第32話 勇者A編 ゾル!
ゾルはどこかの岩場の頂上で佇んでいた。
ゾル ・・・・・
ゾル (もう・・シギトのもとには戻れない・・・)
ゾル (理由はなんにせよ・・)
ゾル (俺は奴に背いた形になったんだからな・・)
ゾル ふ・・・
ゾル (また・・・一匹の魔物として・・)
ゾル (本能の赴くまま・・・暴れるだけのことだ・・・)
ゾル ん・・・あれは・・・
物凄い勢いで馬車が走っている。
ゾル 人間か・・
ゾル 襲うか・・・?
ゾル ん・?
兄A しっかりしろ・・!
兄A 村まではもう少しだ・・
妹A お兄ちゃん!魔物が追ってきてるよ・・
兄A く・・・逃げ切れない・・
兄A 戦うか・・
兄A お前は馬車に隠れてろ!
妹A うん・・
兄は馬車を止めた。
ヒヒ〜〜ン!
オーガA 手間ぁ、かけさせやがって・・
オーガA ハァハァ
オーガA 俺は腹へってんだよ・・
オーガA 久しぶりの人間の肉だ
オーガ 逃がしてたまるか
兄A しつこい奴だ・
兄Aは剣を抜いた。
オーガA 俺とやる気か・?
オーガA 殺して食うか
兄A くらえ!
兄Aの攻撃
オーガAは避けた。
オーガA ふん
オーガA 当たるかよ・
オーガの攻撃
兄Aは避けた。
オーガ く・・生意気な・
兄A ・・・・
兄A これはどうだ・
兄Aの攻撃
特殊技 ライトニングソード!
オーガAに30のダメージ!
オーガA 痛ぇ・・
オーガA このやろ〜
オーガA 調子にのりやがって・・
オーガの攻撃
特殊技 怒涛のおたけび!
オーガは多きな声をあげた!
兄Aはその轟音に耳をやられた
兄Aはふらついている。
兄A ぐぁあ・・鼓膜が・・
ゾル (ふ・・・終りだな・・)
オーガA とどめだ〜
ドカ!
妹はオーガAにフライパンを投げた。
ゾル !?
オーガAは攻撃を止めた。
オーガA なんだ・・?
妹A こいつ〜兄ちゃんになにするの!
妹A この〜えい!えい!
バンバン!
妹Aはオーガの足をフライパンで叩いている。
オーガA 何だこのチビは?
兄A ば、馬鹿・・なんで出てきた・
妹A だって・・こいつお兄ちゃん苛めるから・・
オーガA ふ、これお前の妹か?
オーガA うまそうな奴だ
オーガA こいつから食ってやるか
兄A やめてくれ〜
兄A 妹Aには手を出さないでくれ
オーガA しるか
オーガA 生きたまま食ってやる!
ゾル ・・・・・
兄A こいつ!
兄Aの攻撃!
オーガAは避けた。
オーガA 邪魔するな!
オーガAの攻撃
兄Aに20のダメージ!
兄Aは倒れた。
兄A ぐぅ・・糞が・・
オーガA お前は後でゆっくり食ってやるから
オーガA 黙って見とけ!
オーガA さーてと、お前からだ!
妹A キャ〜〜〜〜!
兄A 無念・・!
オーガAは突然吹っ飛ぶと
岩に叩きつけられた。
兄A !?
オーガA グゥゥ・・なんだ・・一体・
ゾル ・・・・・
オーガA 誰だお前は
オーガA 俺を今蹴ったのはお前か?
ゾル ・・・・・
オーガA なんのつもりだ?
ゾル ・・・・
オーガA こら、何とか言え!
ゾル ふ・・・
ゾル お前の後ろ頭がちょっとむかついたんでな・・
オーガA なんだと・
ゾル そのハゲ頭見てると、吐き気がするぜ・・
オーガA てめぇ・ケンカうってんのか?
オーガA 魔物の癖して、人間の味方するつもりか?
ゾル 聞いてなかったのか・・?
ゾル お前の後ろ頭が・・むかつくと・・・・言わなかったか・・?
オーガA このやろ〜、調子くれてんじゃねーぞ!
オーガA しねや〜〜!
オーガAの攻撃
ゾルには当たらない。
ゾル 消えろ・・
ゾルの攻撃
特殊技 闇の波動!
オーガは消しとんだ、
ゾル ふ・・・雑魚が・・・
ゾルは二人の方をゆっくり見た。
兄A ヒィイ・・
妹A キャ〜〜!
ゾル ・・・・・
ゾルはその二人を見て何かを回想している。
ゾル ・・・・・
ゾル 行くか・・・・
ゾルは一言そう呟くと、その場を飛び去った。
兄A ふぅ〜〜助かった・・
妹A お兄ちゃん!
・・・・・・
ゾル (ふ・・・俺も・・まだ甘いな・・・)
ゾル (さて、どうするかな・・)
ゾル (取り合えず、俺の故郷、サルサの森へ帰ってみるか・・)
To Be Continue




