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21話 幸せなお祝いです

1度星草の宿に帰りマーサさんやシアちゃんに伝えてきました、店主のグレンさんは買い物に出てて居ないので後で伝えてもらう事にした。


「それじゃギルドに行きましょ」

「はいなのです!」

「ちょっとした食べ物とか買っていきましょうか」

「ミリスが出すのです!」

「それじゃお願いしようかな」


とりあえず少し高めの食材や果実などを買いました、モルキアの実がちょっと高かったですね。お店の人が言うには人気らしく買っていく人も多いみたいですね。


「モルキアの実3個で銀貨3枚だったのです」

「少し高かったけど美味しそうだったしね、その他の食材は合わせて小銀貨10枚ですんだわね」

「はいなのです、でもこのマジックバッグすごい入るのです」

「そうね、どんな原理か全然わかんないけどね」

「ミラ様ならいつか作りそうなのです」

「作れたらいいわね」


買い物も終わったのでギルドに向かいリィさんのお仕事が終わるのを待ちました。その間他の人からナンパや勧誘を受けましたが全部断りました...勧誘してもその中に女が居ないので花が欲しいのかしら?


「ミラ達じゃないか、そんな所で何しているんだ?」

「レオスさん、ちょっとリィさんのお仕事が終わるのを待っています」

「そうなのです」

「なるほど、だが何故待っているのだ?」

「リィさんの家でBランクに上がったお祝いパーティーをしてもらう事になったんですよ」

「そうなのです!」

「なん...だと!?俺呼ばれて...ない...」

「やっぱり呼ばれてないんですね...まぁさっき決まったばかりですけどね」


レオスさんは仕事をしているリィさんの元に行き何か話してるけど...まさかね?それにリィさんお仕事の邪魔されて少しイライラしてるじゃないですか...あ、怒られてる。


リィさんに怒られたレオスさんは肩を落としながらこちらに帰ってきた。


「シャーリィに怒られた...」

「まぁ...お仕事の邪魔されればね?」

「お仕事の邪魔はダメなのです」

「はい...すみません...」


レオスさんギルマスなのに何故か女の人に弱いのよね...何でかしら?その後お仕事が終わったリィさんがこちらに来てレオスさんも特別に(・・・)誘ってもらえたようです。


「それじゃ私の仕事は終わったので帰りますね」

「おう、ギルドは俺が閉めてくから先行っててくれ」

「わかりました、それじゃミラちゃん達行こ!」

「レオスさんまた後で」

「バイバイなのです」

「女だけなんだから気をつけて帰れよ」


そうそう襲われる事ないと思うのだけど...と思う私でした。結局何事も無くリィさんの家に到着しました、石と木で作られた立派なお家です。


「ここよ、どう?凄いでしょ!」

「はい...すごく立派で大きいです.....」

「はいなのです.....」

「ミラちゃん言い方ちょっと卑猥ね」

「えっ?何処が......はっ!」

「ふふっ気付いちゃった?お顔真っ赤よ?」

「?どういう事なのです?」

「ミ、ミリスは気にしなくていいわ!」

「少し気になるのです...」

「ミリスちゃんにはまだまだ知らないのね」

「よくわかんないのです」

「まぁ外で話してるのもアレだし入って」


鍵を取りだし鍵穴に入れて捻るとカチャっと音がしてリィさんが扉を開けてくれました。


「お邪魔します...綺麗で素敵です」

「すごいのです!」

「ふふっありがとう、今から色々準備するから座ってて」

「はい!あ、これ良かったら使ってください」

「これなのです!」


マジックバッグからモルキアの実とその他の食材などをリィさんに渡しました。するとリィさんは少し驚いていました。


「これ使っていいの?かなり高かったでしょ」

「少し高かったですけどお金もまだありますので大丈夫ですしお邪魔するのに手ぶらだと不味いかなぁって」

「もぅ、そんな事気にしなくていいのに。そもそもこんな事してくれたのミラちゃん達が初めてよ?」

「そうなんですか?」

「そうよ?普通は何も持って来ないのが当たり前みたいなものだからね、でも嬉しいわ」

「喜んでもらえたのです!」

「えぇよかったわ」


私とミリスは渡した後また座りに行きました、じゃましたらいけないので。そして少し経つとレオス(ギルマス)も来ました。手には瓶を5本持っているけど何だろ?


「邪魔するぞ、ついでに家から果実酒を持ってきたぞ。これなら全員飲めるであろ?」

「私まだ成人してない気が...」

「10歳超えていれば酒は飲めるぞ、俺も若い時よく飲まされたからな」

「な、なるほど...」

「良い子のみんなはお酒は20歳からね?私との約束だよ?」

「ミラ様誰に言っているのです?」

「あれ?何故か急に言わなきゃいけないって頭の中に...」

「よくわからんがまぁ気にしなくて良いか?」


――その後


リィさんが作った食事をテーブルに運ぶのを手伝いました、レオスさんは先に飲んでて少し酔ってますね...あはは。


「もぅレオスさん?今日はミラちゃん達のお祝いなんですからね?」

「もちろん忘れておらんよ...祝いも大事だがシャーリィも楽しむのだぞ?ほれ、好きな果実酒だ」

「急に渡されてもまだお料理運ばないといけないのよね」

「私が手伝いますよ、ミリスは食べ物に夢中みたいだけど...」

「ありがとうねミラちゃん」

「私に出来る事はこれくらいですから、お料理運びますね」


作り終わった料理をどんどんとテーブルに置いていく、美味しそうな匂いでお腹がなりそうです。鳴ったら恥ずかしいのでならなくて良かった...。


「これで最後よ、ふぅミラちゃんありがとう。おかげで全部持っていけたわ」

「いえいえ、それじゃリィさんも食べましょ」

「そうね、ミラちゃんとミリスちゃんBランクおめでとう!」

「おめでとうな!これからの成長が楽しみだ」

「ありがとうございます...祝われるの初めてなので少し照れます...」

「ありがとうなのです!」

「それじゃ食べましょ」

「「「いただきます」」」


みんなで楽しく食事するのは楽しくて少しだけはしゃいじゃいました、今子供みたいって思いましたか?まぁ今の私は子供なので許します。


レオスさんに果実酒を渡されたので飲んでみると甘いけど少しだけ苦かったですね、でも何故か気分はとってもいいです!


「リィさんの料理とっても美味しいです!私この味好きです」

「あら嬉しい、好きならいつでも作ってあげるよ」

「ミリスもこれ好きなのです!どれ食べても美味しいのです」

「シャーリィの料理は滅多に食えないが美味いな、だがミラとミリスよ。シャーリィには気を付けろ?女の子大好きな奴だからな」

レオス(・・・)さん何を2人に吹き込んでるのかな?」

「い...いや何も...?!」


レオスさん...それもう少し早く知りたかったです...。でもリィさんは悪い人じゃないので嫌いにはなれないですね。


「大丈夫です、私はリィさんの事好きですから」

「おいおい、簡単にそんな事言わない方が...いや...お前らがそれでいいならいいんだ...」

「レオスさんどうしたのです?」

「ミリスは知らなくて良い事だが...その内お前さんもわかるだろうよ...ははは」

「なるほどなのです?後でリィさんに教えてもらうのです」

「待て待て早まるな!」

「私なら大歓迎よ、しっかり教えてあげるからね!ふふふ」

「あれ...リィさんとミリシュ()が4人いる...?ひっく...なんれぇ(なんで)?」

「あら、これは酔っちゃってるわねぇ」

「うーん...あははっ...」

「ミラ様大丈夫なのです?」

だいりょうぶよ(大丈夫よ)...?頭フワフワする...」


フワフワして気持ちいい感じになった私はそのまま眠りに落ちてしまいました。眠りに落ちる時に何か聞こえたけど...今は眠い.....。


私が目を覚ました時は何故か1人でベッドに寝ていました...周りを見ても誰も居ないので部屋から出ると書置きがありました。『俺は先に家に戻るが程々にな、レオスより』と書かれてました。そう言えばリィさんとミリスが居ないのでとりあえずベッドに戻り寝転がりました。ミリスの事なのでリィさんとお買い物にでも行っているのかしら?


「ミラちゃんただいま、起きてるかな?」

「ただいまなのです」


2人の声が聞こえたのでベッドから起き上がり向かいました。予想通り何かを買って来たようです。


「リィさんにミリスおはよう...うぅ少し頭痛い...」

「二日酔いね、ミラちゃん果実酒飲んでたら寝ちゃったのよ?」

「そうなのです、寝顔可愛かったのです」

「それはちょっと恥ずかしいわね...」

「ミリスちゃん借りちゃってごめんね?ちょっとお買い物とか色々手伝ってもらっちゃったわ」

「ミリスは色々知れてよかったのです...えへへ」

「そうなのね、いたた...頭ズキズキする...」

「大丈夫?お水持ってくるから待ってて」

「ミラ様ヨシヨシなのです」


ミリスに撫でられて少しだけ頭がボーッとしたけど何故かしら?それに少しいい匂いがする...。


「ミリス香水でもつけたの?」

「えっ!何か匂うのです?!クンクン...」


私がそう聞くとミリスは少し戸惑った感じになってましたが私変な事聞いちゃったわよね、言わば貴女臭いますよって言ってるものね。


「ご、ごめんね?多分私の気のせいよ気にしないで...?」

「そうなのです?それならよかったのです...汗臭いかと思って心配したのですよ...」

「多分だけど私と同じ匂いするんじゃないかな?」

「えっ?クンクン...本当だ、何で?」

「ちょっと2人で行った場所があるんだけどそこの匂いが移っちゃったのね、それとお水ね」

「なるほど...でも臭い着くとちょっと困りますよね、お水ありがとうございます...ぷふぅ...」


ゴクゴクと少し温い水を飲みました...冷たい水は魔石を2つセットすれば作れそう?


「そうね、ミリスちゃんもそう思うわよね」

「はいです」

「2人ともいつもより少し仲良し?」

「そうかも?でも私はミラちゃんとミリスちゃんとも仲良しよ」

「そう言われると嬉しいですけどね」

「ミリスも嬉しいのです!でもミラ様と一緒の方がもっと嬉しいのです!」

「わわっ!ミリス急に抱きついて来ないの」

「えへへ...ごめんなさいです」


ミリスは私に抱きついてしばらく離れませんでした、そう言えば魔力補給していなかったのでそれが原因かなと思う私でした...あはは。

みんなでワイワイするの楽しいですよね、でも楽しい時間は直ぐに終わってしまうので最後はちょっと寂しくもなります。


お酒飲めたらカッコイイとかそう言うのはありませんがお酒は20歳になってからにしましょうね?ちなみに私はお酒は弱いのであまり飲めません(笑)


今回の話が面白かったな気になるなと思った方は評価やブクマなどお願いします!感想は出来たらでいいです!

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