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その時日本は、、、  作者: 林 たろう
8/8

その時日本は、、、その八

その日、世界中に北朝鮮民主主義人民帝国内において平壌とソウルで大規模な暴動、旧日本国東京地下にて大規模な爆発が起こったというニュースが流れ、その大規模な爆発で旧日本国視察中の快総統が死亡したという情報が各国各機関に流れた。最初の一週間は情報統制を敷いていた北朝鮮民主主義人民帝国でも、快総統の後を継いだ喜総統の判断で、快総統の死を事故死という形で発表した。

その後紆余曲折はあったが五年で関の言った通りに旧日本国皇族の女性と喜総統が盛大に結婚する事となる。政略結婚ではあったが喜はその妻を愛した。男児が生まれると、それを認めなかった北海道の真日本国も北朝鮮民主主義人民帝国との間に同盟を結び、アジアにおいて広大な東アジア諸国同盟を宣言し、永世中立国となる。関の言った通りに日本は生まれ変わったのだった。

ニュースから一週間後にげっそり痩せて帰ってきた猟を見て、妹のミチルは何も言うことができないほど泣き崩れ、側で待っていた次郎は鬼のような形相と態度で猟に鉄拳制裁を食らわしたのだった。

それから十年後。縁側で次郎と将棋を指しながら、猟はあの日散っていった仲間達に哀悼の意を抱えながら新しく建てた家の庭を縁側から見た。庭では妹のミチルが、畑と書かれた小さな十字架の前にひざまづいて花を添えていた。祈りを捧げるミチルを見ながら、猟はこれからのこの国に、また悲劇が起こることのないよう心で祈るのだった。人生は目的に満ちた経験である、と。

この話を最後まで読んでくださり有り難うございます。素人の私が小説などおこがましいと考えていましたが、この話の元になったブログを読んでくれた友達から小説として投稿するように勧められ、恥ずかしい限りでしたが投稿させて頂きました。誤字脱字や読みにくい箇所があるとは思いますが何分平にご容赦を。それではまたの機会に。

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