近況報告26
お久しぶりです、キバごんです。
まず、すいません......先週中に、改稿文をあげることができませんでした。
できなかった理由として、掻いていたプロットが、「これ、二個先の物語として使った方が良いんじゃね?」 と思ったんです。 なので今、プロットが二話分ある、ということなんですね。 ワオ、スムーズな改稿が可能になりますね。 スムーズに行けば良いのですが。
あとは、ファラオ、投稿できていなくて、すみません。 ファラオの小説あらすじ部分にも書きましたが、相方のスギカフン君の不調のため、無期限に投稿を停止させていただいております。
事故とか病気とかではありません、ただただ、今は書ける気がしない、ということなのです。
ほんとふざけんじゃねェぞオラ、クソがよ。 ジュース買ってやっから、しっかり休めや。
今日は、絵を描きましたね。 いや、いつも描いているんですが、一枚の紙に複数の絵を描くというのはあまりやらず、今日、久しぶりにそうしましたね。 こんな絵です、どうぞ。
まぁ......なんか、右上の、海斗に悪口を言われてイラついてるシウニーを最初に描いて、そこまではやる気があったんですけど、その下の意味わからない目ん玉爆裂キャラを描いたあたりからやる気がなくなってきて。
そしたら左らへんから、もしまおのキャラで、お金稼ぎできないかなーと三つばかり考えて、ペンを投げました。
結局人間は、どんなことをやっていてもお金関係に行き着くんですね。 がめつい生き物ですよまったく。
......水筒はなんとかしたら売れる気がする。
では、次あげる改稿文を、少しだけピックアップしたと思います。 どうぞ。
*
バルとアイナの足音と話し声が、城内の廊下で小さく響いていた。 二人の両手に抱えられているは書類の束。 アイナの方が少し多いそれは、海斗に届けられる仕事のものであった。
「私今日、真っ暗な森の中から出られなくなる夢を見たんですよね……。 夢だとわからず、ずっと国に帰ろうとしていました」
「アイナも見たんですね。 私も見ましたよ〜。 ゲームセンターから出られなくなって、ストファイをやり続けた夢を」
「なんですかそれ……」
アイナは、眉をひそめた。
二人は、海斗の部屋に行くまでの暇を埋めるために、今日見た夢を語った。 二人とも、印象に残る夢を見たという。
「そういえば、変な夢を見た者が、急に目覚めなくなってしまう病気が流行っていると、昨日のニュースで言っていました」
今度は、バルが眉をひそめ、興味を示した。 仕事で手があかなかったバルはそのことを知らなかったのだ。
アイナ曰く、どうやら、変な夢を見てから八日後、目覚めなくなるのだと。 「へ〜」 と、バル。
ただこんな、どこかから出られなくなるという夢は、よく見ますから、私たちには関係ないでしょう、と、ちょうど海斗部屋の前に着いたとき、バルが呟いた。 アイナも、そうですねと頷いた瞬間、バルが扉を開いた。
「魔王様〜、仕事もってきましたー……よ?」
そこからは、海斗の机の上に置くだけ……なのだが、海斗を見た途端、バルが足を止めてしまった。 バルが壁になって入れないアイナは、バルの肩から部屋を覗いた。
すると、椅子に座っている海斗に抱きつき、胸に、顔をうずめているラーファの後ろ姿が見えたのだ。
アイナは不思議に思った。
「……なんで、抱きついているんですか?」
そうバルが、眉間にしわ寄せ尋ねると、困った顔をした海斗が、ラーファに落とした視線をバルに、ゆるりと向けた。
「最近、変な夢を見てるらしいんだよ……」
*
今回はこんな感じです。 次は、二人、新しく出てきます。 やはり一気に二人だしたら、物語が作りやすくなる気がします。 最初のうちは複数人をバンッと出した方がよろしいのかもしれませんね。
......前の近況報告で、キャラの設定やら違う小説の話やらをしましょうか、とか言っていたのにしませんでしたね......。 キャラ設定は、以前言っていたように、各編の最後に設定集を投稿する予定で......。
違う小説の話も、そこまで話す内容もまだできていないというか......。 書きたい小説が、「もしまお」 と 「ファラオ」 を合わせて七個あるんですよね......。 しかも、その内二個だけが短編......とても時間がかかりそう。
なにか、自分に話してもらいたい疑問とかありましたら、感想欄に書いてくださいな。 僕のTwitter(@kibagonn101410)でも大丈夫ですよ〜。 むしろそっちの方が顔を出す頻度多いです。
次の改稿は......今週中を目指しましょうかね。 がんばりますよ〜。