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殺人予告した君が本当に私の息の根を止めるまで【200文字】

作者: 山下真響

 卒業式が終わった。疲れた。これでもう、心残りは無い。今日こそ飛べると思って屋上に来たら、学ラン姿の金髪男子が私の花柄ハンカチを弄んでいた。先日失くしたはずの物。


 目が合った。


「見たな? 殺す!」


 勢いよく迫りくる赤い顔。

 湿った唇に全てが飲み込まれていく。


 どうしよう。

 息ができない。意識が遠のいていく。

 このまま天に召される事を覚悟した時。


「先生、死ぬな。俺とつきあって!」


 君の肩越しに見える桜。嗚呼、綺麗だ。







200文字、初チャレンジでした。

難しい。



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― 新着の感想 ―
[良い点] こんな展開になるとは思わなかったので、驚きました。
2020/04/20 21:30 退会済み
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