硝子玉の栞箱

divine punishment

また風刺モノです。

最近ニュースを見れば同じような事件ばかり。

それも目を瞑りたくなるようなものばかり。

そんなわけでタイトルは天罰です。

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亀裂生じた氷の地面 音を立てて崩れながら沈んでいく

操れないなら 蛇足にすぎないレート

大量生産されるなら 紙屑と変わらぬ価値を見出だされる

都合の悪い時代 神を罵倒した者が

助けてくれと 神仏に縋りつかんとする

そろそろ氷河期の訪れかな？

要らないものは 廃棄して存在を消去

必要なものは 如何なる手段でも手に入れる

血に塗れた歴史ならば その血で洗い流せばいい

歪みに歪んだ 自分のためだけの黒い常識

いつからこんなに なってしまった？

司令塔をなくした蜘蛛が蔓延（はびこ）る街 罰せられる時が来るまで気付かない

電波が届ける新情報 似通ったケースを集めているかのような

幸せを削ぎ取ってばかりのそれは 藍色に似ている

基盤を作りしあなたは 裁くことに関わらず

高みから 静かに見つめている

わかっているのなら なぜ導きの手を差し延べて下さらないのですか

罪を自ら悟り 償うことが罰だというのなら

生きる為の陽光を 注いで欲しい

生きている ほんの少しの間だけ