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【プロットタイプ】疲ーーーーれたーーーー

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

波のない。ただの一部始終。

前半のGWが終わった。やりたい予定を詰め込んた。沢山の階段を上下し、神社仏閣を巡り、気が付いたら腿がパンパンに腫れ上がっていた。

デスクワークの為、仕事をする事が体を休める事に繋がる事に、誰が察しただろうか。

ご飯を食べ、風呂に入り、なんやかんやで引っ掛かっていたゲームの攻略を済ませた後、私はリビングの床に突っ伏した。

「疲ーーーーーーれたーーーーーーー!!」

間延びした大きな声が出た。此処が防音のマンションで良かった。対策をしていなければ、上下左右の部屋に私の声が響き渡って居ただろう。

しかし其の心配も束の間、家の飼い猫が此方に寄ってきて、私の腰と臀の間に腰を下ろした。気分が良いのか、伸ばした手が私の髪を弄ぶ。

「重ーーーーーーい」

「休みにすりゃ良かったじゃねぇか」

何とも面倒臭そうな声が聞こえて来た。私への気遣いを感じさせない適当な物だった。これは何時もの事なので、特段気にしはしない。

ただ思う事はただ一つ。家の飼い猫の体重がもう少し軽ければ、もう少し小さければ、である。流石に成人男性の体重が腰に伸し掛ると普通に重い。マッサージで押される以上の負荷が掛かる。

「どいてー」

返事をするのが面倒臭いのか、背に散らばった髪をわさわさと撫でる。これが瑠衣の『はいはい、聞いてますよー』という適当の返事である。

ちなみに返事をしたとしても退くかと言われればそんな事はなく、そこは本人の気分によって。今は退く気が無い様で、カサリ、カサリと頁を捲る音が聞こえて来る。

「瑠衣たん、退かないなら、マッサージしてよー」

そう言うと、背中の凹んだ部分、背骨が埋まっているところに触れて来る。特段力を込める事無く、軽く押す程度。どうやらこれが瑠衣なりのマッサージであるらしい。

でも歩き疲れた筋肉痛みこれで安らぐことは無く、重さが軽くなる事はなく、私も疲れて来たので、寝そべったままに抵抗する。

左右に転がる様にして、揺すぶると、漸く腰を上げる。

「はい、鏡花ちゃんの体のダメージをマシマシにしたので、お詫びのちゅーを所望します」

「うっっっっっざ」

「じゃあ添い寝」

「だる絡みすんだろ」

「瑠衣たんも今そうしたー」

「……ちゃんと俺の隙間空けろよ」

この後、一緒に寝ました。

山も無ければ谷もない。そんな小説です。

ゲームの攻略ちょっと変更していたら、こんな時間になってました。

そしたら頭も回らない。


歩き続けて、脚パンパン。

後半戦、限界を感じて雨を舐めました。

生きるには食い続けなくては。だから太るのか。

あー明日も平日だぁー。

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