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LOVE SICK〜決意〜

失恋とくるとシリアスに走ってしまいがち。 次は明るい失恋を書きたいなあと思います。

決して気付いてなかったわけじゃない

もう君が僕から離れてたことに

気にしないで 僕には独りが合ってる

そう 君が離れてくからじゃない


すっかり実ったと思い込んでた

君があんまり大きく笑うから


出会ったばかりの頃を 過去にしてしまってた

鮮やかな金魚を泳がせて 大きな瞳も泳がせる


今更のことでどうにもなりそうにもない

ただ前のように独りになるだけさ


決して怒っているわけじゃない

アイツの中に君がいるってことにね

泣かないで 君を縛っておけなかった自分に腹を立ててるだけだから


君を困らせるつもりはないんだけど

今だけでもいい 去り際だけでいいから笑っててくれないか?


今そのままを過去に してしまうから

後ろをも振り向かないで曇った瞳なら見たくない

次にもし 会える時があれば

笑って過去の思い出にできるし


せめて君だけは晴れていてくれよ


なくしてはじめて思い返すよ

大都会のイルミネーション

一緒に見た朝焼け

僕だけが知ってる君の癖走馬灯のように巡る

すべて嘘だと思いたい

気持ちとは裏腹に 頭に入ってくる映像だけが僕に真実を告げる

嗚呼、わかってるよ

君には幸せになって欲しい

僕じゃない 誰かの手で 今この瞬間から誰かのモノ

マイナスに考えたくないから 別れはやめておく

さあ行こうか 別々の道を

僕の決意 それは前に進むこと

立ち止まっては いられないんだ

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