世界樹と迷宮と無法千万、人物整理、設定開示
短剣使い
年齢15〜17才
階梯
世界樹10 邪龍10 魔魂0
外見
眼帯をしており、目や髪は少し暗い色の赤、眼帯をしている右目はトカゲの様な瞳孔を持つ金色になっている。身長は平均より少し低い170センチ程度、がっしりとしてはいるが、丸太の様な筋肉を持つ戦闘者と言うよりは全身に満遍なく肉のついた戦士的な見た目、あまり若く見られないタイプの顔で端的に言えば老け顔、無精髭をそれば年相応かもしれないが、それでも同年代と比べるといささか年老いた様に見える。
人となり
人を信じなくなった凡人であり、こと戦士として戦いを組み立てるのは人並み以上だが卓越しているわけではない、最も信頼を置いているのは質量を利用した攻撃と爆弾、次点で体術、短剣および剣を使う才能はあまりなく。しかし弓矢を使うほどの金もない、爆弾が材料を買って自分で調合する。一応薬師としての免許を持っており、好奇心旺盛、学者気質である。元々は家で本を読むのが趣味で休日は図書館へ、家で家族とゆっくりとした生活を送っていたが…魔眼使いとしての血筋がその平穏をぶち壊した。
自身に好意的ならばある程度の好意を、自身に敵対的ならば適当に、無関心な相手を一番警戒する。
普段普通に接する程度ならば好青年だが、探索者として、何より戦う者としては自分たちを囮にされている様な気がして信頼できず。爆殺や鏖殺を好む姿から嫌われる。
異能
世界樹の加護第十階梯
身体強化Ⅳ…身体能力を強化する。
脚力Ⅱ…身体強化の特化型、脚部の性能を大幅に強化する。
異能:回避Ⅱ…使用回数4回、発動時問答無用で発動者の避けたい物を避ける。反動なし
異能:死線…使用回数3回、死に直面する様な場面で数瞬先の未来を覗き生存率を高める。反動なし
異能:不眠不休…眠らず、休まずに動ける。肉体と精神の耐久力、治癒力が向上する。
邪竜の加護第十階梯
身体強化Ⅲ…同上
脚力Ⅱ…同上
異能:殺戮者Ⅱ…視界内の物の一つについて殺せる確率の高い次善策を幻視させる。
異能:手品Ⅱ…意識的に使うことで相対者の意識を無意識強制的に何処かへそらしたり集める。
上位異能:邪龍乃魔眼…使用回数3回ずつ、解析、焼却、停止どれも1〜10秒程度見つめる必要があり戦闘用に使う場合必殺の焼却が使いやすいため多用されている。反動は身体的損傷or魔魂、階梯の消失
装備品
奇術師の外套…万能外套、実は密かに進化しており修復機能や収納スロットの増加など凄まじい勢いで機能が増えている。初期スロットは4つだったが今は14個、上限は既に10段階ではなくなっている。
白短剣…短剣使いによってそう呼ばれてはいるが正式名称は『ラインゴールド』斬りつけた相手を強化(狂化)し、あらゆる怪物の敵愾心を集める呪いの剣だが、持ち手に刃が混じっており握り込むと持ち主を大幅に強化、肉体の限界を超えた動きが可能になり正気に戻れなければそのまま死ぬ。悪意を持って渡されたわけでは無いが、渡してきた相手に対する感情が良くなるはずもなく。邪龍としてはこれがあっても彼がこの先生き残れるか心配らしく異能まで授けたのだった。
ポンコツ魔法剣士(元剣聖、元天使)
年齢…見た目は20位の美女(胸はない)
階梯
世界樹10(40) 邪龍10(???)
外見
燃える様な赤い髪と瞳は魂に起因する何かによって決められているのか元々の肉体は天使の時は白髪、今のは金髪だったのだが、それを上塗りする様な形で真紅に染め上げられている。全体的な造形は非常に整っており筋肉と女性的な柔らかさの調和した完成した肉体を持っていたが、今の体は非常にひ弱、実は密かに胸のサイズが上がったのを喜んでいたが遺骸を倒した際、分割されていた魂を統合してしてしまったがために肉体も元の形を取り戻す形となり全体的に小さくなった。何がとは言わない、が、その精神的な隙が敵の権能を呼び込んだのは秘密である。
人となり
実年齢は絶対に言わない、たとえ既に200才以上なのがバレていても言わない、女の子はいつまでも永遠の17才、砂糖とスパイスと素敵な何かでできた彼女の人格は喋り方の様なふわっとした物でなく。どちらかと言えば自分の目標のためにならば何でも犠牲にできる理性的な物、道化を演じているのか、それとも天然が入っているのか、少々ポンコツだが、探索者として、超越者として有った彼女の経験と知識、そして考え方は彼女と邪龍にしかわからない、ただ、一つだけ言えるのは理性とポンコツ具合が決して矛盾しないと言う残念な美人である。
異能
世界樹の加護
身体強化Ⅱ(Ⅹ)
集中Ⅱ…集中力を高め危機察知能力や第六感的な機能を強化する。
異能:発火Ⅲ…使用回数10回、任意の場所から炎を発生させられる。反動、精神疲労
異能:火球Ⅱ…使用回数20回、身体のどこからでも中程度の威力の火球を放てる。反動、精神疲労
異能:火炎の奏者…炎を自在に操ることが可能、異能による火も例外ではない。
(異能:斬撃延長Ⅹ…使用回数10回、斬撃を延長しあらゆる物体非物体を斬れるようになる。反動なし)
(異能:斬撃射出Ⅹ…斬撃によって発生する軌跡を前方に押し出せる様になる。)
(異能:殺戮者Ⅴ…あらゆる生物、非生物問わずその殺し方を直感できる。)
(上位異能:運命切断…切断する。)
(上位異能:閃眼…認識力を向上する。)
(上位異能:武装召喚…使用回数5回、武具を呼び出し身に纏う、反動は階層×10魔魂)
(上位異能:生存…使用回数∞、致命傷を回復し戦闘を継続可能又は退却可能な活路を見出す、反動、苦痛)
(極位異能:斬撃肯定…斬撃に関するあらゆる異能、行動の制限を解除する。)
邪竜の加護
(身体強化Ⅹ)
(肉体強化Ⅹ…肉体そのものを強化する)
(開示不能)
装備品
剣聖の刺突剣・偽…かつて彼女の用いた剣、そのレプリカのダウングレード版、性能は大幅に落ちたが軽量になっている。
他破損
邪龍、自称ファフニール(正式名称????)
最早隠す気の無い描かれ方をする悪龍にして邪龍、罪を喰らう者、世界樹の根をかじる者であると開示されている以上彼が本当はファフニール出ないと言うのは明らかだが、自らの口から真名を名乗ることは上位存在としての存続を危うくするが故の処置である。
だが、それと同時に彼はすべての悪逆と邪悪を封じた者である。その内にかの邪龍を取り込んでいても不思議ではないのは確かだ。
好きなものは勇者、勇士、そして諦めない者
嫌いなものはバカ、愚者、諦観に支配されたもの
姿は基本的に黒い巨龍だが、その真の姿は悍ましく蠢く呪詛と罪の塊、龍というのも烏滸がましい冒頭的な暗い色のナニカ、全身をこの世界にあるすべての罪で固められたその姿の中心に邪なるもの悪逆なるものを封じ込めている。
短剣使いに対してはある種の憐れみと懐かしさを覚えている。
魔法剣士に対しては諦めない彼女の姿に悲痛な物を抱いている。
基本的に上から目線で一人称は尊大、だが何かと使徒である探索者の元を訪れては助言する。もしかするとあまねく人類種に世界樹の加護を与える最高神に次いで世話焼きなのかもしれない。
ロキ
今のところ敵、だがその行動原理も計画も何もかもが不明、わかっているのは彼が魔法剣士の思想や彼女の知る真実に対して思うところがあるのではないかということぐらいである。
設定
1、人類種は現在万物の霊長ではなく。世界の舵取りをしているのは神と呼ばれる前時代からある上位存在である。
2、加護と呼ばれる力はあまねく人類種に分配されている。
3、基本的に全時代から続く物理法則が世界を支配しているが異能と呼ばれるものはそれに従わない物である。
4、ダンジョンとは星の傷跡から入り込んできた別次元のエネルギーの淀みであり世界樹はそれを吸い上げ、浄化する機構であり、探索者とはその端末である。
一応まだ続く予定ですが、ひとり旅はここで終わりです。