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三二回目の一六歳

作者: あおぶた
掲載日:2014/01/27

三二回目の一六歳

あおぶた



 人生には、従ってはいけない助言というものもある。

 例えば見知らぬスーツ姿の中年から、「食べるとラクになる」と言われ飴玉を渡されたら、その後酷く苦しむことになる成分が含まれている。これは無視しなければならない。また他には、クラスの同姓から言われる「今が告白のチャンスだぜ」という説にも、耳を傾けてはならない。これは多くの場合、フラれた友人を肴に一杯やりたい時に用いられる発言だ。告白は、対象それ自体の観察を通して生じる行事だ。

 しかし彼の場合――持田紡にとって従うべきでなかったアドヴァイスは、友人からの「ちょっと外の空気でも吸ってこいよ」だった。こればかりは、回避困難と言わざるをえない。



 紡はマンションを出ると、歩いて二分のコンビニへと足を動かした。星のまったく見えない夜であった。

 明日は、高校生になって初めての宿題提出日だった。夏休みの間は遊びに集中していた紡とその一団にとって、提出日前日は『みんなで宿題をやる日(徹夜)』という意味合いを持つ。勉強に飽きて皆にちょっかいを出し始めた紡は、近所のコンビニへ食料の買い出しに向かわされていた。

「タレ焼き鳥と、アメリカンドッグ四本ずつ。ケチャップは三つで良いッス」

「はい、八四〇円ですー」

 何の装飾もないレジ袋を片手に持つ。紡は、俺ならもっとカラフルにするぜ、とぼやいてみた。コンビニの出口に立つ。

 コンビニから家までは一本道だった。幼いころ紡は寄り道をするのが好きだったのだが、最近では、大きく見ればそれも一本道と大して変わらないように思えた。遊びだ冒険だといっても一六歳にして既に、紡は自分が成人式で酔っ払い、就活にいそしみ、居酒屋で上司のグチを溢している姿を容易く想像することができた。

 ほら、実際に目の前の道が明るくハッキリと……。

「危ない! こっちに来るぞ!」

 ギギギギー、ガッチャーン!

 ――紡は、自分の身体が空中にあるのを不思議に思った。焼き鳥のべちゃっという音と、ケチャップが飛び散る様子が微かに見て取れた。



 紡が次に目を覚ましたのは、真っ白な部屋の中だった。白色が視界を埋め尽くす。時折、ツンとする匂いが漂ってきた。

 ひどく眠かった。体を動かすのも億劫だ。紡は、とりあえずもうひと眠りしようかと考える。

「まだ寝ないでください、持田様」

 聞き覚えのない男の声に、紡は再び目を開けた。視界に、三〇くらいの男が入ってきていた。

「お初にお目にかかります。わたくし、生田と申します」

 どうもはじめまして、と言おうとして、紡は喉に猛烈な違和感を受ける。どうやっても、声が、出なかったのだ。ヒューヒューという風の音が微かに漏れて、それで終わりだった。

「ああ持田様。どうか無理はなさらないでください」

 生田は、少し間を取ってから話を続ける。

「コンビニに、運搬用のトラックが突っ込んできたのでございます。運転手は即死、体内からアルコールが検出されました。不幸にもそれに巻き込まれた持田様は――」

 ここで紡は、初めて今の状況を理解した。さっきの匂いは、薬品のそれだった。紡は、手足に「動け!」と命令を送ってみた。すると、動かしている感覚はあるのに、身体はまったく反応を示さない。紡の額から汗の粒で浮かんできた。

「持田様は、首から下がもう動かないのです。真に、真に遺憾でございますが」

 それなら、なんでそのまま死なせてくれなかったんだ。叫ぼうにも、紡の喉からは空気しか流れなかった。宿題はもう完成しない。同じクラスの仲間も、虚空の彼方へと消えていく。キャップの取れたペットボトルが倒れたように、紡の中から紡たらしめていたものがドロドロとこぼれ始めた。

「おっとっと。まだ早まらないでください。そのために、わたくしは参上したのでございます」

 生田は、ベッドの下に置いてあった鞄から三枚の書類を取り出す。紡は、ただそれをじっと見て聞くだけだった。

一枚目の書類を生田は掲げた。紙いっぱいに、ドーム状の建物の絵が描かれている。

「これが何だか、お分かりでしょうか?」

 紡は、目をそっと背ける。ノーのサインのつもりだった。

「ええとこれはですね……核シェルターの図版なのでございます。この国の地下で、まもなく完成予定なのでございます」

 そのシェルターは、かなり大規模なものであった。一つの都市を丸ごと地下に移動させたようなもので、上下水道も完備されている。食料も、約三〇〇万の人間を一〇年は養っていけるだけの蓄えがあった。毎日踏みつけていた道路の下に、そんな巨大な施設があるというのか。

「申し遅れましたが、わたくし防衛省特殊部隊長の生田と申します。本日は持田様に、このシェルターに関して重要な任務をお引き受けしていただきたく参上しました」

 そう言うと生田は、二枚目の書類を見せた。紡の目が引き付けられる。

 『ブレインシステム』と名付けられたその図には、中央部にヒトの脳が描かれていた。その脳からたくさんの矢印が伸びており、核シェルターの様々な機器へと繋がっている。

「当初の計画では、人口知能による制御システムを用いてシェルターを管理していく予定でした。が……」

 生田は、脳の部分にペンで×印をつける。

「研究者によりますと、このシェルターを制御できるだけの人工知能の出現よりも、核戦争の方が圧倒的に早く起きるというのです。フレーム問題はご存じですか?」

 紡は目を逸らす。

「まあ、それは良いとして。このままでは、核シェルターが完成しないのですよ――代わりとなる脳がなければね」

 この男が平民たる自分を訪ねてきた理由を、紡はそこで悟る。新鮮な脳を持ち、且つ、肉体を諦めてくれる人材を探していたのだ。

「八年。八年の間シェルターで生き延びれば、再び地上に戻れるだけの技術は既に所持しているのです。持田様。どうか、核シェルターになってもらえませんか。人類の未来のために、どうか!」

 数分後の病室には、紡が口でペンをくわえ、三枚目の書類にサインしている姿があったのだった。



「あーあ、派手に燃えてらあ」

 核シェルター『ノア』が完成してから、一六年の月日が経過していた。

「ノア、外の様子はどうですか?」

 役人の一人が問う。紡は、『ノア』として新たな人生を歩み出していた。ノアはカメラを地表に出し、この国が焦土と化してゆく様をぼんやりと眺めていた。

「どうって、こりゃ外にいた人間は全滅ッスわ。戦争始めて四日で滅亡とか、笑い話にもなりませんよ」

「そうですか……」

 役人が溜め息を吐く。

「私の親戚は、結局シェルターには入れませんでした。まったく、無念でなりません――機械にも、仲間を失う時の痛みなんて類のものは理解できるのですか?」

「――さあな」

 ノアは、シェルター内部の至る所に設置された監視カメラの映像を確認する。こっちの方が、今のノアにとっては重要だったのだ。

 ノアには、お気に入りの監視カメラがあった。そこに映し出されるのは、二階建ての一軒家である。そこには、ノアが『紡』だった頃の、紡の妹とその夫が棲んでいた。

 そしてその妹が一か月前、女の子を出産したのだ。家の窓や庭から見える姪の成長を見守ることが、ノアの楽しみであり「生きがい」だった。

「あ、これから総理のスピーチがあるので、シェルター内のスピーカ―の調節お願いしますね」

「あいよ」

 姪の寝顔をしばし中断して、ノアはマイクの音を拾う。

「みなさん。真に、真に遺憾ながら、ノアの外はもはや火の海となってしまいました。人類は、狂ってしまった歯車を止められなかったのです」

 檀上に立つのは、他でもない生田その人だった。ノア建設の功績により、生田はこの国の最高権力者にまで登りつめていた。

「ここに残る三〇〇万人は、人類の中でも特に優れた、各界の著名人や研究者、職人によって構成されています。二度とこの過ちを繰り返さないよう、皆で新しい世界づくりをしていこうではないですか!」

 拍手の音が、シェルター内の至るところから聞こえてくる。本当は、それに加えてお偉いさん用の娼婦なんかも混じっているのだが。ノアは、ぼそっとつぶやいた。

「ノア、例の計画を実行してください」

 上に向かって、生田が声をかけた。

「へいへい」

 そう返事をするとノアは、燃え尽きた地表に次々と植物を植え付け始めた。葉が鋭く、茎にはよく分からないモジャモジャの付いた植物だ。その様子を、映像にしてノア内部に流す。

「この植物には、放射線を分解する力があります。あと八年もすれば、再び陽の光を浴びることができるようになるでしょう」

 ノアは、なんだか不気味なこの植物が好きになれなかった。さっさと手放すことができたのはノアにとってもありがたいことだった。

 それからのシェルター管理は、退屈なものとなった。その日の天気を気分で変更し、早朝に機器のメンテを行う。これをサボると上層部からネチネチと文句を言われた。ノアは一通りの業務が終わると、探索用のロボを地表に繰り出すのが日々の気分転換だった。ロボが毬のような形状なのは、ノアの趣味だ。穏やかな世界でノアは、日向ぼっこにいそしんだり、冷たい海に潜って深海魚を眺めたりと、奔放な日中を過ごすのだった。



 異変に気がついたのは、ノアで人間が生活を始めてから八年後のことだった。

「おい、外はどうなっているんだ、ノア!」

「もう出られるんじゃないの?」

 ここ数日ノアは、たくさんの測量道具を用いて、休む間もなく働き続けていた。例のモジャモジャした植物は今やちょっとした森を形成していたし、それに付随して昆虫のような生き物も生活を始めた。ほとんど全てにおいては、計画通りに進行していたのだ。

「ノア、我々が地上に戻るにあたり、何か問題があるのですか?」

 依然として代表の座につく生田が、ノアに問う。

「生態系に関しては何ら問題なく機能しているし、放射線もかなり取り除かれたんスけど……」

 ノアの地表用カメラに、トンボが止まった。

「世界中に、天然痘の亜種みたいなのが生きてるんだ」

「天然痘? あれは……あれは、もう滅んだはずでは?」

「滅んだといっても、軍部なんかは冷凍保存して隠し持ってたんだろ? 放射線による突然変異から繁殖したのかもしれない。とにかく今人間が外に出たら、たぶん助からない」

 生田の額に、次々と汗の玉が浮かんでくる。

「なんとかならないのですか?」

「ノアに、医療系のプログラムは含まれてないッスね。データに関しても、いまどき天然痘なんてちゃんと残ってないし」

 地球が、人類を拒んだ瞬間だった。

「――食料は、三〇〇万を養うにはあと二年分です。その期間内で、状況は改善されると思いますか?」

「おそらく、難しい」

 生田の口から、深いため息が漏れ出た。



 内部で移動用ロボットを動かしつつ、ノアもまた考え事に耽る。

「うーん、これが天罰ってヤツなのか。生き残るには、もう――」

 次の瞬間ノアは、ボールのように空中へ抛り投げられた。

「おわ、ちょ、ちょいやめんか玖美!」

「えへへー」

 姪の玖美は、ノアをポンポンと抛り上げて遊んでいる。ノアの視界では、空と地面がぐるぐると回っていた。

「わ、わかった。降参だ降参!」

 玖美はそっと、ノアを降ろした。八歳になった玖美は、毬のようなノアの頭を撫でる。

「玖美は、これからどこかへお出かけかい?」

 すると玖美は、右肩に掛けていた手提げをノアに見せてくる。表には、鍵盤の刺繍が施されていた。

「玖美はこれから、ピアノのお稽古なのです」

 二人は、肩車をした親子とすれ違う。

「おおー。音楽が好きなのか?」

「うん! 玖美は将来、歌を歌うお仕事がしたい!」

 玖美は別れを告げると、教室のある方へパタパタと走り出した。ノアはリモコンを取り出すと、『快晴』のスイッチを押す。今日は曇りの設定だったが、たまには天気が変わっても良いだろう。

 ノアの背中側では先ほどの親子が、スーツ姿の男達によって、黒い塗装の車へと連れ込まれているところだった。ノアは後ろを振り返らないことにする。やっぱり曇りのままでよかっただろうかと、今さらながらに後悔するのだった。



 『ニブンノイチ計画』は、厳かに執り行われた。

 三〇〇万の人口を、半分の一五〇万人にする。そうすれば、食料の蓄えは四年分になる。生田らは会議に会議を重ね、消去する人間を選んでいった。

 先ず、一般人よりも多くの食料を必要とする、力士やその他スポーツ選手が消された。次に生産能力の低い老人を減らした。必要以上にオリーブオイルを使う料理人も消去された。また、政府側からも人を減らさなければ反発が起きるので、生田も自分の愛人を手放した。このような手順によって、ノアの内部に棲む住民を半分にしたのだった。対象となった一五〇万人は外に抛り出された。

「なあ、こんなジリ貧政策で活路なんて見えてくんのかよ」

 生田の書斎に、ノアは乗り込んでいた。生田は腕を組んだまま、目を閉じてじっと座っていたのだった。

 状況はよくならなかった。地上では野生化がさらに進み、大空には鳥の姿が散見されるようになった。ただ、すべては人間の入居を頑なに拒んだ。

 内部で、『ニブンノイチ』が再び行われた。今度は二つのチームに分かれて、どちらかが全滅するまで戦う、というルールになった。そうすれば、味方からも死傷者が出て大幅な人員削減が可能になるからである。この戦闘で科学者の一人が細菌をばら撒いた。これを締め出すために、シェルターの半分は封鎖された。

 ノアは戦闘において、中立の立場を取ることになっていた。もっとも、ノアはこっそりと、妹夫婦と玖美を生田のいるチームに振り分け、戦火の及ばぬところでひっそりと匿っていたのだった。



 ノア生活が始まってから、三二回目の春がやってきた。例によってノアは地上に出て、頭の上に黄鳥を止まらせていた。穏やかな風が吹いてきても、それを感じる皮膚を捨ててしまったことをノアは少し残念に思った。黄鳥は飛び立つ。黄鳥はしばし飛び回っていたが、やがて棘の上に落ち着いた。

 ボディを完璧に消毒してから、ノアは内部へと戻ってくる。一六歳になった玖美は、二つ並んだ簡素な墓の前で、一途に祈りを込めているところだった。

「ご両親は立派だったと思うよ。戦死なんかではなく、最後まで生き抜いたのだから」

 妹夫婦は、相次いで癌を患った。職権濫用だが、ノアは生き残っていた医者に彼女らを診せたりもしたが、既に手遅れだった。

「――ねえ、ノア」

 玖美はそっと立ち上がると、ノアの方を振り返った。銀髪がふわりと波打つ。そう、本物の光を知らない彼女の髪は、銀色になっていたのだ。母親譲りのはっきりとした目が、ノアを捉える。

「うん?」

 玖美は足元の石を見つめた。言葉を選んでいるのだろうか。

「できれば、なんだけど。ひとつ――ひとつだけ、私の我儘を聞いてほしい。も、もちろん、今までだって、たくさん迷惑かけてきたけど――これだけ、本当にこれだけ!」

 ノアは、遠くの方に目をやる。梟の銅像が、じっと二人を見つめているような気がしたのだ。



 それから数日後。玖美は廃ビルの屋上に立っていた。その正面には、マイクスタンドがあった。一六年前、生田がスピーチをした舞台だ。

「よっし、カメラも音響も準備オーケーだ」

 玖美に、合図を出す。玖美は小さくお辞儀をした。続けてノアが、イントロ部を流す。玖美はブレスを一回行うと、D3(レ)の音を出した。

 それと同時に、ノアはシェルター内にある画面すべてに、玖美の映像を出力する。内部では初めてとなるライブが、ゲリラ的に幕を開けたのだ。

 聴衆は、昨日の時点で約一六万人しか残っていなかった。人口のカウントダウンが止まることはなかった。その一六万人は、いったい何事かと、それぞれ画面に吸い寄せられてくる。

 玖美の歌声は絵筆のようだった。玖美がポップな歌を歌うと、筆は暖色を取って何種類もの花を描いた。疾走する激しい歌になれば、筆は電脳世界に黒をぶちまけた。また、別れの歌を奏でると、空に針のような雨を引いた。

 ノアの中心部には人々からの問い合わせや、役人からの抗議の電話……とにかく次々と寄せられていた。ノアは、通知を全て切った。今はただ、この残念な世界に一矢を報いんとする我が家族の、その足跡を記録に収めることに徹した。

 そして玖美の、セットリストの最後の曲が終わった。

この一瞬において、世界は色で溢れ返っていた。

 そして――そして、玖美は倒れた。そのまま、もう目を覚ますことはなかった。



 雨を降らせた。

ノアは、そっと玖美の頭を抱き寄せた。ノアに医療の知識は無かったから、何が玖美を蝕んでいたのかは最期まで不明だった。銀色の髪がライトの光を反射させて、涙の筋を作っているようにも見えた。

「探しましたよ、ノア」

 背中の方から、生田の声がする。ノアは振り向かず、いくつかの操作をして車を呼び寄せた。そこに玖美を乗せると、いくつかの命令を出す。車は静かに走り出すと、すぐに見えなくなった。

「姪っ子さんがお亡くなりになったのですか。真に、真に遺憾極まりなく思います――が」

 生田はノアの正面に立った。ノアに向かって、そっと微笑む。

「こんな時ではありますが、早急に拵えていただきたいものがあります」

 ノアは何も言葉を発しない。

「実は、近いうちにまた『ニブンノイチ』を行うのですが……今度のは、政府の高官にまで戦禍が及びかねない、危険な戦いが予測されます。そこで――ね。役員を守るためのシェルターを用意してほしいのです。三〇人程が、五年は生活できるような建物を」

 ……こりゃ、地球の判断が正しいわな。

 ノアが、赤いボタンを押した。

 ぱんぱかぱーん。セレモニー用のファンファーレが鳴る。

「ノア――何してるんだ」

 生田の顔が強張る。

『シェルターの屋根が開きます。シェルターの屋根が開きます』

 アナウンスと共に、天井から内部へ、陽が差し始めた。

「な、なにをしてるんだノアアア! 邪悪なウイルスが入ってくるだろうが! おい、止めるんだ!」

 生田が、ノアを蹴り飛ばした。ビルのフェンスまでノアが吹っ飛ぶ。

 そして。ノアが、口を開く。

「――いよ」

「なんだ?」

 ノアは、ニヤリと生田に笑いかけた。

「おまえらちょっと、外の空気でも吸ってこいよ」



 そして、地球はしばらく静かになった。

                   To Be Continued…



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