お兄ちゃんとお風呂
その晩、俺は一人風呂に入っていた、あの大金で、家を借りた、まぁまぁ大きめの家だからセリムやヴェールの部屋もあり、風呂やトイレもある、だが問題がある、キッチンがあっても、俺は料理ができない、晩飯はギルドなんかで食えばいいだろうが、高くつきそうだ、
まぁいい、風呂から出て考えるか、、おれはあっちの世界では風呂でラノベなんかを読むから1~2時間は普通に入る長風呂派だ、うとうとしていると、
「おにいちゃーん、一緒にはいろー!!せなか流してあげる~」
と、セリムが入ってきた、
「うぉい、ど、どうしたんだ!」
情けない童貞16歳、ロリコン、あまりに可愛いすがたに変な声が出てしまった
「お兄ちゃんと一緒にお風呂に入りたいの、背中の流しっこしよ、、、ダメ、かな?」
「いやいや、ダメとかそんなんじゃなくて、セリムは俺でいいの?」
「うんっ!セリムお兄ちゃんと一緒がいい!!」
あぁ神よ、いや、あのお姉さんよ、こんなにいい思いをさせてもらってありがとう、気が付けば俺は裸で祈っていた、
「な、なら一緒に入ろうか、」
うんっとうなずくと俺の脚の上に乗って背中を俺の胸にもたれかけている、俺の腕はセリムを抱え込む感じで、、、、、、、この手を上に上げれば、幼女の、、むnいかんいかん気を確かにもつんだ
そんないけない妄想をしているときにセリムの口から爆弾が飛び出した
「お兄ちゃん体あらってほしいな」
「え?、、、、、今なんて言ったの?」
「体だよ、洗いっこしよ?初めに言ったじゃん、忘れちゃったの?」
体もわかるし、はじめにいったのも覚えている、だがしかし、本当にいいのだろうか?
あっちの世界では一発アウトだ、セリムの詳しい年齢は分からんが見た目は幼女だ、胸もまぁ、俺好みの小さめだ、セリムがしろと言っているのだから問題ないだろうが、やはり、俺の精神は持たないだろう、自分でいって恥ずかしいが、襲わない自信がない、
「えぇと、分かった。セリムの洗いにくい頭と背中は洗ってあげる、残りは自分で洗いなさい、セリムのためだよ」
大嘘である
「わかった、セリムのこと思ってくれてありがとう」
満面の笑顔が俺には痛い、まさか襲うかもしれないなんて言えない
セリムの体を洗い、セリムと一緒に風呂から出た俺はベットで横になっていた
そういや、最近セリムばっかりでヴェールのこと気にかけてやれてなかったな、あした、二人で街に散歩でもしてみるか、、、自分に言い聞かせて眠りについた。