表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/10

4話 ロンド・フレンズとの国交回復

翌日、グリンはロンド・フレンズの盟主にして人魔協会会長のフロリア・フレンドリアに会いに緑の騎士団の団長であるラインと副団長でラインの双子の弟のライアと共にロンド・フレンズを訪れました。

「グリン様、国の建て直しのために多忙を究めている貴方様にご足労いただきましてありがとうございます」

「いえ、もとはといえばあのバカ親父が悪いのでそれよりも一方的に国交を解消してしまってすみません」

「いいんですよ、あなたが悪い訳じゃないので、それで国交の再樹立、お考えいただきましたか?」

「はい!僕は人と魔物が再び仲良くし合える世界を望んでいます。そのためにも人と魔物の共存共栄を望むロンド・フレンズに足掛かりになって欲しいのです。」

「なるほど、では」

「国交の再樹立の話、お受けします!」

グリンとフロリアは堅い握手を交わしました。こうしてエメラルシアとロンド・フレンズの国交が正式に再樹立しました。グリンは自国の良質な野菜を輸出してもらい各国に売りたいという考えをフロリアに説明すると。

「そうなるとまずは買ってくれる国が必要ですが」

「それに関してはご心配なく!」

グリンの人柄の良さは他の魔王領の魔王達も知っており特にトパトリア、アメジシア、プラティーナ、サファイラメールの魔王達はグリンの事を溺愛しているのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ