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プロローグ 領域・分断 ★
かつて人間や動物達は、豊かな自然が広がる地球上で平和に暮らし、その生活を人間達は、あらゆる技術を用いて発展させていった。
だがある日、人間達は世界の主導権を巡り世界戦争を勃発させた。
当初は劣性だった「日本国」は、切り札として開発を進めていた、普通の生物では考えられない速度で進化を遂げる生体兵器、「進化性新生命体」通称「E.N」を投入し、「日本国」は世界を圧倒する。
しかし、その「E.N」の進化の早さは、もはや人間では制御できないものとなり、「E.N」は脅威的なスピードで世界中に繁殖し、現存する生物全ては壊滅的な状況に陥る。この出来事を人間は「終末戦争」と呼んだ。
そして地上では生活する事ができなくなってしまった人間達は地上を捨て、地下へと進出し、地上からの脅威を遮断する巨大なシェルターを展開した。その後、シェルターの中を「内界」、シェルターの外の世界を「外界」とし、人間達は新たな生活を築き上げたのであった。
小説を書くの初めてですので、ガバガバ文章力ですので、助言お願いします。挿絵入れてみました。