発音練習 音声変化 リダクション、リエゾン、フラッピング
今回は聞き取れない理由の第一位。
リダクション、リエゾン(リンキング)、フラッピング。
これを習得するために必要なのは、当然反復練習。
サッカーで言うなら、リフティングの練習とかそんな感じ。
当たり前だが、種類ごとにノートのページを使う事。
新しく追記する為にスペースを気にしない、途中に紙を挿入できるようにする。
中表紙ぐらい使う。
なんてのが、道具作りのコツ。
定義としてはこうなる。
リダクション、発音の弱化、消滅。
リエゾン、前の単語とつなげて発音。
フラッピング、舌を引きながら発音する時に別の音への変化。
リダクション。
シラブルの後ろの破裂音子音の消滅。
"ck bdptv"
"cat"なんかの一単語で練習する事。
むしろ標準形が削れた音と考えて定着させないとアメリカ英語は話せない。
復活
"lot of"などの後ろに母音が来る場合、発音されるようになる。
これもページを分け複数パターンを書き、戻ってくるのを練習。
リエゾンした場合の復活と消滅。
"lot of"の最初の"T"は復活しているが、後ろの"f"は"v"の発音なので消える。
戻ってくるのと後ろが消える物も、別パターンとしてページを分ける事。
変わり種。
hの消滅。
恋が『こひ』から『こい』に変化したのと同じ。
アメリカ語、フランス系英語では。
リエゾンをする事で、文頭以外のhが消滅する。
"he"が"イー"、"her"が"アー"など。
弱音化も発生して、"イ"や"ア"に近い発音になる。
"them" "th"が抜けて、"エム"あるいは"エン"に近い発音になる。
半母音に食われて消える物。
子音
"twenty" リエゾンが入らないので反復練習の必要なし。
母音
"for"
"fr"の発音しか残らず、"ファ"に近い感じに変質。
"isn't"
一番有名な奴、not全般。
"mountain"
反復の必要なし、ただし、Tに母音が喰われた後、NがTを食べる。
発音としては、"マンッンー"さすがに地方方言レベルだと思いたい。
短くなる。
"you"
基本は"ユ"
"your"の発音の"ou"が"r"に食われることから。
乱暴な人は"ヤ"にする事がある。
単語中、反復の必要なし。
"remember"正しい発音は綴り通り"リーメンバー"。
"リメンバー"はリダクション後が定着している。
前後が欠落
"have"
"would have"などの助動詞との組み合わせでは、"ア"曖昧母音だけになる。
かなり乱暴。
フラッピング
"what are" "water"などのTが"ラ"や"ダ"に変化する。
日本語で"タッタッタ"と言う時は全部舌を前に押し出しながら発音する。
アメリカ語では音節の第二母音は引きながら発音になるので、変化がある。
全ては網羅させていないが、単語、二語の組み合わせ、文章の三つのパターンをそれぞれに作り。
延々と音読(サッカー風ならリフティング練習)する事。
ルーズリーフじゃないと、抜けがあった場合目も当てられない状況になる。
これだけの文章が、スポーツに例えると、『スリーポイントシュートはこのラインの外からボールを篭に入れる事なんだ』と言う一文に変化する。
これは酷いw