信長の独白 改革開始(Ver.2.71117)
口語体に挑戦、会話はまだ無理。狸はもう少しあとにします。
戦後処理
「お歯黒を討ち、東から圧力はなくなった。
ようやく尾張の支配権を完全に確立することができた。
今がチャンスだ!
準備しておいたさまざまな改革を断行することできる。」
「今までの開発した製品による利益で資金のメドはたっている。
今回の戦いの経過を、かわら版を無料で配布したことで、
よい宣伝になっただろう。
絵物語の出版の準備は終わっている。
あとは擦り出して販売するだけだ。
堺でのデモンストレーションで、
多数の商人から問い合わせがきている。
さすがは商人は目ざといな、こいつの価値を理解しておる。
金をばらまいてまで、
商人たちとコネを作り、販路も確保した甲斐があったもんだ。
それに民は娯楽を求めているはず。
ゲームの普及も徐々に浸透している。
こちらも普及すれば識字率もアップも見込めるであろう。」
「醤油、清酒の開発はようやくなんとか形することができた。
これから技術を売り出し、醸造元を作らせて競争させよう。
競争により品質が向上するかもしれない。
何ができてくるかは楽しみだ。」
「まっ本当に楽しみなのは、醤油ができたことだ、
ふっふっふ、これで、料理のレパートリーが増える。
ようやく、蕎麦が食べられる。
煮つけも煮しめ、それに刺身もだ!
すき焼きもあるな~
料理するのが楽しみだ!」
「今後も利益を技術の開発費につぎこんで、
新たな特産品を開発させなければならぬ。
金を回さなければ、新たな金を生み出さない。
経済を活性化させる計画は今後も立てていかなくてはな~
そのためにも、道路網を整備して、
商品流通を容易にしなければならない。
それから、大型機械装置もようやく作ることができる。
今までは今川の間者に注意しなけれいけなかった
念のため、目立つものは作れなかったからな
まずは、水車と風車の開発だな、歯車の研究もしなくては」
「水運も強化しなければな、港の整備ため資金をつぎ込むとするか、
水軍に関しては、漁師を水兵に転用できるように郷士扱いとしたが、
ノウハウがないので、これ以上何をしてよいのかわからん。
佐治の一族だけでは、力不足だな
そろそろ、九鬼を取り込むべきか?」
「技術者の受けいれの準備は終わっているので
他国からも集まるよう募集をかけよう。
金があるところに、人は集まる。
ガラス職人、製鉄職人、鋳物師、細工師、
さまざまな職種の技術者を集めなきゃな~
俺の知識を使って新しいものを生み出してやる。」
「そろそろ、貨幣の統一も始めなきゃな、
自分で鋳造するか、まずは、鋳物師が来て相談からだな、
あの明商人に明であぶれている技術者をよこすよう
依頼したがいつになるであろうか?」
「やらなけらばいけないことがまだまだある。
度量衡も統一しなければいけない。
熱田神社を立て直してみるか、
新しくたてるときに度量統一を試してしてみれば、
成果が目に見えるだろう。」
「美濃のことだが、
義龍が死ぬまであとどれくらいであろうか、
まだ、時間はあるだろう。
それまでに侵攻計画を立てて、
じっくり進めればよいだろう。」
「そうだ、軍制も変えなければならない。
頭の固い奴らは追放するか飼い殺しだ!
俺の命令についてこれない奴はいらん。」
「組織も整理しなくては、
このままでは、俺にばかり負担がかかる。
五郎佐と猿と滝川は大丈夫だが、森、柴田はどうか
犬たちはまだ無理だな、勉強させるか?
林兄弟と村井だけじゃ文官が足らん。
配下が脳筋ばかりで困る。
それよりも能力がある奴らを雇って、
補佐につけたほうが早いか。」
やはり信長は俺様キャラじゃなくちゃ
ちょことずつ誤字脱字を直しています。すみません。




