〜初めての迷都〜
冒険者組合の中は割と混んでいた。まあ迷宮からの帰宅ラッシュの時間帯だしね。
とりあえず近くにいたスキンヘッドに話しかける。
「あの、すいません。」
「はい？なんでしょうか？」
うわっ！職務態度しっかりしてるよ！
おっと、驚いたら失礼だ。
「新人登録をしたいのですが」
「ああそれですか。どうぞこちらへ」
促されるまま個室に入る。
しばらくして手続きを終え、雑談タイム。
「魔法はってどうやって確認するんですか？」
「ステータス画面から確認できます。今ならもう見られるはずです。ああ、それと、スキルとステータスで職業と称号も閲覧できますよ」
そっか。じゃあチェックだね！
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セリカ 種族：邪神ハスター Lv.１
職業:大賢者 称号：黄衣の美貌王
ＨＰ:9999 ＭＰ:測定不能
S T R: 300(固定)
C O N: 300(固定)
P O W: 9999
D E X: 9999
A P P: 9999
S I Z: 180(固定)
I N T: 9999
アイディア： 49995
幸運 : 49995
知識 : 49995
正気度 : 495(固定)
スキル ： クトゥルフ神話98％(ギフト)
言いくるめ 100％
医学 100％
化学 100％
コンピュータ 100％
人類学 100％
精神分析 100％
心理学 100％
図書館 100％
目星 100％
考古学 100％(ギフト)
薬学 100％
歴史 100％(ギフト)
物理学 100％
博物学 100％
天文学 100％(ギフト)
精神操作 100％(ギフト)
毒物 100％
地理 100％(ギフト)
化石学 100％(ギフト)
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サポートスキル： 森羅万象(ユニークスキル)
大厄災(ユニークスキル)
天地創造(ユニークスキル)
眷属化(ユニークスキル)
義体(神族共通スキル)
使徒強化(Sクラス)
被霊讃(信仰によって効果強化)
召喚：イタクァ(ユニークスキル)
バイアクヘー
ミ＝ゴ
ロイガー
ツァール
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魔法:氷雪系呪文Lv．99
火焔系呪文Lv．99
稲光系呪文Lv．99
暗黒系呪文Lv．99
大地系呪文Lv．99
即死系呪文Lv．99
爆破系呪文Lv．99
状態異常魔法Lv．99
回復系呪文Lv．99
境界大魔法
殲滅大魔法
旧き印
終焉を避けるもの
邪神の目※常時発動
※極限大魔法を使用可能
装備:黄衣の邪神のローブ
効果：全呪文を魔力に変換し、HPとMPを回復。
物理ダメージを75％カット。
状態異常を完全無効化。
防御力：5000
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すごいことになってるね…
いいや何も見てない！
あれ？死神の目が光ってる？ふむふむ、あのスキンヘッドさんの名前はドレウィン？
職業はギルド職員？
ははーん？これはあれだな？相手のステータスが見られるんだな？
まぁいいよ。世間話を続行しよう。
「何かもらうものってありますか？」
「ええ。」
何かを取り出しつつ教えてくれた。
「こちらがあなたのギルドカードになります。
なくさないでくださいね？再発行は手間なんですから」
肩をすくめて言ってみせる。
冗談が面白い人っていいよね。
「何か他に聞きたいところはありますか？」
確認してくれる。いい人だ。
「教団ってなんですか？」
「主神と信徒で構成される組織ですね。わかりやすく言っちゃうと冒険者組合と教会を足して２で割ったような感じですね」
わかりやすい解説ありがとうございます。しっかり理解しました。
さらにしばらくして。
「ここまでありがとうございました。それでは私はこれで…」
去ろうとしたところを引き止められた。
「ひとつ言い忘れたことがありました。勇者に気をつけてくださいね」
「勇者？なんでですか？」
「彼らは異世界の神を信奉しています。よって、その他の神を探しています。常に」
わかりきっているが一応確認する。
「もし見つかると？」
ドレウィンさんは即答した。
「殺されますね」
デスヨネー。
「それじゃ、用も済みましたし、私はここで…」
「ええ。御機嫌よう。あなたに平和な1日が訪れますように」
そして私がドアに向かっていき、出ようとしたその時、
ドアが開いた。
いや、吹き飛んだ。
そして怒鳴り声が聞こえた。
「勇者様のパーティのお通りだ！汚れた邪神どもはいねぇよな？」
噂をすればなんとやらは本当だったようだ。
アホっぽい 勇者 と その 愉快な 仲間達 が 現れた ！
あれ？あいつらに似てるんだけど？
遅くなってすいません…
でも言い訳させて！
途中でファイルが5回くらい飛んでしまったんですよ！
ちくしょー！
