近況報告20
みなさん、新たな一週間です。 キバごんですよ。
今回の報告は、ここ、報告用の場所でのはじめてのものですね。 いやぁー、あたらしいことをするときは胸がたかなりますね。 新しいことは良い。
しかしなにか前と違った新しいことをしたりはしません。 作者の力量が足りませんのでね、残念ですね。
ところで皆様、今ハマっていることはありますか? 創作だったり運動だったり、なんらかの勉強だったり娯楽であったり......。
僕はあります、今ハマっていること。
それはゲームですね。 とあるゲームに只今お熱です。 そんなことより小説書けということなんですが、これが友人と一緒にやったらこれまたおもしろいんですね。
その友人とは、スギカフンです。 早くプロット書かせろということなんですがね。
というか二人ともゲームよりも創作しろ、ということですよね。
今からカセットをトイレに流してきます。 おさらば。
で、そのゲームの誘惑に負けずに書いた小説の一部がこんな感じであります。
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「調べてみたところ、こういった事件が最近頻繁に起こっているらしい。 他国の女性の下着が盗まれ、しかし中央街などの下着売り場では盗まれない……手口が同じということもあり、同一犯の可能性がある。 そしてそれらから、女性が一度身につけたものを盗む愉快犯であるとも推測される」
大きな畳張りの部屋が、片方に設けられた三つの窓から光を与えられる。
そんな部屋には、胡座をかくアイナの前に規律正しく並ぶ多くの騎士団員。 手渡された資料に目を通しながら、アイナの話に耳を傾ける表情は張り詰めている。
「そして、最近目撃情報が一つだけあがり、それをもとに描かれた似顔絵が二枚目の資料の上部にある。 よく頭にいれておくように」
こすれる紙の音が一斉にしたあと、団員らの目に特徴的な犯人の似顔絵が飛び込んできた。
黒い球体のど真ん中に、山なりに歪む大きな瞳。 身体のはしから生える腕と足は細く、背中から生えているコウモリ翼は大きく広げられていた。
彼女らの中にはこれをみて、眉をひそめたり口角を絞る者がぽつぽつと現れた。
すると、団員のなかの一人が 「アイナさん」 と手を挙げて、アイナは資料から彼女に視線を移す。 赤髪の短髪、頬の横あたりからおさげを垂らせた女性である。
「では、今回の事件から、見張りは二十四時間体制になるのでしょうか?」
アイナは頷いた。
「昼間での犯行……これは初めてのケースだ。 今まで通りならば夜だけですんだが……今夜から、二十四時間体制で見張ることにする」
なにか他に質問はないか、そう問うてしばらくしても動きはなかった。
ーーもういいか……。
そう思ったアイナは立ち上がり、皆の視線を集めた。
「では最後に、持ち場の割り振りを言う。 二、三番隊は西門。 四、五番隊は東。 六、七番隊は南。 そして私の一番隊は、今回事件が発生した北に陣取る。 最後に八番隊は、半数を城内の警備に、残りは二人一組になって、国中をめぐり警備するんだ」
了解ーーーーアイナの指示に応じた団員達の声で、会議は終了した。
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いかがでしたでしょうか? ゲームにも負けず、ちゃんと書いているのですよ、このキバごんは。 七割くらい負けますが。
しかし、この調子ならば今週の金曜日には改稿できそうな気がします。 がんばりますよ、今回は液タブも味方についてますのでね。 なんかいけそうな気がするのですよ。
それでもダメなら、来週の月曜日にダメでしたと謝罪報告があがると思いますので、よろしくお願いします。
さてこのあとは、改稿文を100%にして、200%にする作業に取りかかりますよ。
その前に、トイレで永眠したゲームカセットを蘇生させて、1ゲームと、洒落込みましょうかァッ!
イヤっホオオオオオオオオオオ!!!