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23話 ミリスと謎の声

私達は宿に帰り少し休みました、私が二日酔いとシアちゃんが知ると二日酔いを和らげる薬水を持って来てくれました...すごく苦かった...。


「ミラお姉ちゃん大丈夫?お口直しに甘いものいる?」

「大丈夫よ...それにしても苦いわね...涙出てきた」

「大人の人は苦くないって言ってるけど絶対苦いよね!」

「ミリスも気になるのです」

「なめない方がいいわよ...絶対後悔するから」

「な...なめないのです」


ミリスは口を手で塞ぎなめないっと言っているようでした、私も二日酔いが少し和らいだのでシアちゃんには銅貨3枚を渡してお礼しました。シアちゃんは嬉しそうにポッケにしまいました。


「ミラお姉ちゃんありがとう!また何かあったら言ってね!」

「シアちゃんまたね、薬水ありがとう」

「ありがとうなのです」


小さくお辞儀をして扉を閉めて下に降りて行ったようです。


「少しは落ち着いたからミリスの状態を見るわね?」

「はいなのです」

「鑑定のモノクルでわかればいいのだけど...うーん、魔力やステータスに異常は見られないわね」

「また声が聞こえて来るのです」

「なんて言っているかわかる?」

「えっと...話したらダメって言われたのです...」

「この手は使いたくないけど...ミリス命令よ、話しなさい」


私が1番使いたくない物の1つがミリスに命令する事、ミリスは私が作ったので命令なら絶対に逆らえない...呪いのような物がある。


「はい...なのです...私は...貴女の中から出たい...」

「それはどういう意味?」

「わからないのです...声がそう言っているのです...」

「ミリスちょっと核の部分触って確認して見てもいい?」

「いいのです」

「それじゃ失礼して...」


私は目を閉じでミリスの胸にある核に魔力を流しながら意識を中に送り込むようにしてみました、出来るか不安だったけど成功しました。


ミリスの中にもう1つの魂がある...声の原因はこれよね?その声は何かを言っているけど私には聴き取れない、姿や形は見えないけど声を出している時に魔力の揺れが感じ取れた事から同じくらいの魔力を耳に集めれば聞こえるのでは?と思った私は試してみる事に。


「お...願い...私を...から出して!私も貴女と...に話したいの!」

「所々聞こえない所はあるけど何となくわかる、でもこちらの声は聞こえないと思うし...でもこの子の魂は生まれたばかりなのかな?」

「私は...貴女を守りたい!何があっても守るから」

「ごめんね...今貴女をここから出せないのよ...ちゃんと出してあげるからいい子にしてて」


私の意識はスッと自分の体に戻り目覚めた...何故か目の前ではミリスが涙を流しながら泣いていた。


「ミリス辛い事させちゃってごめんね...」

「ミラ様は悪くないのです!ミラ様の声ちゃんと届いたのですよ...」

「そう...それは良かったわ...」


私はミリスを抱きしめて一緒に泣いてしまった...いつ出てあげられるかわからないけどそれまで待ってて...。


――その後...



「ミラ様...私の中に居る子を出してあげたいのです!」

「私も出してあげたいけど出し方がわからないのよ...間違えてミリスが死んじゃったら私...生きていけないもの...」

「ミラ様......」

「ごめんね...こんな弱音を吐く私で...」

「いいのです!弱音を吐いてもいいのです!声の子もゆっくり待つと言っているのです」

「そう...時間は掛かるかもしれないけど必ず探して出してあげるから」

「喜んでるのです」

「まずは図書館に言って調べて見たいけどその前にミリスを作った本に書いてないか見てみないとね」



私とミリスはその本の中をよく見ましたがそれらしい事は書かれていませんでした...ずっと読んでいたのでいつの間にか黄昏時になっていて驚きましたよ...。


手掛かりは掴め無かったけど諦めません!でも今からは図書館に行っても閉まっているので明日行ければ...。



「今日はもう温泉に入ってご飯食べたら休みましょう」

「はいなのです、ミラ様もあまり無理されたら困るのです」

「ミリスの事とかは無理でもしないといけない気がするのよ」

「嬉しいのですけど倒れたら困るのですよ?」

「ごめんなさい...その通りです...」


少しお説教?をされた後は仲良く温泉に入りサッパリした後に晩御飯を食べて眠りにつきました。


眠りについた後いつの間にか草原に居ました。


「あれ?私ミリスと一緒に寝てたはず...」

「ごめんなさいね、初めましてねミラちゃん」

「だ、誰ですか...?アイリス様の声じゃないし...」

「あ、姿を見せるのを忘れてたわ、うっかりうっかり...」

「あ...貴女は?」

「私は創造を司る女神ルゥミナスよ、妹のアイリスからよく話は聞いているわ」


アイリス様とはまた変わった姿でとても美人で素敵な姿でした...ちょっとうっとりしちゃったけど私はお礼と質問しました。


「ルゥミナス様この体と創造魔法の事ありがとうございます」

「いいのよ私もたまにミラちゃんの様子見てるからね...ふふふ」

「そうなんですか?...ちょっとだけ質問してもいいですか?」

「いいわよ?何が聞きたいのかな」

「ここは何処なんですか?」

「そう言えば説明していなかったわね、ここは私の作った空間よ。これでも創造の女神ですから」

「なるほど...女神様ってみんな凄いんですね...」

「まぁね!と言いたいけどお母様には敵わないわね」

「女神様のお母様ですか?」


どんな方なのかちょっと知りたい気もするけど知ったらいけないような気もする。


「まぁ...今はまだ教えられないわね、それよりミラちゃん今凝っている事あるでしょ?あの原因作ったの...私なの」

「えっ?聞き間違いじゃないですよね...?いやいや...そんな訳...」

「ミラちゃんの作ったミリスちゃんって子が可愛かったからもう1つの魂を作ってミリスちゃんの中に入れちゃった...てへ」

「......ルゥミナス...さまぁ!!!私達がどれほど泣いたかわかりますか?わかりませんよね!」

「えっと...ごめ...」

「本当は調べようと思いましたけど勝手に魂を増やしたルゥミナス様に話を聞けば教えてくれますか?」

「教えます...それとごめんなさい......」


シュンとしてしまったルゥミナス様に私もちょっといい過ぎたかもと思い私も謝りました...。


「私こそ...ルゥミナス様に...ごめんなさい!」

「いいのよ...私が勝手にしちゃった事だしね?ミリスちゃんの中から魂を抜き取りたいなら闇魔法を覚えて、その中に〘魂の略奪(ソウルハント)〙があるから。でも闇魔法は気を付けてね?使い方を間違えれば一国を滅ぼす事も出来るから」

「なんでそんな魔法覚えなきゃいけないんですか...でも教えていただきありがとうございました」

「いいのよ、それに魔女なら全ての魔法覚えなきゃでしょ?全て覚えて使える魔法は全て使う!」

「出来る所まで頑張ります...期待はしないでくださいね?」

「まぁ気長に待っているね、そう言えばルナルカが何か言っていたけどなんだっけ...」


ん?今知らない名前が...あれ...目の前がぼやけて...。なにか言っているけど聴き取れない...。なにか焦っているような顔......。そこで私は目が覚めてしまいました、気が付くと朝になっていて夢?で言われた闇魔法を覚える事にしました、闇ってつくからちょっと怖いけど。

2人目の女神様が出てきましたね、アイリス様もルゥミナス様もどちらも美人ですね!最後に名前が出た人は一体誰なのでしょうね?

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