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たしかめる術もない

作者: Soraきた

もしも、どこかでひとりぼっちでいたなら

救いの手を差しのべてあげられそう

少しだけなら、なんとなく

永遠という気持ちにまかせて



永遠を知ったときから

事あるごとに

それを当てはめようとしていた

だから、恋に不器用になり

答えを求められても

すぐには言い出せない自分がいた



永遠を口にするようになって

ふたり、ぎこちなくなったと思う


もしかしたら、

永遠に縛られたりしていないかな


ふたりに永遠は似合うのだろうか

そう思っては

たしかめる術も知らないでいる


季節が変わるたび

髪の色が落ち着いて見えた

あなたは少し変化を求めている


長い髪もいいかな、と思っていたけど

永遠という言葉に惑わされないでいたなら

きっと、いままでと同じ短い髪のほうも

似合うはず



永遠がどこか独り歩きしたなら

その道しるべとして

永遠を少しだけ知っているときのわたしが

案内人として

その役目を果たせるような気がする



だけど、永遠は

果てしなく続く

想像できないような世界

それは、分かっているつもり


あなたが永遠を信じてくれたなら



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