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14話 サミリスの街に帰還しました

奴隷にされていた子達は15人で女の子10人男の子5人ですね、女の子はほとんどがエルフで数人が人間の女の子でした。男の子は人間だけでしたね。


みんなで外に出るとミリスが捕縛してくれた盗賊団が寝転んで気を失っています。女の子達の目は仕返しと言うか復讐と言うか憎悪?みたいな物が実態化してるんじゃないかってくらいの圧がありました...まぁ盗賊は自業自得ね。


「私達ちょっと盗賊達の股間潰してきます!」

「わかったわ......気をつけてね?」

「私達が女が弱くない所見せてやる!行くよ!」

「「「はい!!!」」」


あの部屋に居た女の子達は一斉に男の股間を踏み潰しに行きました...見てて気分のいい物では無いけどちょっとだけスカッとしました。後ろの男の子達は何故か股間を押さえながら顔を歪めてました......なんで?女の私にはわからない何かがあるのでしょうか......。


「スッキリしました!でも足がちょっと臭うかも......最悪...」

「でもこれでこいつら全員子孫残せなくなったからよかったじゃん?」

「随分派手にしたわね...〘クリーン〙」


血みどろの足を綺麗にすると1人のエフルの女の子がこう言ってきました。


「あの、ミラさんは神官様なのでしょうか?」

「いいえ?私は魔女だけど...どうしてそう思ったの?」

「クリーンは聖魔法で教会の神官や聖女様が使うのでてっきり...普通使う人はいないので」

「そうだったのね...全然知らなかったわ」


こんな話をしているけど盗賊達の方は見たくないのよね...かなり酷い状態になってるから。とりあえず街まで戻る事をみんなに伝えた。


「後はこの盗賊団をどう運ぶかよね...出来たら触りたくないし...あれで引っ張れるかな?〘クレイボール〙!」


かなり大きめな土の器だけど箱状にして引っ張ればいいわよね!......どうやって引っ張ればいいの?そこまで考えてなかった私...私のバカ!


「あの...私精霊魔法でツタを出す事なら出来ますよ?」

「精霊魔法?そんな魔法があるのね」

「はい、エルフにしか使えないのですが使ってみてもいいですか?」

「お願いするわ、その方が助かるし」

「わかりました!〘大地の精霊よ、草木の精霊よ、緑の束縛で締め上げよ!!〙」


地面から細いツタが何本も突き出てきました...これ刺さったら貫通するわよね...精霊魔法怖いわね...。


「よいしょ...これどうぞ」

「ありがとう、かなり頑丈そうね」

「はい、このツタ1本でも大岩を砕く力がありますから」

「えっ...そうなのね...」


めっちゃ怖いじゃん!...これを箱に取り付けて...よし!


「ミラ様盗賊達入れ終わったのです!」

「ありがとうねそれじゃ身体強化して......ん?少し変な感じだけど大丈夫よね?」

「「私達も後ろから押します!」」

「「俺らも押します!!」」

「みんなで頑張るのですよ!」


みんなが押してくれるので少し楽に引っ張れました、でも街まではまだまだ遠いですね...ゆっくりでもいいから頑張って運びましょ......。


ー数時間後


「はぁ...はぁ...やっと半分まで来たわ......」

「すみません...みんなバてちゃって」

「男の俺らも力になれなくてすみません...」

「大丈夫よ...元気だして?」


小さい子もいるので優しく頭を撫でるとパァーっと笑顔が戻って微笑んでくれました。少し大きな男の子は羨ましそうな目で見てるけど...さすがに...ね?


「ちょっとマナポーション飲むわね...んっ...はぁ...少しづつだけど魔力が回復してくわね」

「ミラさんばかりに引っ張らせちゃってすみません」

「次はミリスが引っ張るのです!」

「みんなは押してくれるだけでいいわよ、ミリスお願い出来る?」

「頑張るのです!」


少し男の子達の視線が気になるけどこれも仕方ないのかしらね?チラチラと胸やお尻を見られてる感じがしてムズムズするわね......。そこに銀髪エルフのレイナが小声で私に話してくれた。


「ミラさん男の子はあぁいう生き物なので気にしない方がいいですよ、まぁ私は小さい子が好きなのでどんどん見て欲しいんですけどね」

「そうなのね、わかったわ......ん?レイナさん今とんでもない事言わなかった?!」

「さぁ、私は何も言ってませんよ?それとミラ(・・)さんもちょっとタイプなので...ぐへへ......」


あ......女の子がしちゃいけない顔してるよ...周りの男の子顔真っ赤にしてるじゃない...。あれ?男の子達は何故かみんな前屈みになっていました...お腹痛いのかな?と思ったけどよく見たら......ね...。私は気にしないように見ないふりをしました。レイナさんと男の子がどこに行ったけど多分大丈夫よね...?


ー数十分後


「さて、そろそろ行きましょうか。ミリスお願い」

「はいなのです!動くのですよー!」


その後は何事もなくサミエルの街に着きました、門のところで衛兵さんに止められたけどギルドマスターの依頼という事を伝えると、盗賊団と攫われた人達を別々に連れて行った。...まぁ女の子達は...頑張って検査してね?男の子はわかんないのでとりあえず頑張れ?と思いました。


「よし、君達はギルドに所属してるとわかったから通っていいぞ!依頼お疲れ様、ちっこいのに頑張ったんだな」

「ありがとうございます...でも小さいは余計です」

「ミリスは小さいミラ様は可愛いと思うのですよ?」

「はいはい、行くわよ!」


ミリスは素で言ってるからしょうがないわよね、ギルドに早く報告しなきゃね。すごい大変で痛くて怖かったし!


「あ、ミラちゃんにミリスちゃんおかえりなさい」

「ただいま?レオスさんはいる?」

「はい、上にいますよで報告してきてください」

「わかりました、ミリスはどうする?」

「ミリスも行くですよ?」

「わかったわ、迷惑かけちゃダメよ?」

「はいなのです!」


何故か周りからの優しい視線がむず痒いのでギルドマスターの部屋に向かいました。

コンコンとノックをすると『入りなさい』と声が聞こえ入りました。


「失礼します」

「失礼しますなのです」

「君達か、衛兵から話は聞いている」


早くない?今さっき来たばかりだよ?私が驚きの顔をしていると。


「冗談だ...そんなに驚かないでくれ」

「レオスさん嫌われますよ...?」

「辞めてくれ...シャーリィにも同じ事を何度も言われているのだ...」

「そうなんですね、それより盗賊団は全員捕縛しましたよ...大変だったんですからね?あと...なんだっけあれ...そう!魔術師殺しの短剣が......」

「なにっ!?魔術師殺しの短剣だと!!」

「ひっ!」

「ミラ様大丈夫なのです?」

「あ、すまん...声を荒らげてしまったな。その短剣は今どこに?」

「私のマジックバッグの中です、どうぞ」


私はマジックバッグの中から魔術師殺しの短剣を取り出しテーブルに置いた。


「これが実物の魔術師殺しの短剣か...なるほどな...ふむふむ...ミラはこの短剣がどのような物かを知っているのか?」

「知ってると言うよりたどり着いたって感じですね、最初は魔法を破壊する物かと思ったのですが盗賊の男は短剣を手にしてから魔法を撃って来てなかったので無効化だとわかったんです」

「うーん、ミリスにはわかんないのです...でもミラ様が刺されて危険だったのです」

「刺されたのか!?何か異常はないか?何でもいい」

「そう言えば少し魔法が使いづらい気がしますね?刺されたから?」

「間違いでは無いがこの短剣の素材は魔封石と呼ばれる石でどんな魔力や魔法でも無効化する洞窟があるのだ」


そんな洞窟の中で採れるのかな?すごい大変そうだなと思う私でした。


「その洞窟で採れるのだが粉塵ですら吸い込めば一時的に魔法が使えなくなる、犯罪組織はや盗賊団はそれらを利用してかなりの悪行をだな......」

「それと今の私に何か関連が?」

「もしかしたらだがミラの刺された中に短剣の破片が入った可能性があるすぐに取り出さねば今後魔法を使う際に支障が出るぞ」

「それは嫌ですね...でもどうやって破片を抜き取るんですか?」

「それはもちろん...よし!ミラ服を脱げ!」

「はぁっ!?何言ってるんですか!変態なんですか!?」

「ミラ様の裸は見せないのです!」


扉がガチャっと開くと怒りに満ちたリィさんがいました...その怒りは私達ではなくギルマス...レオスさんに向けられていたもので、部屋に入りレオスさんにめちゃくちゃお説教をしてました...。レオスさん...デリカシーって知ってます?


「ミラ...言い方が悪かった...」

「ミラちゃんごめんね?この人バカだけど悪気は無いから許してあげて?」

「はい...それよりなんで脱げ何て?」

「今は治ってるけどその刺された傷口をもう一度開いて破片を取り出すのよ、魔法後使えないから手で取り出すしかできないのよね...」

「あの...俺君より偉い...」

「ギルマスは静かにしてましょうねぇ?」

「はい...」


なんか可哀想だけどギルマスって本当に偉いんだよね?ちょっと心配になってきちゃいましたよ私。


「えっと...それってかなり痛いんじゃ......私痛いのは嫌なのですが...」

「かなり痛いわね...ちょっと向こうで2人だけで話しましょ?」

「ミラ様ミリスもついてく?」

「ううん、ミリスは待っててくれる?レオスさんを励ましてあげて?」

「わかったのです!レオスさん元気出すのです!」

「ミリスよ...ありがとうな...こんなギルマスですまん......」


何故かもっと落ち込んでない?でも、ここはミリスに任せてリィさんについて行かなきゃね...。出来たら嫌な話じゃありませんように!

ミラの体内に短剣の破片が...短剣と言っても石で出来ているだけなので物理には弱くすぐ刃こぼれします。魔法に対しては強く物理は貧弱と考えてもらえれば?


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