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【嵯峨 卯近/2001年~2018年】執筆した過去小説

ごろつき王 -ゴロツキング-

作者:嵯峨 卯近
梗概(あらすじ)

 のどかな村に、天からの有り難くない贈り物が届いた。なんとドラゴンが襲ってきたのだ。しかし、誰もが恐怖におののく中で、それを有り難がる人間がいる事を忘れてはならない。そう、酒場でたむろしていた血気盛んな傭兵の皆様である。彼らは村人を救わんが為、そして竜殺しの栄誉を手に入れんが為、命を賭してドラゴンに立ち向かう。ただ一人を除いては……。
 その者の名はルグス・リヴィオンといった。彼はのたまう。ドラゴン退治は飽きた、と。そして、マスターが逃亡したのをこれ幸いと、タダ飯タダ酒を喰らう。村人の懇願も一蹴し、ひたすら飲む。だがしかし、天は悪事を見逃さなかった。ドラゴンが、そんな酒場へ体当たりしたのだ。無論、建物は木っ端微塵。さすがに生きている者など、いようはずがなかった。
 しかし、そうは問屋がおろさない。主人公が簡単に死んでしまっては話が続かないではないか。ゴキブリ並みのしぶとさで瓦礫を這い上がったルグスは、怒りのヘビークロスボウでドラゴンをあっさりと撃ち落とすのだった。いいのか、こんな簡単で……。
 もちろん、これだけでは済まない。一癖も二癖もある傭兵二人組と、どこか普通ではない村人達を巻き込んで、ルグスが繰り広げる悪逆非道の数々。彼が持つゴロツキ王の通り名は伊達ではない。この最凶最悪の主人公を相手に、無事に生き残れるのは果たして誰なのか。そして、撃ち落とされたドラゴンの運命や如何に。


登場人物紹介

<ルグス・リヴィオン>
 悪逆非道なゴロツキ主人公。

<ラシャーダ>
 ドラゴンキラーの名誉が欲しい傭兵A
 素早い動きで敵を仕留める剣士タイプである。

<ダルガン>
 ドラゴンキラーの名誉が欲しいと思われる傭兵B
 己の筋肉と力に絶対の自信を持ち、戦斧を振り回すパワーファイター。
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