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催眠術ガイドを書いてみる  作者: てとてと
基本の理論
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脳波

 催眠術は技術です。

 見様見真似でできなくもないのですが、理屈を知ることで技術自体が向上します。


 脳波をご存知でしょうか?

 脳波はα波、β波、θ波、δ波などあり、ざっと以下のような分類になるようです。


 γガンマ波  30~70Hz 興奮したとき

 βベータ波  13~30Hz 通常起きている状態

 αアルファ波  8~13Hz リラックスしている時(ゾーンともいう)

 θシータ波   4~ 8Hz 瞑想状態、眠いとき

 δデルタ波    ~ 4Hz 眠っているとき


 脳波は常に揺れ動いています。

 高くなったり、低くなったり、ゆらゆらと。


 私達が日常起きている時は 


 催眠術で起きている現象から考えると、通常状態のβ(ベータ)波からα(アルファ)波へそしてθ(シータ)波まで導いていると推測できます。


 催眠術で暗示が効いて手が固まったり、味が変わったりしているときはα(アルファ)波、ぐたっと眠っているような状態のときがθ(シータ)波です。


 αアルファ波  8~13Hz 手が固まるなど

 θシータ波   4~ 8Hz 脱力してる状態


 催眠術では的確な誘導を行うことで、この脳波をコントロールします。

 最初のきっかけ作りで瞬間的にα(アルファ)波に変わるようなことをします。

 まずα(アルファ)波でいる間に暗示を入れてα(アルファ)波の状態を定着させます。

 そして、脱力させることでθ(シータ)波へとの移行を狙います。


 まずは、ざっくりと

 α(アルファ)波が入り口

 θ(シータ)波ががっつり催眠状態

 と覚えておいてください。


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