キリナの楽しみ
サイド稀世_____
『で〜〜、え〜と君は、とりあえず王子だと
言いたいのかね、少年。』
王子『ああ、あってる、......なんだ!?
その目は、なんでそんな哀れなものでも見てるかのような目なんだ!』
『いやいや、冗談だよ。信じてるから』
王子『なんでそう言いながら、後ずさりしてるんだ!!.』
『まあそれは、置いといて
なんで王子なんかがここにいる?』
王子『あ、ああ、この森にある鉱石の
”ベネルガ”を探してる。』
『なんでさがしてるんだ?』
王子『あぁ、姉上の誕生日なんだ。
だからプレゼントに、”双子”の守り石である
ベネルガを...』
『双子!?』
王子『あぁ、一つ上だけど、』
『何才?』
王子『16だけど。』
『ヘェ〜。((・ω・)ノ』
『でなんで、王子様が直々に?』
王子『最近姉上達が冷たいから、』
『何その理由』
なんかこう、小動物でも見てるかのような...
『なんで冷たいのか心当たりは?』
王子『実は、姉上が間違って
勇者召喚なんて物をしてしまって、
それで、なんと”二人も”出てきてしまって、
姉上達が......』
『それぞれべったりな感じで〜
やいてると。』
王子『べ、別にやいてなんか、ない。
ただ姉上達は少々自分達が姫だということを
自覚si......『ながい』すいません。(土下座)』
え?、何をしたかって?
ちょっと、笑っただけだよ。
『なんか、面白そうだな、私も城に
連れてけ』
王子『あぁ、命の恩人だから連れて行くつもりだったけど...『じゃあ、早よ行こ』
いや、鉱石が.......。』
『どこにある、?』
王子『えっ!?、この先の洞窟......
《”バンッ!!”》『とってきた。』
は!?、早すぎるだろ、一体なni...
『うるさい』すみません。(土下座)』
『はよいこ。』
やっぱり、煩い。煩いのは嫌い。
王子『そういや名乗ってなかったな、
俺の名前は、レオン、
レオン・エクシリアお前は?』
そういやなんか名前を決めたような...
『...キリナ...』
王子『いい名前だな。』
嬉しくないぞ別に、...
『お世辞はいい...早く行くぞ、』
王子〔はぁ〜あぶない〜。...母上のとりあえず最初は名前を褒めろは正解のようです。
母上ありがとうございます!〕
『早く行くぞ、』
王子『了解!!』
早く、みて見たいな〜。
勇者と姫の絡み〜。
勇者はどうせリア充だから〜。
どうしよっかな〜ぁ〜。
楽しみだなぁ〜。