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第29話 勇者A編 恋!

プル プルププ(ふ〜・・腹減った・・)


プル プルププ(今ごろ、勇者A良いもん食ってんだろうな・)


プル プルププ(しかし、ここ殺風景な部屋だ)


プル プルププ(コンクリートの青い壁、青い床にテーブルと椅子しかないよ・)


誰か部屋に入ってきた。


熊五郎 プル、いたか


プル プルププ(熊五郎、ウス!)


熊五郎 済まないな・こっち引っ越してきたばかりで


熊五郎 シギトのパーティの準備にかかりっきりで


熊五郎 俺たちの事はそっちのけだったからな・


熊五郎 この部屋も魔物たちの待合室になる予定だけど


熊五郎 まだ何にも置いてないんだよな


熊五郎 飯取り合えず用意しよっか・・?


プル プルププ(あ・・シルディさんが・・)


プル プルププ(なんか持ってきてくれるって言ってたよ?)


熊五郎 ああ・・シルディの奴・パーティ行ってるのか


熊五郎 でも、もう腹減ってるだろ?


プル プルププ(減ってます・・)


熊五郎 取り合えずこれやるよ。


熊五郎は肩に下げているバッグからチョコレートを取り出した。


プル プルププ(チョコレート・・俺そんなの・・)


熊五郎 まぁ食ってみなよ。


プル プルププ(背に腹は変えられねぇ・・)


プルはチョコを大きな舌で熊五郎の手から掬い取ると

ぺロっと口にいれた。


プル プルププ(甘ぇ・)


熊五郎 まぁシルディの奴くるまでそれで、少しは持つだろう。


プル プルププ(へい・何とかもたせます・・)


熊五郎 じゃ俺、ちょっと用事あるんでな


熊五郎 まぁ、ゆっくりしときな。


熊五郎は魔物ルームから出て行った。


プル プルププ(しぬ〜・・)


プル プルププ(期待してきたから、余計腹減る)


プル プルププ(シルディまだかな)


コンコン・


誰かが部屋をノックした。


ガターン


シルディ プル お待たせ!


プル プルププ(シルディ〜!)


シルディ うふふ


シルディ ご馳走もってきたわよ!


シルディが魔法を唱えると

何もない空間から突然大きな木箱が現れた。


シルディ はい、これ!


プル プルププ(なんだかシルディってすごいな・)


プル プルププ(それより飯だ・)


シルディ 開けるね。


シルディ ほら!


木箱の中にはローストチキン、何かの肉、その他色々な食べ物が

てんこ盛りだった。


プル プルププ(おお、すげぇ・・)


プル プルププ(もう食べちゃうよおれ・我慢の限界)


プル ガバッ!ゲロゲロコクン〜!


プル プルプウ(食った食った・・)


シルディ ・・・・・


シルディ 豪快ね〜


シルディ でもなんかかわいい!


プル !?


プル プルププ(かわいい・・?俺が?)


シルディ うんうん!いいよその食べっぷり!


シルディ 私豪快な子好きだよ!


プル プルププ(なんだろ・・このもやもやした気持ちは・・)


シルディ この部屋殺風景だよね・・


シルディ 壁紙はって・・ペンキ塗って・・


シルディ あの隅に大きな冷蔵庫おこっかな・


プル (この子・・俺みたいな奴にも普通に話しかけてくれるし・)


プル (明るいし・・優しいし・・俺なんか・・)


プルは体の中の心臓のような物が、ドキドキしているのを感じた。


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