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キバごん 近況報告  作者: キバごん
29/111

近況報告 47

 おらもう新一週間だ。 なにかできたのかいキバごんよ。


挿絵(By みてみん)


 すごい目を見張るほどできた、というものはないのですが⋯⋯また、新しい物語ができてしまいました。 見にくいと思いますが、これをご覧ください。


挿絵(By みてみん)


 物語名は「神隠子かみかくし」。 ある山で、一人で虫取りなどで遊んでいた中二くらいの男の子を、山奥にある神社に住まう神の女の子が気に入り、神隠ししてしまう。 そして、なんだかんだあって恋愛に発展して、人間と神様のアベックを完成させるために、あーだこーだする。 そんな物語です。

 まだ設定は固まっていません。 なのでこれから固めて、「漫画」として書きたいですね。

 おいキバごんお前小説はどうしたんだい。

 すみません皆様。 漫画を描くなんて小学生の時に挫折したのですが、なぜか今頃になって再熱し始めているのです。 というか創作関係がやりたくて仕方がない。 多分試験から逃げたいがために熱くなっているんでしょうね。 あれです、テスト前に部屋の片付けをしだすのと同じでしょう。 僕は何度もそうして、赤点ギリギリの点数を取りまくっていました。 高校生の時の僕はバカでした。 今もですね、HAーI。


 で、小説はどうなのかというと、ばっちし書いてますよ。 なんかいい感じですね。 いい感じに手が乗ってきますよ。 んで次の日見たら何書いてんだって、のたうちまわるんですよ。 顔真っ赤ですよ。

 そしたら、どうぞ。



 海斗は肉まんを頬張りながら、サライについて行った。 案内されるところは、食べ歩きできるような店ばかりで、なんだか起伏のない案内だとは思いつつも、不満を海斗は抱いていなかった。

 サライから、団子では満たせなかった腹を埋めないかと提案された海斗だったが、首を振ったのだ。 このあと、バルたちとのショッピングが待っているために、そんなに一気に腹を満たす気は無かった。 それを伝えるとサライは笑顔で、簡単につまめるような店を案内し、たまに箸休めのように、通りのすみで地図を広げ、中央街の説明を始めたりもした。

 二人は建物が入り組む路地に入った。 先ほどからサライは、地図を開いては、よくお目当の店へ続く近道を教えた。

 決して暑いと言うわけではないが、長く通りにいると段々火照っていく身体を、陽の光が当たらぬ路地が冷やしてくれると、海斗は若干路地を好んだ。

 海斗はそうして涼みながら、サライはもうとっくに食べ終えた肉まんを口に押し込み、サライの背中を見ながら噛みほぐし、さっきから気になっていたことをより深く考えるようになった。

 バルが知らねェ委員会⋯⋯。 あいつ何年も魔界にいるし、中央街には結構行ってるし、情報もよく掴んでるって言ってたし⋯⋯。


「なぁサライ」


 海斗はどうしても気になって口を開いた。


「ん〜?」


 サライは地図を広げながら、振り向くこともせずに気の抜けた返事をした。


「なんで俺を案内しようと思ったんだ?」


「僕はあの和菓子屋が好きでさ、特に、君たちが食べてた団子。 昨日と、二日連続で食べようとしたら君たちの会話が聞こえてさ。 こりゃあ委員会の仕事でもあるし? 案内しなくちゃいけないな〜って思ったわけさ」


「ふーん」


 すっと喉を通るような納得性は感じられなかったものの、理解はした海斗は、さらに言葉をついだ。


「そんな委員会あんだな。 俺ァ、バ⋯⋯女友達から聞いたぜ? この街は、統制する奴がいない自由の街で、ただ純粋に売買を行うところだって。 そんな委員会たてて、案内やらアンケートやらで儲かんのかよ」


「そうだな〜」


 サライは微笑んだのだろう。 少しだけ声に明るさが足されたような気がした。


「正直行って儲からないさ。 ほぼボランティア状態……だから、構成してる人たちは全員金銭的に余裕のある人だけ。 こんな僕にも、営んでる場所はあるってことさ。 今日は、完全に非番ってだけ〜」


 海斗はさっきと同じように、へ〜、とだけ返した。

 顔を無表情にしたまま、胸に、シミのような違和感が付着しているのを感じていた。

 平然と言葉を紡ぐサライに、不思議な感情を抱かざるを得ないことに、海斗の全身は小さくざわついていた。 その理由はもう、とっくにわかっていた。 この路地に入る前。 肉まんを二人で頬張り、地図を広げ、次の目的地の近道となる路地の存在を指で指し示して、また後ろに並んでサライの肩を見てから、疑念が常に存在するようになった。

 海斗は無表情のまま、サライに言い放った。


「じゃあよ、最後なんだけどさ。 お前、最近なにか、モノを投げられなかったかよ?」


「モノ? 例えば?」


 サライは予想もしなかった変な質問に驚き、海斗に横目だけが見えるように、一瞬だけ小さく振り向いた。


「例えば⋯⋯液体とか」


「ないなぁ〜」


 海斗は目を閉じて、鼻から息を薄く吐いた。


「そ、っか」


 そして、前を向くサライからでも見えるよう、左耳をかすって木刀の先を突き出した。

 サライは何の反応なく止まった。 驚きで地図を揺らすことも、握りしめてくしゃっと潰すこともなく、立ち止まった。

 海斗はそんなサライの後頭部を見ながら、口をあけた。


「じゃあなんで、テメェの肩にコーラのシミがついてやがる」



 はい。 はしょりすぎて何が何だかわからないと思いますが、いまはこんな感じに書いてます。

 読者さんの好みに合うかはわかりませんが、頑張って書き上げたいと思っている所存。 それまでもう少しお待ちください。

⋯⋯できるとは思ってないんですが、このままの勢いで今週末には改稿できる宣言しておきましょうか。 絶対できないですが、そう宣言した方が尻に火がついていい感じだと思うんです。

 では今週末、お待ちを。 絶対できないと思うけど。

 あ、あと、神隠子も投稿するようになったら報告しますので、その時はよろしくお願いします。



⋯⋯近況報告を一つ書き上げるのに、だいたい二、三十分かかるんですよ。 そんな時間あったら小説書けって話ですよね。 はい、書いてきま〜す。

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