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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

人生とは逝くまでの自慰行為である。

作者: 高校生
掲載日:2026/02/17

性的な表現が含まれます。

  人生とは逝くまでの自慰行為である。


 これは、私の三年の高校生活で至った結論である。


 お前はいったい何をぬかしているのだと思われても至極当然のことだろうが、この思想は下品な例えをしているだけで、数ある人生観の一つであることをここに弁明しておこう。


 つまり、私が言いたいことは人生は自分自身が満足した状態で死を迎えることが目標であり、人生の良し悪しは、その人生を歩んだ本人の絶対評価により決定されるというものだ。題名のとおり私はこれを「自慰行為」に例えている。より詳細な理由は後述する。


 そして満足の追求(自慰行為)に欠かせないものがみなさんご存知「オカズ」である。これもまた下品な例えだが、満足するための手段である大きな意味をもつ事物、行為のことを指している。或る人の場合それは、お金だったり、子どもだったり、煙草や趣味だったりする。


 そして、よく見かける人生の意味(例えば街頭インタビュー質問されたとき大半の人が述べるようなもの)はこのオカズである。


 よければ、あなたも生きる意味を考えてみてほしい、きっとこれを思いついたのではないだろうか。 (もしあなたが哲学者やかなり過激な利他主義者の場合それは期待できないかもしれない)


 それはあたかも個々によって異なる多様なものであるように見えるが、その本質はそれによってもたらされる自己の満足であり同一なのだ。このことから満足の追求こそが人生の意義であるという思想が、的外れな主張ではなく、無意識のうちに行われるほどごく普通のことだと理解できるだろう。


 さて、人生を自慰行為に例えた理由を述べるにあたり、価値について触れたいと思う。  


 広く語られている論理にあるように、人が作用した事物の価値は人が与えるのであって、人がいない場合それに価値は生まれない。つまるところ、価値の所在は作用を受けた物体ではなく作用した主体の中にあるのだ。よって人間の営為全ては人ならざる存在からすると全て無価値であり、あらゆる人為的な事物はそこらの雑草となんら変わらないのだ。


 これはニヒリズム的な説法でなく、価値や意味の所在は人間の脳内にあることを述べている。


 つまり同様に人生の価値も眼球の外の世界には存在せず、眼球の奥にのみ存在すると考えてよい。


 よって、その人の人生を評価するものは、実績、所持金の多さや他人なんかではなくその人自身の死ぬまでの自己評価であるといえるのだ。


 また、満足のための努力は重要であり、一時期の快楽を追い求める快楽主義とは違うことに留意してもらいたい。


 もしかすると、この思想では自殺やレイプこそがこの思想の行き着く終着点だと考えるかもしれないから補足するが、これは全く違った性格を持つのだ、人は自己の満足の邪魔をされないためにルールを設けて、それから外れる者を敵対視し排除するようになる、そして自己の目的のために自分もそれを遵守するようになる。この無言の契約こそ、社会である。つまり、ルールの渋滞するこの現代社会は、満足に死ぬための安全保障条約であると考えることができる。


 以上のことから、絶対的な自己評価しか受け付けなく、自己のみで完結する点で人生と自慰行為は同じであり、人生は満足して逝くための自慰行為であると言えるのだ。


〜後記〜

 私は訳あって自殺志願者であった。その状態が続いた後首を吊ったが、失敗して親に釘を刺されたため、それと、状況が改善したため現在は考えていない。


 しかし何故だろうか空虚感が日々募り、ことあるごとに人生の意義について考えるようになってゆきこの考えに至った。実際に、私はこの思想によってかなり楽に生きやすくなったことを実感する。


 また、私と同世代の人のみならず、生きる意味が見つからず苦しんでいる人や、劣等感に押しつぶされそうな人は多くいるだろう。私の考え方を共有することで彼らが楽に生きられるようになって欲しいと思いこれを書いた。


 ここまで、人生観などと格好良く講釈を垂れているが、本文は哲学をからきし勉強してこなかった私、糞餓鬼の暴論である。



 それでも、あなたの価値観をすこしでも揺るがすことができたら


結局私の言いたいことは

「俺の股間を蹴ってきた糞野郎、母さん、父さん、部活の顧問、勝手にオナってろ

俺は俺の気持ちよくなることをするから黙って俺の人生に口出ししてくんな。」

ってことです。

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