41.おつぎのかたどうぞ~
「称号に『神の使徒』とエア神様の加護が付いてます!」
「いや、そこじゃなくて!」
「スイマセン、冗談です。え~と、固有能力に、なんかとんでもないポイント数で、覚醒する能力が追加されてます。」
100万とか1000万とか、宝くじかっつうの!
「せっかく頂いておいて、アレなんですけど。コレ、どうやって貯めろと?」
「じゃから、もっとよく見てミイと言うてるじゃろ。」
「ム?」
あ~~、地味に変わってる。
「ポイントボーナスの倍率が、500倍になってます!」
「じゃから、ボーナスをやると言ったではないか。」
なるへそ・・・って、わかりづらいわ!!
・・・ん?待てよ。
「これって、最初の2つの固有能力は、速攻で覚醒できますね。」
「そうじゃな。」
「じゃあ、いまやってみようかな。」
「待て待て、そろそろ時間じゃ。向こうに戻ってから、ゆっくり弄ると良い。」
「そうなんですか?てっきり、神界って、時間が止まっているのかと、思ってました。」
「止まってはおらん、時間の進み方が違うだけじゃ。」
「なるへそー。分かりました、あっちで寝る前にでもやってみます。」
そうかあ、残念。
ここで弄れれば、エア神様にいろいろ聞きながら出来ると思ったんだけどな。
「それから、アドバイスを一つ言っておくが。お前さん、与えられた能力を、まだ全然使いこなしておらぬようじゃから、よく説明を見ておくように。」
「ありがとうございます、そうします。」
「では時間じゃ。また会おう!」
目の前が、真っ白に光って何も見えなくなった・・・・。
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「ふにゅ?」
ココはどこ?
真っ白・・・。
あたしは、耳をピクピクさせて、鼻もヒクヒクさせて、あたりを探ってみたけど、何も感じなかった。
自然と尻尾が垂れてしまう。
「こっちじゃよ。」
急に、うしろから声がした。
すっごいビックリして、思わず毛が逆立ってしまった。
「コリンと言ったかな?はじめまして、じゃの。」
お髭のお爺いちゃん・・・。
「あ!エア神さま!!」
「そうじゃ、エアじゃ。驚かせて、すまんかったの。」
びっくりしたけど、優しそうなお顔。
「ううん、だいじょうぶだよ。」
「そうか、それは良かった。では、座って話でもしようかの?」
「うん。」
エア神さまが、パチンと指を鳴らした。
「うわ~~!」
まわりが白一色の世界から、一面のお花畑に変わった。
目の前には、きれいな小川が流れていて、足元は土手の様になっている。
「さ、そこに座りなされ。」
エア神様に言われて、二人で並んで土手に腰を下ろした。
「さて、コリンや。」
「なあに?エア神さま。」
「じつは、お前さんに確認したい事があって、ここに呼んだのじゃが、心当たりはあるかの?」
「・・・ん~~、わかんない。」
「そうか。では、言い方を変えよう。コリンは、自分のステータスを確認したことはあるかな?」
「ステータス?」
「なんじゃ、ステータスも知らんのか・・・。あの女狐め・・・。」
「??」
「頭のなかで、『ステータス』と考えてごらん。」
『ステータス』
【ステータス】
名前:コリン
年齢:5
種族:狐人族?
称号:「追いかけしもの」(神の眷属)
加護:ウカノミタマの加護
適正属性:火・水・風・土・聖・無属性
職業:
レベル:1
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(ステータスポイント:0 ×100)
HP:25/25
MP:50/50
持久力:5
精神:50
知能:50
物理攻撃力:5
物理防御力:5
魔法攻撃力:5
魔法防御力:5
敏捷:5
運:10000
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【スキルステータス】
(スキルポイント:0 ×100)
[スキル]
・火属性魔法LV-
・水属性魔法LV-
・風属性魔法LV-
・土属性魔法LV-
・聖属性魔法LV1 ヒールLV1
・無属性魔法LV-
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[ユニークスキル]
・隠蔽
・無詠唱
・全言語
・金勘定
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[固有能力]
・魔力操作
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「ほよよ~!!!!」




