勇者A編 番外編 リンの休日!
勇者Aがパーティで出かけている頃
リン 勇者A、今頃どうしてるかな・
リン 洗濯も掃除も終わったし
リン お買い物は昨日済ましたし・・
リン TVはろくなのやっていないし
リン 暇すぎるわ・・
リンはゴロゴロしている。
リン 外出でもしようかしら・
部屋内にTHIARAの曲が流れる。
THIARAとは・・
キル村のあるピリカ大陸で今最も人気のある
女性歌手である。
リンはTHIRAの曲が好きなので、携帯の着信音にしていた。
リン ん・・?誰だろ。
リン あら・・マナミだわ。
リン もしもし〜
マナミ リン、おっはよ〜!
マナミは同じキル村に住む友人である。。
リン おはよ。
マナミ どう?少しは落ち着いた・?
リン うん、まぁね
リン あ、そうそう、聞いて!
リン うちの旦那様に仕事みつかったの!
マナミ うわ、すごい。
マナミ あんたの旦那って確か、魔物の狩猟ハンターだったわよね
リン え・・ええ・
リン そういう職業かもしれない・
リンは勇者Aの仕事が良く分からない。
リン そんなことはいいの!
リン それより、今度オルカ村の会社で勇者Aが働く事になったの!
マナミ おぉ、よかったじゃん!
マナミ 会社勤めたら、安定してお金入ってくるね!
リン うん!たぶんこれからお金もちになるわ!
リンは誇大妄想が入っている。
マナミ あ、そうそう
マナミ 今からどこか行かない?
リン どこいく?
マナミ ピリカ海水浴場行かない?
マナミ 海だよ!
リン いいね〜暑いしね
マナミ よし決まり!
リン どうやって行く?
マナミ キル村の南に「キル村観光」っていう会社があってね。
マナミ そこから護衛つきの民間馬車が出てるの!
マナミ 片道500キルよ、安いでしょ!
リン 安い!
マナミ じゃ、1時半にあんたんち行くわ。
リン あ、ちょっと待って!
マナミ どうしたの?
リン 水着がないわ・この間の火事で焼けてしまったの・
マナミ 平気よ、その観光会社に水着も売ってたから。
マナミ そこで買って行こう。
リン OK!
マナミ じゃ切るね。
リン はい〜
ガチャ・ツーツー
リン はぁ、海って何年ぶりだろ。
リン 勇者Aは山派だから、海には連れて行ってくれないのよね。
リン ちょっと楽しみだな〜
30分後
ピンポーン
リン マナミだわ
マナミ リン行くわよ〜
リン はい〜
リンはインターホンを切ると、外へ出た。
マナミ さぁ行くわよ。
リン 行こう!
二人はキル村観光にやってきた。
社員A この水着はいかがですか?
社員A 今流行りのアニマル色のピンクのボーダー水着ですよ。
リン これいい!
マナミ うんうん、似合いそう。
マナミ サイズ合ってる?
マナミ 試着してみたら?
リン うん
社員A 試着室はこちらです。
マナミ どう〜?リン
リン いいかんじよ〜
リン 私これにする!
社員A お買い上げ有難うございます。
社員A レジはこちらで
社員A お気をつけて〜
リンたちは店を後にした。
マナミ 切符も買ったし、馬車に乗ろう。
馬車運転手A さぁ行きますよ。
馬車の中には客用の長椅子が置いてあり
運転手の横には、屈強な黒尽くめのガードマンが座っている。
リン たまにはいいね、こういうのも
マナミ いいよ〜
マナミ リンもたまには外出しないと、腐っちゃうからね
リン あはは。
馬車は海水浴場についた。
マナミ さてと、着替えて海行こう!
リン うん!
マナミ リン、最近お腹出てきてない・?
リン ビクッ・・
リンのコメカミに汗が滴り落ちる。
リン そ・・そんな事無いわよ・・
リン (ま・・さか・・・・?太った・?)
リン (最近、引っ越してきてから、色々あって)
リン (てんやもんが多かったからなぁ・・)
リン (でも、体重は増えてなかったはず・・)
リン (うーん・・)
リンはウエストが気になっている。
マナミ まぁでも、プロポーション良いほうだよね
マナミ 出るとこでてるし、アハハハ!
リン (マナミったら・・結婚してから、すっかりおばさん化して・・)
リン (こうはなりたくないわ・・気をつけよう・・)
マナミ ほらほら早く。
リン 待ってよ!
マナミ あそこ空いてるわ。
マナミ シート敷いてパラソル挿しましょ
リン うん。
マナミ よし、OK!
マナミ オイルぬろ・こんがり焼くよ。
リン 私の背中ぬって。
マナミ いいよ。
マナミ 塗りっこしよー
リンたちは塗り終えると寝転んでいる。
マナミ 泳がない・・?
リン うん
マナミ ああ、気持ち良いね
リン 最高!
リンは泳ぎがうまい。
マナミ うわ・・すごい。
マナミ バタフライできるんだ
リン うふふ、昔水泳部入ってたから!
マナミ へ〜リンって運動神経抜群なんだね〜
ナンパA ね〜ね〜彼女たち、一緒にカキ氷でも食べない?
マナミ はぁ〜〜?
ナンパA そんなつれなくしないでさ、行こうよ!
ナンパAはリンの手を掴んだ。
リン !?
リン ちょっとやめてください・・
ナンパB そっちの彼女も行こうよ。
マナミ しつこいな〜・・
マナミ どっかいってよ。
リン (ちょっと・・なにこの人たち・・強引だわ・・)
ナンパAB ほらいこうってば
リン (だんだん、ムカムカしてきた・・)
リン (仕方ない・・)
ドカ!
リンは無言でナンパAのミゾオチに一発パンチを入れた。
ナンパA うげ・・・
ナンパB どうした、ナンパA・・
ナンパAは海に浮かんでいる。
ナンパB おい・・どうした・・
ナンパA 腹が・・・
ナンパB 腹でも壊したか・・?カキ氷食いすぎだよ・・
ナンパB 戻るぞ。
ナンパBはAを引きずりながら去っていった。
マナミ はぁ、うっとうしいの消えた。
マナミ でも、まだ声かけられるなんて
マナミ 私たちまだまだ若い証拠ね!
リン アハハ!
太陽が西に傾き始めた。
マナミ 帰ろ!
リン うん!
リン (今日はいい息抜きできたわ・・)
リン 勇者Aどうしてるかな〜・




