43.あげっぱなし?
どうでもいいけど、エア神てエアギターみたい。
有り難みねえ~~
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
エア神さまが、あたしの頭に手を載せてきた。
「目をつむりなさい。」
「ウカ姐さまのときと、とおんなじだあ!」
「いいから、はよつむりなさい。」
「はーい。」
・・・あったか~い。
眠くなっちゃう。
「目を開けて良いぞ。」
「Zzzzzzz」
「寝るでない!」
「ほあ、・・・おはようございます。エア神さま。」
「おはよう。・・・じゃのうて!どうも、調子が狂うのう。」
「ゴメンナサイ。」
「だから、繰り返し!」
「キャハハハッ。エア神さま、面白~い。」
「ハア・・・。とにかく、もう一度ステータスを開いてみい。」
「はーい。」
『ステータス』
【ステータス】
名前:コリン
年齢:5
種族:狐人族?
称号:「追いかけしもの」(神の眷属)
加護:ウカノミタマの加護、エアの加護
適正属性:火・水・風・土・聖・無属性
職業:
レベル:1
-----------------
(ステータスポイント:100 ×100)
HP:25/25
MP:50/50
持久力:20
精神:5
知能:5
物理攻撃力:5
物理防御力:4
魔法攻撃力:5
魔法防御力:4
敏捷:5
運:10000
-----------------
【スキルステータス】
(スキルポイント:100 ×100)
[スキル]
・火属性魔法LV-
・水属性魔法LV-
・風属性魔法LV-
・土属性魔法LV-
・聖属性魔法LV1 ヒールLV1
・無属性魔法LV-
-----------------
[ユニークスキル]
・隠蔽
・無詠唱
・全言語
・金勘定
-----------------
[固有能力]
・魔力操作
・ステータス自動配分(現在設定:均等)
・摸倣
-----------------
「どうじゃな?」
「よく分かんないけど、『ステータス自動配分』ていうのと、『摸倣』っていうのが増えたみたい。」
難しい言葉は、よく分かんないんだけどなあ。
「『摸倣』というのは、あるスキルの簡易版みたいなものなんじゃが、そのうち分かるじゃろ。」
「ふーん。」
「・・・あ、エホン。それで、『ステータス自動配分』の方じゃが、それをタッチしてみい。」
「タッチ!・・『on/off』って、出て来たあ!」
「それをタッチして、on にしてごらん。」
「タッチ。んん?」
【ステータス】
名前:コリン
年齢:5
種族:狐人族?
称号:「追いかけしもの」(神の眷属)
加護:ウカノミタマの加護、エアの加護
適正属性:火・水・風・土・聖・無属性
職業:
レベル:1
-----------------
(ステータスポイント:0 ×100)
HP:945/945
MP:969/969
持久力:924
精神:969
知能:969
物理攻撃力:924
物理防御力:924
魔法攻撃力:924
魔法防御力:924
敏捷:924
運:MAX
-----------------
【スキルステータス】
(スキルポイント:4 ×100)
[スキル]
・火属性魔法LV8 ファイヤボールLV8、
・水属性魔法LV8 ウォーターボールLV8、
・風属性魔法LV8 ウィンドボールLV8、
・土属性魔法LV8 サンドボールLV8、
・聖属性魔法LV9 ヒールLV9、
・無属性魔法LV8 クリーンLV8、
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[ユニークスキル]
・隠蔽
・無詠唱
・全言語
・金勘定
-----------------
[固有能力]
・魔力操作
・ステータス自動配分(現在設定:均等 on)
・摸倣
-----------------
「わーー!いっぱい変わった。」
意味は、分かんないけど。
「ふむ。これで、意味を理解するまでは、自動的に成長できるじゃろう。」
「えー、エア神さま教えてくれないの~?」
「今はそこまで時間はないからの、これから色々と経験を積めば、おいおい理解できるようになる。とはいえ、魔法については、セイヤやエルに、ちょっとずつ使い方を教えてもらいなさい。」
「はーい。」
「では、そろそろお別れじゃ。達者でな。」
「えーっ!もうお別れ?」
「すまぬな、他にも予定があってな。」
「んーじゃあ、しょうがないね。」
「コリンは、聞き分けの良い、いい子じゃの。」
「うん、コリンはいい子!」
「では、またな。」
「うん、バイバ~イ。」
まわりが、白い光に包まれてきた。
「・・あ!セイヤお兄ちゃんに、あたしのことは?」
「いずれ、自ずと知れることになる・・・。」
光で何も見えなくなった・・・。
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若干、いい加減な神様だ。
さすが、エア神。
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