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逆、転生と現実主義者  作者: 逆転生閣下
2/2

1.名前

一読よろしくお願いします!



僕はまさと、漢字は正義の正に人だ。 ただの普通の中学生だ、そう中学生。


僕は散歩と雨の音が好きで、よく空き地や公園などを歩き回ったりしている。 今日も散歩に出かけようとしたら、ふとテレビに目線がいった。 天気予報だ。


「今日の天気です。 この地域は晴れで、この地域は曇りでしょうが....あ、この地域、今日は大雨が降るようです。 風にも気をつけてください」


僕らが住んでる地域が上から雲が見える形で映っていた。 僕は雲に少々変な違和感を感じた。 普通、雲に色なんか付くはずがないのに何故緑色の雲が一点にだけあるのかと。 光の反射かと思ったが、一点にだけとなるとおかしい。

緑雲の下にはいつも通っている空き地があった。


まぁとりあえず散歩にいくか、妙なことなんて起きやしないさ。


「いってきまーす」


行く場所はもちろん空き地だ。 何もないとは思うが今日は空き地に行きたい気分だった。


思ったよりも雨が強いなぁ、おかげで靴がびしょ濡れだよ。


そう思っているうちに空き地についた。 いつもと変わらない空き地のはずだと考えていたが、空き地は乾いた様子だったのでふと上をみたら緑の雲がまだあった。 しかもさっきよりも大きい。 というかよくみるとうずまきのように回っていて雲を吸い込んでいるようだが何故? こんなこと現実的にあり得るのか? そう思っていると緑雲が急に太陽のように光出した。


眩しい!!!!!!


僕は咄嗟に目を手で隠した。


ジリジリジリジリ


熱い!!!!!!!


手が焼けるような強烈な痛みに襲われた。 だがすぐに止んだ。 光も消えたようで眩しく無くなっていた。


手をみると焼けていた、まるで日焼け後のような茶色になっていた。


太陽光か? いやそんなはずはない。 上をみると雲がなくなっていた。 晴れていた。


しばらく空き地の土管に座り込んで色々考えてある結論を出した。


太陽光の光が焼いたんだ。 そうに違いないと。 妖怪のせいとか幽霊のせいとかには絶対にしない、居ないからだ。


ドン!!


え? 


土管から音が聞こえてふと土管の中を見た。


何かいる


僕「だれ?」


そういった途端に僕の背後に立っていた。


「ここはどこだ?」


僕「は、はぁ、日本ですけど...」


振り返った。


僕「えぇ!? なんで服着てないんだよ!?」


「な!?何故服をき、きてないんだ?!」


そいつは何かをいじって服を取り出した。


その服は漫画に出てくるような服みたいなやつだった


僕「コスプレイヤー? にしてはボロボロじゃない?」


「確かにボロボロだな、コスプレイヤー?とは何か知らんが」


僕「ていうか、だいの大人が裸で土管の中にいたんですか.....普通に警察案件なんですけど.....」


「まぁこれには事情があってだなぁ、聞くか?」


僕「....はい」


―――――――


「ていうことだな」


僕「うわぁ、クズじゃん」


僕「ていうか誰がそんな厨二チックな話信じるとおもうんですかねぇ」


僕「もっと現実を生きましょうよねぇ、だいの大人なんですから」


「? 何をいってるんだ? 私は本当のことを言ったんだが...というかここは日本といったな、私がいた国とずいぶん雰囲気が違うようだ。」


僕「いつまで夢の話をしてるんですかね? 中学生の自分が言うのもなんですが、何歳なんですかあなた」


「確かそうだな.....何歳だっけ.....」


僕「見た目的に結構まだ若いですよね....僕より3歳ぐらい年上ですよね......ていうか大人じゃなくないっすか?」


「まぁいい、名前はなんで言うんだ? 私は........わたしは........あれ、なんだっけ、」


僕「もしかして記憶喪失ですか? 嘘じゃなさそうですね、僕の名前はまさとっていいます」


「ほぉ! 君もネームドだったのか、私もネームドだったんだが....どうも思い出せないんだよ」


僕「呼び方の問題もあるので、とりあえず、名前考えますか。」


僕「じゃあ雲が緑色だったからみどりで」


みどり「あ、安直だな、まぁありがとう」



ありがとうございました

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