近況報告30
どうもキバごんです。
ごめんなさい。 日曜日に改稿をあげることができませんでした。 なんとなくみなさんも察せていたでしょうが、やっぱりです。 やっぱりあげることができませんでしたよ。
本当に頭悪いですね、キバごん。 何度しくじっても学ばないんですもん。
しかし絵はこうやってゾロゾロ描くんですね。
時間を気にしないで描いた絵ですね。 いつもこのくらいのクオリティで描けや、という感じですね。 次以降、そうします、がんばります。
じゃああれですね、一応文章はある程度書けているので、少しだけ見ていただけますかね? こんな感じです、お願いします。
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ラーファは眠れずに、愛用のピンクの枕をだいて、真っ暗な廊下をさまよい歩いていた。 昼間には誰かと会うために、遊ぶために歩き回る廊下でも、深夜ではそうはいかない。 涙目になってしまうくらい、ラーファにとって今の廊下は邪悪な存在すぎている。
誰かに合わないかな……。
さっさとこの悩みを誰かに打ち明けたかった……ただ、エレイナは一日の食堂管理で疲れているだろうし、アイナなどの騎士団も鍛錬での疲労があったり、深夜の見回りで忙しいだろうから会いに行きづらい。 結局行けば、みんな優しいから相手してくれるのはどこかわかっていたが、それでも、行きづらいという気持ちは変わらず、とぼとぼと心細く歩いていた。
と、廊下を曲がった瞬間になにか柔らかいものがおでこに当たった。 少しだけのけぞって、すぐに誰かに当たったとわかって、いけないと思い、ごめんなさいと頭を下げた。
「あぁいや、こっちもすまねェラーファ」
声を聞いた途端、ラーファは相手の顔を見上げた。
「つか……なんでこんなところにいんだ?」
きょとんと自分を見つめてくる海斗が、救世主のようなものに見えてしまった。
「ま、魔王様も、なんでこんなとこに……?」
「んー? 俺ァちょっと寝付けなくてよ、散歩からちょうど戻ってきたとこ」
海斗はラーファと視線を合わせた。
「……眠くなりましたか?」
どこか後ろめたそうに訪ねてくるラーファに、海斗は首を振った。
「いんや、ますます目が冴えちまった」
「じゃ、じゃあ……一緒に寝てくれませんか……?」
ラーファはもっと後ろめたくして、上目遣いで頼んだ。 海斗は一瞬だけ考えたが、すぐに、自分と同じことで悩んでいると察して、頷いた。
「おぉ。 ほんじゃま、いくか」
ズボンのポケットに手を突っ込んで歩き始めた海斗に、ラーファは小走りでついていった。 とことこ健気そうについていくラーファの顔には、もう不安そうな色はなく、ただ、ほんの少しだけ申し訳ないような、でもよかったというような色が、代わりに塗られていた。
すぐあった廊下の角を曲がった時、海斗は口を開いた。
「早く寝られるといいなァ……」
そしてすぐに、足を止めた。
なんで……止まったんだろう。
海斗の顔を見つめながら横に並んだラーファは、廊下の壁側を見る海斗の視線をたどっていった。 すると驚いた。
「こいつみたいに」
壁に掛けられた色とりどりの花畑の絵画━━━━その前に、立って眠るベルフェの姿があったからだ。
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はい、以上です。 いかがでしたでしょうか。
これをあげる日なんですが......今週の木曜日まで待っていただけませんでしょうか......? 申し訳ございません、もう少し早くしたいんですが、私用が大家族の買い物袋のごとく詰め込まれていてですね......。
いやマジで言い訳オンリー。 そんな人生でいいのか? キバごん。 今まで自分を変えようとしてきただろうに。
がんばれキバごん!
......がんばれといえば、がんばれゴエモンって知ってます? やったことある人ならわかると思うんですけど、あれ面白いですよね。 絶対僕の小説よりもおもしろいですよあれ。 じゃあ僕それやってきますね。
言い訳なんてなんのその〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
waraenai。