第21話 勇者A編 自己紹介!
夜が明けた。
勇者A う・・まぶしい・・
勇者A もう朝か・・
勇者A (そういや・・今日は朝からシギトと魔物狩いくんだったな・・)
勇者A もう起きないと・・
勇者Aは一階の台所に向かった。
リン おはよう、勇者A
勇者A おはよ〜
勇者A ねむぃ・・
勇者A シギトは?
リン もう大分前に起きて、魔物たち呼んで来るって
リン 外に出て行ったよ。
勇者A ほぉ・・
勇者A 気合入ってるな・・
リン はい、ベーコンサンド。
勇者A ありがと、リン
勇者A 顔洗ってくるわ
勇者Aは洗面所に向かった。
勇者A バシャ、つめてぇ・・
勇者A ん・?
勇者Aは洗面所の窓をみた。
黒い馬車がこちらに向かってきている。
勇者A 黒い馬車・あぁ・あれシギトか・
勇者A 魔物たち、連れてきたんだな。
勇者A 急がなきゃな・・
勇者Aは台所に戻った。
勇者A シギト帰って来たぞ、ムシャムシャ・
リン そうなんだ。
勇者A 食った食った〜
勇者A さてと・・
勇者Aはパジャマを脱ぐと、防具を装備し、肩から剣を携えた。
勇者A ちょっとシギトに挨拶しに中庭行って来るわ。
リン はい〜
勇者Aは家を出た。
シギトは馬車を止めて馬車の整備をしている。
勇者A おはよう、シギト
シギト おう、おはよ
勇者A はえぇな・準備が
シギト まぁな、昨日魔物たちの乗った馬車、ホテルに置き去りにしてて
シギト 一応側近の魔物に携帯で連絡いれておいたものの
シギト 早めに顔見せておきたかったからな・・
勇者A ふむふむ、大所帯は大変だな・
シギト そうでもないさ
シギト 俺にとっちゃ奴等は家族も同然
シギト 奴等のためなら何でもできる。
勇者A すごいな〜・
シギト さてと・・
シギトは馬車を整備し終えると立ち上がった。
シギト 勇者A、お前に俺の仲間紹介するよ。
シギト プルも連れてこいよ。
シギト これから、戦いを共にする仲間だからな。
勇者A わかった。
勇者Aは馬小屋へ行った。
ガラ・・
キィ〜・・
プル プ・・zz(ムニャムニャ・・zz)
勇者A まだ寝てやがる・・
勇者A 一体一日何時間寝るつもりだ、こいつは・・
勇者A おら、起きろ!
プル プルププ?(もう朝・?)
勇者A 朝だ、今からシギトの魔物たちとご対面だ。
勇者A お前もこい!
プル プルププ・・(へ〜い・・)
二人は馬小屋をでた。
勇者A 待たせたな、シギト
シギト じゃ魔物たちを紹介しよう。
シギト お前たち出ておいで。
黒い馬車の後方扉から魔物たちがぞろぞろ出てくる。
魔物たちはシギトの横に並んだ。
シギト お前たち挨拶しなさい。
?? じゃ、私から・・
?? 私はシギト様の側近を務めるシャドーナイトのソリアでございます。
黒い鎧に覆われた強そうな魔物である。
?? ソリア〜早く私も紹介してよ!
ソリア そう急かすな・
ソリア こいつは・・
?? 私はピクシーのシルディ!よろしくね!キャハハハ!
ソリア む・・俺が言う前に・・
髪は栗色で長髪、金色の目、白いブラウスに、短いスカート
外見は普通の人間のかわいい女の子のようだ。
勇者A ん?この子、魔物?
シルディ そうよ!魔物にみえない?
勇者A うん、見えない。
勇者A だって、ピクシーなら羽があるはず・
シルディ 良く気づいたわね!えらいえらい!
勇者A (タメ口かよ・・・・・女の魔物は苦手だ・・)
シルディ 今は魔法を使って羽は隠しているの!
シルディ よろしくね!かっこいいおにーさん!
勇者A ええ・・俺が?
シルディ うんうん!キャハハハ!
勇者A ・・・・
ソリア シルディ、その辺にしておけ・・
?? 俺はダークベアの熊五郎だ。
熊五郎 勇者Aとやら存分に戦おうぞ!
ごつい体をした筋肉隆々の熊系魔物、性格は体育会系のようだ。
勇者A おう!(こいつはやりやすそうだ・・)
ソリア 最後に・・あれ・?
シギト ん・?そいえばゾルがいないな・・
?? ・・・・・いるよ
ソリアの影から何かが浮かび上がってくる。
ソリア お前・・そんなところに・・
ゾル ・・・・・
ゾル ・・・・魔道使いのゾルだ
勇者A (危ない空気が漂ってるな・・)
黒いローブに銀色の飾りを首から提げていて、左腰に剣を携えている。
髪の毛の間から角二つが後ろに弧を描くように生えている。
鋭い眼光をした魔物だ。
シギト よし、こちらの紹介はこんなもんだ
シギト 勇者Aも自己紹介してくれ
勇者A ええ・・・
勇者A (なんかごつい奴等ばっか仲間にしているな・・)
勇者A (それに比べて・・・)
勇者Aは自分達の紹介を省いて欲しそうだ。
勇者A ええっと、俺はシギトの旧友勇者Aだ!
勇者A まーよろしくな・・
ソリア よろしく
シルディ へ〜シギトの友達なんだ!よろしく!
熊五郎 よろしく、勇者A!
ゾル ・・・・・よろ
勇者A でー、こっちが・プル
勇者A 俺の仲間のゲロイム、プルだ!
勇者A あれ・・・・・
プルの姿がない。
勇者A あれ・・どこいきやがった!
勇者Aは庭に生えている木の方に目をやった。
木の隙間から触覚が見えている。
勇者A ・・・・・
勇者A こら・・
プルは見つかった。
プル プルププ(だって怖いんだもん・・)
勇者A 俺に恥をかかすなと言ってんだろ・
勇者A こい!
勇者Aはプルの触覚をもつと、シギトたちのところまで引きずった。
勇者A ほら、挨拶しろ・
プル (なんか・・この人たち・・すごいんですけど・・)
プル (う・・初対面の印象が大事だ・・ケッパレ・俺!)
プル プルププ(俺が・・・プルだ!よろしくな・・フフ・・)
シルディ あら、この子、人間語しゃべれないんだ。
シルディ うちは全員しゃべれるのにね。
シギト 俺が教育したからな・
シルディ そうだっけ〜!
シルディ う〜ん・・
シルディはプルをマジマジ見つめている。
シルディ んー、ちょっと臭いけど、結構かわいい目してるね!
シルディ よろしくね!プル!
プル !?
プル プルプ(よろしく・)
プル (・・俺がかわいい?・・初めて言われた・・)
プルは感動していた。
プル プルププ・・(かわいい・・俺が・・かわいい俺・・フフフ・)
プルは自分の世界に入っている。
熊五郎 プルよろしくな!
ソリア よろしく。
プル プ・?プルプル(あ・よろしく!)
ゾル ・・・・・・よろ
シギト さてと、一通りの自己紹介終わったな。
勇者A じゃあいくか!トール遺跡へ!
To Be Continue




