第八話 トカゲ
合作のほうを書いていたので1日空いてしまいました。すいません。
薬草採集を終えた俺は、依頼達成のためにギルドにいた。
「薬草狩ってきたんだがどこに置けばいいんだ?」
空いている受付嬢、多分前と同じ人に話しかける。
「えっと、薬草なんて見えないんですが、どこにあるのでしょうか?」
「実はこのポケットがアイテムバッグになっててな」
そう言ってポケットから取り出すような動作をしつつアイテムボックスから取り出す。
全部出すのはあれなので少しだけ取り出した。
「こちらで全てですか?」
「いや、まだ山ほどあるんだがここじゃ置ききれない」
「分かりました、隣の買取場に移動しますね」
そう言って受付嬢はつながっている隣の建物に歩いていく。
俺もそれについていくように隣の建物に入った。
隣の建物は、ガレージを広くしたような感じだった。
「ここに出してください」
そう言われたので、取ってきた薬草をすべて出す。
量がとても多いので山のようになっている。
「っ!!えっと、はい、こちらで全てですね。鑑定いたしますので少々お待ちください。...これはすごいですね!鮮度も切り口も最高です。買取価格に色を付けさせていただきますね。買取価格を計算しますのでギルドでお待ちください」
そう言われたのでギルドに戻って待つ。
しばらくすると...
「報酬の用意ができました」
そう言われたので、カウンターに向かう。
「報酬の金貨1枚と大銀貨5枚です」
「こんなにか?」
「はい、あれだけの品質のものがあんな量はいってくることは今までありませんでした。ほんとに子供なんでしょうか...」
最後のほう本音が漏れた気がするがまあ気にしない。
この世界の金の価値だが、銭貨、銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨、白金貨の順で価値が10倍ずつ上がる。
だいたい銭貨=1円なので今回の報酬はまさかの15万円。
日給15万ってエグすぎだろ。
まあ、この辺の薬草をかなりとってしまったため毎日これで稼ぐってことはできないが。
そもそもそんなことするための冒険者になったわけじゃない。
まあそんな感じで冒険者生活1日目は終了した。
次の日、俺はまたギルドに来ていた。
昨日は薬草採集だったので今日は討伐系依頼を受けたい。
そんな中、一つの常駐依頼に目が留まった。
魔物討伐
達成条件:なんでもいいから魔物を狩って持ってくる
報酬:倒した魔物次第
ランク:any
これでいいな。なんか倒してもってくればいいのか。
っというわけで今日はこれを受けることにし、ギルドを後にして森へ向かった。
今日は訓練の時とは違う森に来た。
こっちのほうが強い魔物がたくさんいて、レベル上げがしやすいのだ。
俺は森に入っていく。
するとさっそく敵にエンカウントした。
出てきた魔物はでかいトカゲのような魔物だった。
皮膚が硬そうだ。
まず剣で斬ってみる。
するとスパッと切れた。
見た目よりも簡単に切れるようだ。
そしてこの瞬間、力が沸き上がるような感覚がした。
レベルアップだ。
訓練の時の分も含めてステータスを見る。
名前:ハヤテ
種族:人間族
年齢:5歳
レベル:99(MAX)
体力:194682
物理攻撃力:148956
物理防御力:103549
魔力:199564
魔法攻撃力:145679
魔法防御力:94681
速さ:169948
魔法適正:火 水 風 土 光 闇 特殊
スキル:翻訳 スキル創造 魔法創造 万物創造 訓練効率上昇S 疲労回復速度上昇S 疲労耐性S 剣術S 魔力操作S 無詠唱 魔力変換効率上昇S 魔力回復速度上昇S 取得経験値上昇S ステータス上昇量上昇S 気配隠蔽 魔力隠蔽 鑑定S 解体S 並行思考S 魔法改変S 暗記S アイテムボックスS
レベルがカンストした。5歳にしてカンストって...
『スキル創造、限界突破』
さすがにステ上がらないのは嫌なのでスキルを創る。
これで限界を超えてレベルが上がるだろう。
それにしてもすごいステータスになった。
Sランク冒険者以上のステータスだ。
チートもらっただけはあるな。
ステータスを見ながらそんなことを考えていると...
「でかすぎだろ」
めちゃくちゃでかいトカゲが出てきた。
さっきのよりも全然でかい。
さっきのは全長3メートルくらいだったがこれは7~8メートルある。
しかもさっきのよりも全然硬そうだ。
「グアアア」
トカゲはそう叫ぶと、俺に襲い掛かってきた。
俺はトカゲの攻撃を剣で捌きながら、隙をうかがう。
「そこだ!」
首を狙い、剣を振る。
ガキィン!!
金属音が鳴った。
トカゲには一切傷がついていない。
めちゃくちゃ硬いみたいだ。
次は剣に魔力を通して斬ってみる。
キィン!!
今度もダメだった。
じゃあ次は魔法だな。
隙を見てエア・カッターを撃つ。
草刈り用に作ったこの魔法だが、戦闘でも普通に使える。
しかし...
キィン!!
またはじかれた。硬すぎだろこいつ。
これ、どうやってダメージ与えようかな。
なんかめっちゃ強い攻撃放てないかな。
そうか、そういうスキルを創ればいいんだったわ。
『スキル創造、必殺の一撃S』
このスキルは、1日に1度だけ発動でき攻撃力を数倍にすることができる。
倍率はスキルランクによって変わり、Sだと驚異の20倍の火力を出せる。
これで倒せないと本格的に詰むので、身体強化魔法もかけて俺が出せる最大攻撃力で攻撃する。
「はぁぁぁぁーー!」
バキ!!
首の皮膚が砕けた。そしてそのまま俺の剣は首の奥深くに入っていく。
「グアアアアアアアアアァァァーー...」
トカゲは断末魔の叫びを上げ、倒れた。
俺はトカゲをアイテムボックスに収納する。
「よし、次行くか」
必殺の一撃を使ってしまったが、まあ問題ないだろう。
そう思ってまた狩りを再開した。




