第12話王国の動き
携帯が故障してしまい、続きをアップできませんでした。
申し訳ありませんでした。これからもジャンテの活躍を読んでいただけると幸いです。
時は遡ることジャンテが第4鬼人と熱戦を繰り広げている中、王国では……
「失礼します。ボミエの町にて農務大臣トゥセ パレク様戦死いたしました。またボミアの町はジャンテの影響により灰になりました。」
「なんだと!?トゥセが死んで、ボミエの町が灰に帰っただと!あり得ぬ!あり得ぬーー 急ぎ他の3名の大臣を召集しろ!」
それから1時間もかからないうちに大臣ら3名が召集された。
「貴殿らも知っていると思うが、トゥセが戦死した。これによりジャンテはこの国の敵とみなす、必ず殺すぞ!情報統括のバドルを呼べ!」
「わたしがぁ、情報統括のぉバドル トラレクですぅ。どのような情報をぉお求めですかぁ?」
「ジャンテの行方とジャンテの魔剣に対抗できる武器の情報を集めろ!」
「ジャンテ様はぁ、魔帝国にぃ亡命しましたぁ。恐らく魔帝国軍に従軍するかとぉ。魔剣炎帝に対抗できる武器については確信はありませんがぁ、教会が偽聖剣の開発がぁ成功したぁそうですぅ。」
「やはりジャンテは魔帝国に亡命したか!それに魔帝国軍だと!急ぎ教会に金を握らせ偽聖剣を手に入れろ。使用できてこの国でも強い者のリストを作れ!」
それからの王国の動きは迅速だった。1週間で強者のリストを作り教会から2本物偽聖剣を手に入れたのである。またジャンテが亡命したことを隠蔽し、ジャンテはボミエの町で魔帝国軍の第4鬼人に伐たれた事を公表したのである。
王国が選んだ偽聖剣を使いはブレイブ ニコルという冒険者ギルドのAランクで様々な事件を起こしている者に決定したのである。
「俺様にこの聖剣をくれるのか?でも小さくねぇーか?タガーみたいだぞ?」
「この聖剣は自分の身体に刺して使うものだ、使い方はそこにいる教会の者に聞け!」
「ヘイヘイ、いつから遠征にいくんだ?」
「遠征は今から約1ヵ月後である、その間に鍛練でもしていろ。」
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