プロローグ ~ 侵略戦争、戦いの記録。第一章 始まりの時 ~
ロボットものが書きたくて始めました。
途中で書き直したり、いろいろ変更したりするかもしれませんが、ご容赦ください。
楽しんで読んでもらえると嬉しいです
星暦2100年、地球人類は知った。この宇宙に住むのは自分達だけではないことを。
彼らは、我々地球人と、似た姿をしていた。
彼らは、自らのことを、「レイゼル」と名乗り、我々地球人に接触をしてきた。
彼らは、我々に一つの"お願い"をしてきた。
彼らのお願いとは、我々の地球を差し出せと言うものだった。
無論そんなお願いは聞けるわけがなく、我々は、お願いを断った。
彼らは、断られると分かっていたのだろう。彼らは地球のそばに止めてある母艦と思われる、巨大宇宙艦に帰っていった。
それから一年がたった星暦2101年、我々は彼らに攻撃を仕掛けた。
我々のなかで、彼らを侵略者と認定し、戦いを仕掛けたのだ。
いきなり地球をよこせと言い、断られたら母艦に戻り、一年もの間、太陽系に止まり音沙汰なし。
我々は、何度も呼び掛けたが無視された。
我々のなかで、恐怖心が膨れ上がり、とうとう我慢ができなくなった。
彼らを、侵略者と認定することで、我々の行うことを正当化した。
地球防衛艦隊を設立。そして、対話というなの戦闘をはじめた。
彼らも、それを分かっていたのか、いや、むしろそれを"望んで"いたのか、我々の予想よりもはやくに反撃にうってでた。
結果は、地球防衛艦隊の敗北という、最悪の形で終わりを迎えた。
彼らは、宇宙戦闘での勝利をかわきりに、地球侵略を開始。
彼らは、北極、南極と我々では決して考えられない所を、地球侵略の拠点とし、侵略戦争を開始。
こうして、50年たった現在でも続く、長き戦争が始まったのである。
~ 侵略戦争 戦いの記録 第一章 始まりの時より抜粋 ~
誤字、脱字等がありましたら、ご指摘お願いします。