近況報告44
一週間ぶりですね、キバごんです。
またまた初手謝罪なのです。 すみません......先週の水曜日の10時に上げるとほざいていた女王救済編を、次の朝に上げてしまいました。 ある読者さんの感想の返信を書いていたら、その感想に「次の改稿楽しみにしております」的な文章を書いてあって、全身から冷や汗が吹き出ました。 それ気づいたの夜11時ですからね。 この時点で一時間オーバーです。
そしたらその日にあげればいいというか、感想の返信にも「急いで上げます!」と書いてあるのに何故当日に上げられなかったのか。
それは、その改稿文が縦書き用で書いていたんですね。 だから、罫線、「──」⇦これですね。 これが横書きに直したら、「||」という縦線に変わっていたんですね。 全身から冷や汗が漏れ出ました。
そしたらそれ直せばいいだけじゃん、と私も思うのですが、その日、大事な用事で夜まで頑張っていたんですね。 ですので......その日に上げることができませんでした。 すみませんでした......。
単なる言い訳では? と思われるし実際そうとしか聞こえないのですが、それと関連づけて、お知らせがあるのです。
僕、今週の土曜日まで、創作関連に触ることができないのです。
ただいま、僕の人生を決めるかもしれない試験のために勉強をしておりましてですね......その試験が土曜日にあるんですよ。 しかも県外で。
最後の追い込みというわけで、小説も書けないし、イラストも描けないのです。 すみません、本当に申し訳ありません。
そしたら来月の下旬にも、同じようなのがありましてですね......でも今週終わったら少しは書けると思うのですが。
あの、まぁ、その、そういうことです。 お願いします。
なのでですね、今日は文章とイラストの二つを、載せたいと思います。 それで許しておくんなまし。 Aーa、マジで病みそう。
まずは小説でっせ。 ご覧くださいまっせ。
*
海斗は、てっぺんから日の光が振りまかれる中央街の姿に驚いた。 そびえ立つ数多のビルに、まっすぐ伸びる大通りを行き交う悪魔の多さ、ちらほら見える空を飛ぶ車らしきもの……その全てに驚いた。
ラーファたちに出会ったあの日は薄暗く、あまり人通りも多くなく、なにより元の世界への執着心で周りが見えていなかったのだと、海斗は確認した。 実際に言った日本の都市や、テレビで見たアメリカだのフランスだのの大都市よりも幾分か先を行った光景が映し出されていた。 しかしとんでもなく未来を進んでいるわけではなく、ビルも、和のような中華のような、さらには遠くに見える本屋のような店も見たことのあるような外観が多く、なじみ深さも与えてくることに、ますます不思議に感じた。
口を半開きにして全体をぼんやり見る海斗の気持ちを察したバルは、言葉を紡ぎ始めた。
「晴れた中央街を見るのは初めて、ですよね。 これが中央街の本当の姿……魔界中の国が各々得意とする商売をしに来る街。 よって誰もここを取り仕切る者は決まっておらず、道徳心だけが暗黙のルールを構築し、魔界の他にも、天界や違う世界からの出店もある、ただ、商売をする土地です」
海斗は静かに息を飲んだ。 眠りかけだった全細胞がざわめき活性化していく感覚を、確かに抱いた。
しかしあることが、ふいに脳裏に浮かんでバルを見た。
「お前……紹介はありがてェんだけどさ。 ここに来ていいの?」
バルはほんの少しだけ口角を上げて、二つ、ものを取り出した。
「大丈夫です。 一応サングラスとマスクを用意してきたんで」
「絶対服装でバレるだろ」
「あ」
海斗は呆れたように目を細め、シウニーは苦笑を浮かべた。
だがこれで大丈夫だと言い張るバルを、海斗はもう気にせず、中央街の開け放たれた見上げるほど巨大な門を通った。
物珍しげに歩く海斗は、通りの、悪魔が大勢通る中央付近から離れ、飲食店や娯楽などの店が立ち並ぶ道の端で物色していた。 バルとシウニーも近くに寄る。
「なんか、うん、いいねェ。 なんか、あんまり拒否感もねェし、まだいやすいや」
中華飯店らしきところで立ち止まり、ガラス張りの奥にある料理サンプルを見た。 餃子やチャーハンなどの、ほぼ全てが海斗の食したことのあるものだった。 横の店は和の定食店で。トンカツやエビフライや唐揚げなどといった、これまた海斗の好きなものがサンプルとして並んでいた。
バルは海斗の視線を横で追った。
「いずれも天界や魔界発祥料理です。 それが何らかの縁で、魔王様の世界の住人が作り出したんでしょう」
海斗は少し笑んだ。
「人間は神に作られた……子は親に似るってか?」
バルは目を少し細めた。
「でしょうかね」
その定食店を通り過ぎ、店側から少し離れて見物していた。 周りの通行人は自分たちのことを気にせず通り過ぎ、店に入る光景を見て、中央街の自由を感じ取った海斗は、ここに来るまでに作った警戒心をいくらか削いだ。
「あぁやっぱいいねェ……初めてにしちゃあ居心地がいいよ」
その一言にシウニーが笑った。
「別に急ぐこともないですし、食べ歩きとかしてもいいですよね、姫」
「えぇ、いいですよ。 ここでゆっくりするのは初めてでしょうし、ゆっくりしましょ」
望みが叶いつつある海斗の顔は、もはや疲れを感じさせぬものになっていた。
「初めてなんなら、どうだい? ここで腹を満たしてから回るなんてのは」
まだ大門からそれほど離れていないところで、和風な茶屋らしき外観の店の店主らしき緑の袴に青いエプロン姿の男から声をかけられた。 青のバンダナにつつまれた白髪混じりの髪に、口と顎ヒゲも灰色で丸メガネをかけた、海斗からしたら年のいった良いおっちゃんという印象だった。
店の上には、和菓子屋という文字が浮き出た木彫りの看板があった。
*
こんな感じです。 なんかまた微妙に少ない感じがしますが、すみません、前回と同じ理由で少ないです。
どうでしょうか。 もっと文章力と物語構成力を養わなくてはならないと思っています。 中々うまくはいかないものですね。
では次はイラストですよ。 ほらっ、見ろよ、俺の会心の一撃をよォ。 二撃連続だぞ痛いぞォ。
どっちも「我、ラクタ」のイラストになっております。 もしまおはどこに行ったんでしょうね?
両方とも等しく描いているのですが、何故だかラクタのイラストを紹介したくなるんですよ。 あれ? キバごんの心、ラクタに寝取られた?
まぁ特によく描けている二枚をピックアップしただけなのですが。
一枚目はラクタ君ですね。 ラクタ君は、人から「ゴミ」だと判定されたものの素材と魂をつなぎ合わせて意思ある無機物の生物を作ることができるので、たったいま魂部分を作り上げているところを描きました。
手が地震あったりしますね。 普段はあまりうまく描けないので。
というか手と足描くの難しすぎな。 昔の自分もう少し絵の勉強してくれよ。
二枚目は、名前も決まってないし、服もまだ決まっていなくてマッパなのですが、後ろに花やイバラが見えると通り、植物関係の能力を持った花屋さんという設定をもつ女性です。
暫定なのですが、体内から植物を放出することができる......という能力ということで考えています。 口からも吐瀉物を吐き出すようにイバラを出したり、腕の皮膚をかき分けながらバラを出したりしますね。 痛そうですね、怪我していないのに病院に行きたくなりました。 やっぱこのキャラ、ボツにしようかな......。 作者に痛覚を間接的に痛めてくるなんて大罪でしょう。 ルシファーもビツクリだわ。
と、いうことで、どうでしょうか。 稀にしか見ぬ、割と厚い近況報告だったと思います。 普段からもっとやる気出せやキバごん。
今週創作に手を伸ばせないこと、お許しください。 試験頑張って、最高の物語を提供できたら良し、と思っております。
では、来週の近況報告でお会いしましょう。
......なんだかんだ言って勉強の合間で手ェ伸ばすと思うんだよなぁ......。 あらやだキバごん、困った子。




