神様と天使たち
気が付くと俺はでかい字でギルドへようこそ、と書かれた看板と大きな建物の前だった、
中ではたくさんの人がおり、食事や宴会、何かの登録、ただただ突っ立っているだけなどいろいろな人々がいる中、俺は受付のような所を見つけ歩いていくとその部屋の隅にさっきの老人がいた、怖いがおそらくこの世界で唯一俺の存在を知るものだ、「あ、あの、ここってどういう世界なんですか?」そう聞くと老人からは、先ほどまでの殺気は消え、優しい老人の笑顔が浮かんでいた、「坊主、よく来たな、まぁわしの家で話そう」そう言われるとギルドから数十mほどのところに老人の家はあった。
家に入り老人が腰を下ろすと突然話が始まった、
「この世界にはお主らの世界にもいる神がおる、神はお主らの世界やこの世界、または別の世界でも共通の神じゃ、最高の知力と能力を持つ、すべての世界においていわば最強の神、ゼウス、その力はゼウスにさえも及ぶとさえ言われる破壊神「シヴァ」武器や防具、その製造において右に出るものの無い最高の鍛冶能力を持つ「へパイストス」その他お主らの世界には知られていない神が1000以上いるといわれている、
その神たちはここではない神の世界、神界にいるとされ、色々な世界に時々現れている、わしはその神たちの力を借り、すべての世界のバランスと、その管理をしている団体の一人じゃ、本部は神界にある」
その老人の話はとてつもなく長かった、まとめると
天使、その神たちの手下のようなものたちが神一人につきたくさんいるという、その天使たちがこの世界にはたくさんいて、仲間にして冒険する、それがこの世界に転生したものたちの過ごし方だという、
「当然、神になんでも一ついうこと聞いてもらえるんだろ?」冗談半分できくと驚きの回答が
「1つ?相手は神じゃぞ?2つ願い事を叶てくれるぞ」
これだけ言うということはなんでもいいのだろうか?ではハーレム、リア充、二次彼女の実体化、なんでもいいのだろう、俺の期待は膨らむなか爺さんがいう、
「神界へ行くぞ、身なりを整えい、」
そうして空間を無視して爺さん力で、神界へと旅立った