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キバごん 近況報告  作者: キバごん
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近況報告69

 新たな一週間へと出発ですね、キバごんです。


挿絵(By みてみん)


 なんだか一段と寒くなってきましたね。 なんだか喉がかゆいです。 もしかして風邪? という思いを横目に無視しようと、飴を舐めてます。 なにも自分1人の力でできないんだ、せめて己の体調くらい自力でどないかしろ。

 みなさんは体調崩したりしていませんか? 崩されているのならば、僕の書く文章は害にしかならんのですぐに視聴をやめてくださいね。 キバごんは体調崩しても創作の手を休ませることなくやれよ。


 で、今年もあと少しですね。 昨日が10月の日だったようにすら感じてしまう早さですわ。 んでまったく早くならない僕の作品創作技術っていうね。 hahahahaha、笑えないんだよこれが。

 と、いうことで、この時の流れでどれだけキバごんの作品が作られたか見てみましょうのコーナー、やってみましょう。

 まずは、先週に描いた一枚イラストです。 どぞ。


挿絵(By みてみん)


 巨大キノコの上に家がドカッと建っていますね。 そして奥にも同じようなキノコが立ち並んでいる......。そしてなにやらその前に小さく見える誰かに手を振っている女の子。

 彼女らは親友なわけですね。 でも、2人は種族が違えば、住む場所も違います。 なのであまり会えないんですね。 そしていざ会うときは、こうして、2人とも笑顔になって手を振り会うわけです。

......ただそれだけのイラストですね。 あれ? 設定があーやふーややん? 速度的な問題だけじゃなく設定的にも進歩してないんか、お前の創作技術は。


 で、一枚イラスト、これを足して7枚目になりました。 これを一気にご覧いただきたいと思います。 これらです、どぞ。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


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挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 なんか、少しは進歩してるようで、あんまり変わってないようにも見えますね......。

 しかし、なんだか変に気持ちがくすぐられるようでもあります。 コレクション収集癖? っていうんですかね? そういうのがありまして。 効果とかアタックポイントとか書いたらカードゲームできそう。

 これも、ずっと続けていったらもっとうまくなるんでしょうかね。 まずキバごんは身体の描き方から学ぼうな。


 なんだか前からイラストのことばかり話している気がしますね。 よっしゃ、こっから小説じゃ、見ろやオラァッ!



 最近になって、どこからか見られているような気がしてならない。

 海斗は片目を引きつらせた。

 どうにも気持ち悪い視線が、ここで送る生活上で度々感じるようになっている。 仕事をしているとき、昼食をとっているとき、寝床に入るとき。 アリフトシジルにいる日に、それを感じなかった時が、近く、無い。 何者の仕業なのだろうか。 もしかすれば、自分を快く思っていない、例えば、ワイザのような者が自分を暗殺するために送り込んでいるのか、はたまた前にあったような頭の悪い泥棒か。

 そして海斗は、バルとシウニーを思い出した。

 だからこそ、カメラがいまは気色悪い。 あのレンズ越しに、許可も出していないのにずっと覗き込まれているような感じが、気色悪くてしょうがない。

 海斗は左手側に連なる窓の外に横目を流した。

 あの2人にはいやらしい口をきいてしまったが……気にしてないだろう。 特にバルの方は、いつものことだと言うだろうし。


 そして、どこから感じるか知らない視線を気にしつつ、外に出た。 静かな朝の日が、意外にも眩しく目をおおってしまった。

 自分が思い描いていた魔界とはまったく別物の姿に、いまだ慣れぬ。 気を抜けば、どこまでも平和が続いていそうになるから、困ったものだ。 バルがいまは危険な状況に置かれていて、自分も要注意人物として見られていることから、遥か遠くにいるようだと、海斗は口をほころばせた。


「魔王さま〜!」


 姿を見ずとも、呼ぶ声だけでラーファだと気づいて、城から伸びる大通りからはずれた広場から走りくる彼女を、腰を落として迎えた。 ただ、どうしてか不安そうに眉を曲げていて、海斗は、はてなと思ううちに、上着にくるまるように膝のあいだに身を隠した。

 どうしたのかと、声をかける前にラーファは、

「遊んでたらなんんか、見られてるような気がして……っ」

 やってきた方を指差した。

 海斗は、え、と思いはじかれるようにそちらを見た。 数ある木の中で最も手前にあるそれの根元に、ラーファの赤いボールが転がっていた。 しかし、周囲を何度見てもそれ以外にかわったものはなく、遠くから国民の喧騒が聞こえるだけであった。


「……なにもいないぞ……」



 はい、多分これでいままで紹介してきた次の改稿文だけで序盤を全て紹介しました〜。 なにやってんだ、読む楽しみが減るではないか。 キバごんお前創作技術だけじゃなくプレゼンテーション能力もないんか、こりゃ社会人になれんわ。


 でも、なんだか小説は、初期よりはだいぶ読みやすくなったのではないかと思ってしまいます。 それでも読みにくいことは読みにくいんですが......。 一般に、「文章」と呼ばれるものを書けるようになったのではないかと。

 あ、あかんわ、自画自賛ほど痛苦しいものはありません。 やっぱりキバごんあかんわ、まず人間性がアレだからなにをやろうとしてもつまずくわ。


 ただ、今回の改稿は今週中に......。

 いや、やっぱり宣言するのはやめておきますわ。 なんかまたすかしっぺで終わりそうな気がします。

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