私に手を出したい男!
私の身近に、“私に手を出したい男が居る!”
私に触れたいのか? 付き合いたいのか? 好きなのか?
ただ遠くから私を見つめるこの男。
私にどうしてほしいのか?
私を見つめる彼の目は、とても優しい眼差しで私を見つめている。
私はそんな彼が気になるようになる!
でも名前も知らない彼と、どうやって近づけばいいのだろう?
私はドキドキしながら、彼に勇気を振り絞って声をかけてみた。
『いつもここに居ますよね?』
『君もそうだよね。』
『・・・えぇ、まあ。』
『“ココが一番、僕にとって落ち着く場所なんだ。”』
『私もそうだな。』
『・・・それに、“ココに来れば君に会えるしね!”』
『えぇ!?』
『君が居るから、この場所が落ち着くのかもしれない。』
『私もそうだと思う。』
『君、名前は?』
『杏那。』
『僕は啓治。』
『“これからもよろしくね。”』
『あぁ、ずっとこうして居れたらいいな。』
『・・・そ、そうですね。』
・・・なんか? “私と彼は両想いなのかな?”
彼と一緒に話していると? なんだか気分が楽になるというか?
幸せな気持ちにさせてくれる。
彼の目には私しか映っていなかった。
私の目にも彼氏しか映っていない!
お互い想い合っているなら? “付き合う事は可能ではないのか?”
今度! 彼に会ったら思い切って言ってみよう。
*
・・・数日後、彼とまた同じ場所で会う事ができた。
『また会えたね!』
『君に触れたい!』
『えぇ!?』
『・・・い、嫌かな?』
『いきなり私に触れるの?』
『想いより欲望を僕は優先させたいんだ!』
『私の気持ちはどうなるの?』
『“君の気持ち?”』
『私の事、どう想ってるの?』
『君の体に触れたい!』
『性欲が最優先なんだね!』
『・・・だって、男だし!』
『そんなの! いい訳じゃない!』
『女だって、性欲はあるんだろう?』
『あるわよ! でもそれより何より“お互いの気持ちが一番大事でしょ!”』
『気持ちは二の次でいいよ! 先ずは君に触りたい!』
『触った後はどうするの?』
『・・・できれば、最後まで。』
『男って皆、そうなの?』
『・・・うーん? どうかな?』
『お互いに想い合ってる事がちゃんと分かれば、次の段階に行ってもいいと
私も思うけど、そうでもない間はそういう事はしたくないわ!』
『体の相性が合うかも大事だと思うよ。』
『付き合ってもないのに、なんでそうなるのよ!』
『君は僕にどうしてほしんだ?』
『“私だけを好きでいてほしい!”』
『言葉だけなら簡単に言えるよ、でも? 先に体の関係も悪くないと
僕は思うな!』
『“私達、合わないみたいだね!”』
『・・・そうかもね、』
『じゃあ、』
『・・・あぁ、』
彼は私と体の関係を持ちたかっただけらしい。
好きとかお互いの気持ちは関係ないみたいだ!
どうして男は、“女性の体を求めるのだろう?”
感情はどうでもいいものなのか? 体の関係だけを求めるなら
そういうお店に行けばいい!
私を好きでいてくれるなら? 彼に体を許してもいいと思っていたのだが
彼は私の体だけが目的だった。
まあ、私の体は昔からいい体つきで、華奢な体に対して出るところは
しっかり出ている。
胸もEカップなのに、ウエストは60㎝しかない!
お尻もプリんと上向きで丸みのある張りのあるお尻。
顔はまあまあとしても、私の体に彼は興味があったのだろう。
・・・でも? 私は本当に私を好きでいてくれる男性と付き合いたい!
そんな彼が居ないか? 毎日、目を光らせて男性を見ているの。
最後までお読みいただきありがとうございます。




