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隣の山田くんには秘密がある  作者: 片山絢森
クラスメイトも色々ある
9/10

芳野はひそかな悩みがある

芳野にはひそかな悩みがある。友人の峯田が、なんだかちょっと不穏なのだ。彼は同じクラスの山田に敵意を燃やし、何かと突っかかっている。峯田を助け、問題を解決できるのか? そして芳野の隠された秘密とは。短編です。


*** ***


お読みいただきありがとうございます。峯田くんの左側の人のお話です。

 (よし)()はちょっと悩んでいる。


    ***


「クソ、山田の奴め……」

 怖い顔でぶつぶつ呟く友人に、芳野はため息を噛み殺した。


 彼の名前は(みね)()。芳野の友人で、高校ではいつもつるんでいる。もうひとりを合わせた三人グループが基本の形で、クラスでは割と中心にいる。


 リーダーは峯田で自分が左、もうひとりが右だ。決まっているわけではないが、なんとなくそうなっている。ちなみにもうひとりは(あお)()という。この辺ではちょっと珍しい名字だ。


 峯田はイケメンだがちょっとアホで、芳野はそこが気に入っている。芳野もアホだ。多分、峯田もそう思っているだろう。


 峯田に出会ったのは高校だ。お、イケメンがいると思っていたら、あれよあれよという間に仲良くなった。悪ノリしすぎて、入学式でクラスメイトにカツアゲを仕掛けたのは反省している。あれはちょっといただけない。せめて半月後にすべきだった。


 芳野はアホだが、峯田もアホだ。そして青根もアホだと思う。

 アホアホ言いすぎてよく分からなくなったが、とにかく三人まとめてアホだ。よくこの学校受かったな自分。


 芳野は自分がよければいい。自分が楽しければ楽しいし、幸せなら幸せだ。他人の事なんかどうでもいい。多分、他の二人もそうだと思う。


 間違っても席なんか譲らないし、自販機に釣銭が残っていたらネコババする。落ちていた小銭を拾ったらラッキーだし、母親の財布から千円がめた。……なんか金の事ばっかりだな。


 芳野は自分がよければいい。だから、面倒な事には関わらない。

 峯田が山田を意識して、妙に突っかかっている時も、芳野は傍観を決め込んだ。むしろ、ちょっとだけ加勢したりした。峯田は一応友達だが、山田は友達じゃない。単純な理屈だ。


 そもそも、芳野は山田を知らなかった。

 多分青根もそうだろう。山田はとても影が薄い。

 正直、なんで峯田は山田を見つけられるんだろうと思う。本人は否定しているが、恋だろう、あれは。


 芳野は偏見がない方なので、友人が男に走っても構わない。自分の方に来たら困るなと思うが、その程度だ。特に峯田はちょっと嫌だ。友人ならともかく、あれは辛い。彼女としてはなしだと思う。峯田には悪いけど。


(……いやまあ、性格は可愛いと思うけどさ)


 そう、峯田はアホ可愛い。恋ではないが、芳野は峯田の事が好きだ。アホだが憎めないところがいい。

 友人にそんな事を思われていると知ったら、峯田は憤死するだろうが。


 だが、今。

 そんな芳野は悩んでいる。

 他でもない、峯田の事で。





 話は変わるが、芳野にはちょっとした秘密がある。

 すなわち――妙なものが見える。


 平たく言えば霊感。幽霊とか黒い影とかが見えたりする。

 あまりにもアレなので、誰にも言っていない。知っているのは家族だけだ。


 幽霊が見える事に気づいたのは子供のころだった。最初に見つけたのは家族だ。何もない空間を指して、自分は笑っていたらしい。なぜすんなりと受け入れられたのかといったら、母方の実家がそういう家系だったらしい。マジか。


「霊能者とかになったら稼げんじゃね? ラッキー」

 と言ったら母親に頭をはたかれた。ものすごく痛かった。


「バカだねこの子は! アホなこと言ってないで勉強しなさい、人生の落伍者になるよ!」

 落語もいいじゃんと思っていたら、落語ではなかった。落伍。日本語は難しい。


「別にいいし。ウゼ」

 口答えしたらまた頭をはたかれた。痛えよババア。バカスカ頭を殴りやがって。


「あんたはまたウザいとかだるいとか言って! そういう言葉遣いをするんじゃありません、口が曲がるよ!」


 その程度で曲がっていたら、母親は口が三周している。

 その後ろを影が横切り、芳野はあ、と口を開けた。


「何、どうしたの?」

「あーいや、別に」


 母親には霊感がない。遺伝しなかったためだ。

 あんまりいい感じじゃなかったが、下手に言うと怖がらせる。

 何も言わず芳野は背を向けた。





 峯田に妙なものが憑いたなと思ったのは、数日前の事だった。

 山田山田と言いすぎておかしくなったのかと思っていたら、普通に取り憑かれていた。ツイてないと言うが、ついている。ちゃんと憑いている。


 そもそも、マイナスの気は悪いものを引き寄せる。

 クラスメイトの()(さき)(ふじ)(さき)さんを見れば分かるが、彼らは善人だ。ほわほわとやさしくて、包み込むような雰囲気。あまりにも清らかで、空気が洗い流されるようだ。芳野とは無縁だ。


 彼らに変なものは寄って来ない。

 寄ってくるのは峯田とか芳野とか青根の方だ。自分達は善人じゃない。


 そもそも、峯田は山田を気にしすぎだ。

 入学初日、なぜか峯田は山田に絡み、見事に返り討ちに遭った。正確に言えば()かれただけだが、それで峯田はむきになった。


 それ以来、何かにつけて山田を敵視し、マウントを取ろうと息巻いている。

 関係があるのか知らないが、彼が山田にちょっかいを出すたび、毎日何かしらの不運に遭う。おかげで峯田は「不幸男」という非常にありがたくない称号をもらった。気の毒で、しばらく本人には言えなかった。


 どうしても馬の合わない相手というのがいる。多分、峯田にとっての山田がそうだ。


 芳野は山田の事はどうでもいい。

 というか見えない。山田は影が薄いからだ。

 存在感もないので、目障りでもない。本当に、なんで峯田は山田が見つけられるんだろう。早く恋だと認めてほしい。


 目障りと気になるは紙一重。馬が合わなくても、恋には落ちる。


 山田にとっては不幸だろう。どっちに転んでも嬉しくない。いじめっ子を好きになるわけがない。

 気の毒だなぁと思うが、何もしてやる気はない。芳野は自分がよければいい。

 それに、なぜか山田は自分で解決してしまうので、あまり芳野の出る幕はない。


 ……話がそれた。


 山田の事はどうでもいい。正確に言えば関係あるが、今は峯田だ。

 峯田が変なものに取り憑かれている。

 それに気づいた時、芳野は珍しく、ちょっと困った。


 言っておくが、芳野の周囲はごく普通だ。周りに能力者とかがいたりしない。

 気を溜めて放ったりできないし、前世の何たらとも無縁だし、異世界転移もしていない。確認はしていないが、いないだろう、そんな奴。この学校に。


 芳野自身も、何かを祓ったりはできない。

 だからこういう時は、無視一択。

 そうするのが一番なのだ。


 しばらく経てば、あれは勝手に離れていく。それまで静かに待てばいい。

 ああいうものに関わると、ろくな事がない。

 それは分かっているはずなのに、どうしても気にかかる。


(……なんか、まずい感じなんだよな)


 うまく言えない。けれど、肌で感じる。

 あれはヤバい。産毛の先がチリチリする。こんな感じは初めてだった。


 なんであんなものに憑かれたんだと思ったが、そこが峯田だ。外さない。

 お祓いに行った方がいいんじゃないかとさりげなく勧めてみたが、冗談だと思われただけだった。それはそうだろう、峯田は幽霊を信じない。


 ――それに……あれは多分、お祓いでも。


 妙に峯田と相性がよく、べったりとくっついているのだ。

 あれは峯田自身で拒絶しないと、どうにもできない。

 物語なら都合よく、霊能者とか陰陽師とかが現れるのだろうが、あいにくここは現実だ。芳野はどっちも詳しくない。

 それに――もしもツテがあったとして、どうやって紹介したらいいのか。


(……まあいいか)


 気にはなるが、どうしようもない。

 この世で一番強いのは、生きている人間だ。

 どんなに怖い幽霊でも、生きている人間には敵わない。それが現実。それが真理。


 だから、大丈夫。

 放っておこうと決めて、芳野は口をつぐんだ。





 家に帰ると、母親が包帯を巻いていた。

「ちょっと階段から落ちちゃって。変よねぇ、急に足を踏み外したのよ」

 折れてはいないが、ひどい打撲だったため、しばらく右手が使えないという。


「夕飯は店屋物取ってちょうだい。ピザでもいいわよ」

「ああ……うん……」


 反射的に、黒い影を探した。

 だが、もうどこにも見えない。どうやら行ってしまったようだ。


 彼らはいつもそうだ。気まぐれに現れて悪さをして、気まぐれにいなくなる。

 いつ現れるのか、いつ消えるのか。見当もつかない。それが怖い。


「何あんた、顔色悪いじゃない。大丈夫?」

「ああ、うん……平気」

 俺が何か作るよと言ったのは、ただの罪滅ぼしだ。


 ちゃんと自分が言っていれば、母親は。

 少なくとも、気をつけるくらいはしたはずだ。それなのに、自分は。


(……クソ)


 芳野は自分を罵った。

 分かっていたはずなのに、避けられたはずなのに。


 今は大丈夫だったけれど、これがもし、折れていたら? もしも首や背中の骨だったら?

 何かひとつ間違っただけで、取り返しのつかない事になったかもしれない。

 そう思った途端、ようやく体から血の気が引く。


「何よ、珍しいこと言って。雨でも降るんじゃない?」

 憎たらしい事を言いながらも、母親は嬉しそうだった。


 夕飯はカレーにした。

 焼きそばかカレーしか作れなかったので、当然の二択だ。母親は箸が使えない。

 せめてものお詫びに、カレーには目玉焼きをつけた。底が引っついてスクランブルエッグになってしまったが、母親は嬉しそうに食べてくれた。

 野菜は生煮えだし、肉は硬かった。それでも母親は喜んでいた。


「おいしいわ、ありがとね」

 どう考えてもまずいカレーを食べながら、芳野はちょっとだけ泣きそうだった。



    ***



 峯田はそれからも、しつこく山田に絡んでいた。

 そのたびに不幸な出来事に陥るのももう慣れた。今までなら笑っていたが、今はちょっと顔が引きつる。それでも口に出す事はない。


 もう一度、お祓いを勧めた。峯田は蹴った。

 それ以上の事は、できなかった。


 峯田の包帯がひとつ増え、その目から何かが失われていくたびに、胸の奥ではらはらしていた。今は芳野の声も届かない。山田の事になるとむきになる。青根も戸惑っているようだったが、同じく口には出さなかった。


 なあ、お前は平和なアホだっただろ?

 悪い事もいっぱいするけど、こんな風じゃなかったはずだ。

 もっと馬鹿な事で笑えばいいのに。そんな顔をするんじゃなくて。

 だけど、言えない。





 峯田が山田を呼び出したのは、そんなある日の事だった。

 まずいと思いながらも、芳野は逆らえずについていった。青根も横から現れた。

 峯田の顔は、怒りに醜くゆがんでいた。


 暴力は一方的だった。山田は一度も抵抗しない。それゆえに、割って入る事すらできない。青根も同じようだった。暴力は許容範囲を超える。

 峯田の後ろの影が膨れ、黒い炎のようになった。


 あれはこいつの本心じゃない。だけど、どうしたらいいのか。

 芳野はアホだから、解決策なんて浮かばない。


 霊能者でも、陰陽師でも構わない。

 誰かがこいつの頭をぶん殴ってくれたらいいのに。


 魔法少女も異世界の勇者も、芳野にとってはどうでもいい。だけどもし、誰かが峯田の目を覚まさせてくれたら。そうする事ができたら、彼らの存在を信じてもいい。もしそんな人がいるなら、頭を下げてもいい。大声を出しても、足に縋りついてでも頼みたかった。


 なあ神様、峯田を助けてやってくれ。

 ろくな奴じゃないかもだけど、こいつは俺の友達だ。

 だから、どうか。


 芳野の声は届かない。助けてくれる人はいない。

(……駄目だ)

 このままじゃ。


 峯田が動かなくなった山田を蹴って、嫌な顔で笑う。

 さすがに止めようとした時、


 ごく普通に、


 山田が起きた。


「………………」

「………………」

「………………」


 え?


「な、山田!?」


 峯田も驚いた顔をしている。それはそうだ。今の今まで気を失っていたとばかり思っていた相手が、普通に起き上がったのだから。

 青根も口を開けている。驚きに声も出ないらしい。

 芳野も驚いていたが、それ以上にほっとしていた。


 山田が無事だった。


「てめえ……ふざけやがって」


 その時、峯田の後ろの影が動いた。

 ひときわ強く燃え上がった炎を見て――芳野は思った。


 お前がなんで峯田を操る。


 なんで、峯田を不幸にする?

 峯田はアホだ。だけど、友達だ。

 お前は峯田が好きじゃない。

 峯田もお前が好きじゃない。

 なんでお前がそこにいる。

 なんで、お前が。



(……()ぜろ!!)



 瞬間、パンっと炎がはじけた。


「……え……」


 え?


 しゅるしゅると小さくなった影は、峯田に憑いていられず逃げていく。飛び散った欠片は空気に溶けて消えていった。

 後に残ったのは、妙にスッキリした顔の峯田と、山田。


(今、何が……)


 呆然とした時、「こっちです!」という声が飛び込んできた。


「こっち、こっちです! 早く来て!」

 あの声には覚えがある。同じクラスの藤崎さんだ。あんな大声が出せる女子とは思わなかったが、何かあったのだろうか。切羽詰まってはいるが、伸びやかな声が心地いい。

 それと同時に、ぬっと大きな影が現れた。



「お前ら、何してる!」



 現れたのは生徒に恐れられている体育教師だった。今時竹刀を持っていて、不良生徒も敵わない。こんなところを見つかったら大問題だ。


「やべ」


 一言呟くと、峯田はダッシュで逃げ出した。芳野と青根も後に続く。

 逃げながら、峯田の背中から影が消え去っているのを見た。峯田の顔から険が取れ、元通りになっている。それを見て、芳野は笑い出したくなった。


 ――なんだこれ。マジか。


 ふと気づくと、かすかな残滓がそこにある。

 峯田の背に手を伸ばし、気づかれないよう指ではじいた。

 それは軽くはじかれて、シュワっと溶けた。まるでサイダーの泡みたいに。


「峯田、大丈夫?」

「は? 何がだよ」


 なんでもないと答えながら、芳野は心から安堵した。

 そう、これだ。この感じ。

 峯田はアホくらいがちょうどいい。



    ***



 結局その後三人とも捕まり、仲良く長いお説教を受けた。

 かなり辛かったが、芳野は我慢した。青根は魂が抜けたような顔をしていた。

 峯田も反省している顔だったが、お説教が長引くにつれ、その感情が目減りしていくのには笑えた。


 お前はもっと反省しろ。だから変なのにつけ込まれるんだ。

 ようやく解放されたのは、かなり後の事だった。


「……終わった……」


 叱られすぎておかしくなった耳を押さえてバスに乗る。今日もバスは混んでいる。座るのは無理かと思ったが、奇跡的に席が空いた。もちろん座り、しばらく黙ってバスに揺られる。


「それにしても山田、すごかったよな」

 口火を切ったのは青根だった。

「確かに」と芳野も頷く。当然の疑問だ。


「なんで無傷だったんだろ。あんだけ峯田にボコられたのに」

「今ごろ倒れてたりして」

 まさかなぁ、と二人で能天気に笑う。山田が無事で本当によかった。


 そう、よかった。

 こうやって笑えるようになってよかった。

 みんなが無事で本当によかった。

 山田が無事で、峯田も無事で、本当によかった。


 峯田は渋い顔をしている。その顔はちょっと複雑そうだ。変なものが憑いていたとはいえ、一応は反省しているのか。まさかな。違うか。


 斜め前で、かすかに息を呑む音がする。

 何だろうと思ったが、特に気には留めなかった。


 峯田も結局何も言わず、ブスっとした顔で横を向く。この時間は一番混むので、座っているのも一苦労だ。


「あーだりぃ。山田の奴め」

 案の定、峯田が人のせいにする。


「いや、峯田が悪いんじゃね?」

「山田はむしろ被害者だよな」


 右と左で突っ込むのもいつもの事だ。ここ最近はやりづらくなっていたが、今はするりと口にできる。


「お前ら、どっちの味方なんだよ!」

「えーどっちでも」

「俺もどっちでもいいなぁ」


 そう、どっちでも構わない。

 峯田が山田と仲良くしても、相変わらず突っかかっても、芳野は正直どっちでもいい。峯田が素直になればと思うが、それが無理でも構わない。


 芳野は自分がよければいい。

 自分が楽しければそれでいいし、平和なら平和だ。他人の事などどうでもいい。


(……でも、まあ)


 一緒にいる友人が不幸になるより、幸せな方がいい。


 だから。

「山田め……なんであんなに目障りなんだ」

 そう言った峯田に、ちょっとだけいたずら心がわいた。


「峯田、言いにくいけどそれは」

「きっと」

 青根もさらっと乗ってくる。



「恋だよ」



 案の定、峯田の顔が真っ赤になる。


「違えよ!!」


 叫ぶ峯田を見て、芳野は笑った。

 心から楽しい笑いだった。


 お読みいただきありがとうございました!

 芳野は半月後とか言ってましたが、そもそもカツアゲしてはいけません。しばくぞお前。あと、芳野の母親は財布から金を抜かれていた事を知っていて、来月のお小遣いを二千円減らしています。スーパーマイナス金利です。

 ちなみに峯田くんは、我に返るまで多少のタイムラグがあります。憑かれる峯田。


※分割分を統合しました。読みやすいよう試行錯誤中につき、あちこち直してすみません。いいねと評価をくださった方、どうもありがとうございます! あと以前に美咲の話に反応くださった方もありがとうございます……! とても嬉しかったです。もっと読みやすくなるようがんばります!

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