第一章の登場人物まとめ
ちょっと人物関係がややこしいので、章ごとにまとめを書いておきます。
※人間→人族に変更しました。
◆レオン(レオンハルト)
長男/19歳
金髪ロングヘア
アイスグレーの瞳
エルフと同じ長い耳が特徴
曽祖父から指導を受けて育ったため、知識も魔力コントロールも一流。
ただし家族の中で一番魔力量が少ない。
責任感が強くまじめで、長男として弟妹を守らなくてはと日々努力をしている。
◇ヴィック(ヴィクトール)
次男/15歳
金髪セミロング、金色の瞳
兄と曽祖父を尊敬している。
魔王に一部の魔力と記憶を分離されてしまった。
◆トール(翠玉髪のヴィクトール)
次男/見た目は12歳くらい
魔王に一部の魔力と記憶を分離されてしまったため、外見が少し変わってしまった。
元は15歳だったが、分離の影響で12歳くらいの見た目に。
体内魔力の質が変化したため髪は翠玉色に変わり、長さもボブになった。
瞳は金色のまま
かなりマイペースな性格
体内魔力の割合は精霊魔力が多め
索敵と空間魔法が使える
◆ヴィー(白い魔力塊のヴィクトール)
次男/6歳?/見た目はシマエナガくん
魔王によって黒髪のヴィクトールから弾き出された謎の魔力塊
やんちゃボーズ
魔力の塊なので姿を変えることができる
◆ヴィック(黒髪のヴィクトール)
次男/見た目は10歳くらい
魔王に分離された闇の魔力の塊で、人型なのは魔王の力。
元は15歳だったが、分離の影響で10歳くらいの見た目に。
黒髪ショートヘア・赤い瞳
魔王城では不機嫌そうにふて寝していることが多い
◆アリス(アリスティーナ)
妹/9歳
黒髪セミロング・碧の瞳
大きな八重歯が特徴
元気で明るい末っ子。
早くに母親を亡くしてしまったが、家族に可愛がられて素直に育った。
体内魔力量は兄妹の中で一番多く、人間とエルフの影響が濃いと思われる。
身体強化と防御魔法、回復魔法も少し使える。
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◆ルーヴィッヒ(曽祖父)
長い髪は翠玉色でゆるやかにウェーブしている
アイスブルーの瞳
精霊力「時渡りの瞳」を使い、過去や未来を見ることができた
精霊族の王子だったが、事情があり国を出た。
外見は人族なら60〜70歳くらいに見えるが、1200年ほど生きた。
大精霊としては短命だった。高位魔法を維持し続けていたのが原因と思われる。
※普通の精霊は光の球体だが、ルーヴィッヒのように人型をしている者は大精霊と呼ばれる。
◆シノン(曾祖母)
黒髪のストレートヘア・赤い瞳
魔族の姫だったが、事情があり国を出た。
角が1本欠けてしまったことにより体内の魔力コントロールが難しくなり、魔族にしては早い歳で亡くなった。
◆ルイード(父親)
エルフ族族長の末弟だが、 エルフの谷を出て現在はエルフの隠れ里の端に住んでいる。
隣国カーディナル王国に出かけたまま連絡が取れなくなってしまった。
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〈エルフの隠れ里〉
大陸の北にある巨大な聖山の西側、迷いの森の中にある。
◆叔父
エルフの隠れ里の里長
ルイードの弟
◆フィン(フィンニー・ソリドール)
金髪碧眼のエルフ
里長の娘
レオンの大切な幼馴染
お互いに惹かれ合っているが立場的に結ばれることは難しいと考えて我慢している
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〈魔族領〉大陸の南方の海上にある。
◆アモン・ディア・グラキエス(現魔王)
シノンの弟。
黒髪・赤い瞳
魔族領にとっては民思いで頼りになる王だが、敵対するものには容赦しない。
姉のシノンに執着しており、何かを企んでいるようで・・・?
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☆魔法の伝書鳥
伝言を伝える魔法の鳥。思念伝達で伝言を込めると相手に伝えてくれ、その後は魔素になって消える。