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友だちの詩  作者: 詩とかいてウタです


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バースデイケーク

「なに、まだいたの」


「うん。調べもの」


「もうみんな帰ったよ」


「うんこれ仕掛けたら帰るよ」


電気がついた部屋。ひとり、そしてもうひとり。


「それなあに」


「ああこれはおれのかのじょのしゃしん」


「かわいいね、まるくて」


「な、かおがまるいのよ、このこ」


冷蔵庫を開ける。

冷たい空気が出てくる。閉める。


「おまえさ、今日誕生日じゃね」


「え、違うけど」


「まじかこれケーキ」


「えなんで」


「もう三日前からはいってるやつ」


「だれのだろうね」


「わからないけど聞いたのに全員に」


「あ、おれで最後のひとり」


「そのとおり」


フォークを取り出す。

包装を解いていく。

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