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cage and coffee
女子はいつまでも現実的でドリーマー。
鳥の飛び方思い出したあの子 ばつの悪そうな顔して
「優し過ぎるだけじゃ 生きていけない」
君のため 君が喜ぶなら…と
よかれと思ってしてたこと エゴでしかなかったのだろうか
僕らふたり カフェオレにはなれない
このまま永遠に ブラックのまま
君専用オーダーメイド 盲目の恋のオートクチュール
上辺だけの洋服と 君が好きだって言ってた人の髪
そろそろ脱いでもいいかな?
ぎっしり詰まった 思い出の場所
もう天国に一番遠い 生き地獄でしかない
過去とお見合いして 生きていけるほど
僕の心は 広かないよ
住み慣れた街 これで最後とすべてを捨てる決意をした夜
繁華街を擦り抜ける 寄り添うふたつの影が見えた
風が通り抜けるから 胸が痛いんだ
恋の痛みの せいじゃない
ミルクになってくれる人 見つけたなら
もう悲しい表情 見なくても済むんだね
早く行こう 鳥籠の鍵は壊れた
縛り続けられた翼 今解放されて
光の見える道 歩いていけば
きっと道標が 待ってくれている




