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農場小劇場

田舎に住む男性と都会に住む女性が夫婦になるお話です。

今住んでる場所が、都会から離れた所なので生まれたのかもしれませんが。

エイプリルフールならすぎたよ 遅い冗談?

すべて捨てて 田舎についてくるなんて

君の口から 出てくるとは思わなかったんだよ

故郷は 何もないところ

来て欲しくないわけじゃない

便利じゃないし 寧ろ不便だし

君の好きなお店 近くにないよ

あるのはクリアな空気

あとは壁みたいな 自然が待ってるくらい

それでもよければ 今すぐにおいで

不自由は させるかもしれないけれど

「そんなこと どうだっていいの

あなたの育った町を 見て暮らしたいだけ」

強気すぎる君が 車に揺られて

無意識に もたれてくる

君はもう 他人じゃなくなるんだね


広がる 土の匂い

ついこの間まで 都会暮らしだった君

もうすっかり カントリーの人

我が子のように 花を愛し育て

日焼けした肌 気にしないで

畑の上に 寝転がる

板についてきたね みんな好きだって言ってる

都会が恋しくない?

若気に後悔してないか それだけがいつも気になるんだ

「そんなこと どうだっていいの

欲しいのは 甘い言葉でも褒美でもないの

あなたが元気な姿で 帰ってきてくれたら

それだけで 満たされる」

この胸が 引き裂かれる思いだよ

だけど 待ってていて

君との暮らし それだけは誰にも譲るつもりはないから


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