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信長の独白 方針(Ver.2.80901)

ようやく、続きが書けた

「今後の方針を決めとくとするか、

 まず、尾張国内だが、

 統治方法はだいたいは現状通りでいいだろう。

 宗教の取扱いだけは、はっきりさせとくとする。」


「宗教の自由は認めるが、一応指針だけでも示しとくか、

 ん~

 そうだな、織田家の宗教は神道としよう。

 もともとは、越前の織田剣神社の出だし

 おかしくはないだろう。

 今回、熱田神社で戦勝祈願したし、

 建て直しも考えているし、それでいくとするか、

 

あとは、武士は禅宗、精神修養のためとかしておこう。

 俺の師、沢彦和尚は臨済宗だし、

 弾正忠家の菩提寺は曹洞宗である。


 民衆はとりあえず自由だが、あそこだけは気をつけねばならぬ、

 そうだな戒律違反を見つけたら、有無をいわさず国外追放としておこう。」



「いいこと考えた。

 熱田神社を建て直す際、あそこを一大テーマパーク化しよう。

 あそこが来世を約すんだったら、こっち現世利益を追求してやる。

 お札やお守り、厄除け、七五三、何でもやらせよう。

 

 そして、参道に屋台を並べて俺が開発した料理を売ろう。

 まずは人が来るところで宣伝しなきゃはじまらない。

 絵物語とか陶器もあそこで売ろうとするか、


 あとは舞台も作って、能、猿楽、狂言を上演させてみよう。

 祭りも大々的に行って他国からも見物が来るようにしよう

 京から宮大工を募集するとするか。」


「技術開発だが、そろそろ大型の水車、風車を試してみるか、

 水車は製粉とか鉄を鍛えるのに使えるだろう。


 風車はポンプの代わりに海水をくみ上げるのに使えるか?

 製塩と干拓に利用できるかな?


 さて、ガラスはどうするか、完全に透明にするのは難しそうだが

 材料から選別すればできるか?

 

 レンズと板ガラスと鏡は絶対に開発せねばならぬ。!

 何年かかってもいいから研究させよう」


「そろそろ、銀行をつくるとするか

 これからどんどん工房も立ち上げるし、

 ひも付きでない若い商人も必要だ、

 そこに出資できるような体制を作ろう。

 

 利率は貸出年一割で預金は五分にとりあえずしておくか、

 複利式はまだまだ導入は難しいだろう。


 金貸しは許可制にして、高利貸しを見つけたら財産没収にしてやる。

 株式の導入はもうすこし後にするか?」


「美濃侵攻は東美濃が取れたし、義龍が死ぬまでじっくり調略することとする。

 ただ、市の嫁入りがあるから、北近江までの領地を切り取っていくとするか。

 美濃三人衆にも、圧力かけときゃならんし、

 墨俣に一夜城でも作ってみるとするか?

 美濃で気をつけなければいけないのは、あの男だけだな。」


「六角とは浅井と組んだから関係修復は難しいだろう。

 さっさと甲賀をこちら側に引き込むとするとしよう。

 

 北伊勢では今川に踊らされて動いた豪族が動いたので、

 侵略する名目はたつが美濃併合の後だな、

 一益に今から任せておくとするか。


 やはり伊勢湾全部が欲しいな~

 とりあえず志摩の九鬼を取り込むとするか、

 それと、桶狭間で伊賀者が協力してくれたから、

 多額の褒賞を百地に渡して、後々のつなぎにできるか?」


「今決めるのはこんなところかな?

 布団の中で帰蝶に相談しようとするかな。」

これで一段落ついた。


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