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自分と竜と仮想世界  作者: 狐白
第2章 銀色少女の紡ぐ唄
30/31

改訂中

 大変遅くなってしまって申し訳ありませんm(__)m

間が開いてしまったので、あらすじを・・・


 とうとう夏葉・ハークのペアと夜たちは相対する。途中、夏葉の拳をくらって仮面が割れて、黒フードが夜だと夏葉たちは気づく。とまぁ、ハプニングがあったものの順調に試合は進んでいたが、急にフェリスの叫び声が聞こえたかと思うと、民衆に愛されている聖騎士グランディアが現れる。そして彼に夜は大罪人だと告げられる。身に覚えのない罪を被らされた夜だったが、フェリスがこの国の姫だとグランディアに告げられる。フェリスは今まで隠していてごめんなさい、と涙を流した。


第23話更新です!

(・・・ちょっと待て)


「入れ」


勿論心の中でタンマをしても兵士に聞こえるわけもなく、ぐぃっと背中を乱暴に押される。しかし夜は体を硬直させたまま、そこから石のように一歩も動こうとしない。


(・・・待て待て待て)


「早く入れ!ぼさっとするな!この大罪人めが!!」


そんな夜にイラついたのか、今度は本気で背中を殴られる。正直言ってすごく痛い。下手したら痣でもできているのではないか、というくらいに。流石に殴られて立っていられる強い足腰は持っていないので、先ほどまで石のようだったのが嘘のように、ふらっと倒れて冷たい灰色の地面に顔をつけた。


(本気で待ってくれ!!)


「まったく・・・大人しくしてろよ!まぁここから脱獄できるとは思えねぇがな」


―キィィイ、ガシャンッ・・・カチャカチャ


片手で鍵を弄る音と、カツカツと此処から出口に向かって歩いている兵士の足音が響く。そしてやがてその音も聞こえなくなり、土のにおいと冷たい感触を体中で感じながら深いため息をついた。

目の前には地面と同じ灰色の壁。背後には黒い鉄棒が何十本もこの硬い地面に刺さっている、所謂鉄格子。それから右端に簡易トイレと、その反対側に薄汚いタオルが敷いてある。恐らくこれがベットの代わりなんだろう。(どう見てもベットには見えないが。)心なしか、そのタオルから嫌な臭いがぷんぷん漂ってきて、先ほどから鼻を刺激していたのはこれか、と夜はなるべくそのタオルから離れるように鉄格子に寄りかかった。


(・・・俺の人生、何処で間違ったんだ!?)


呆然と心の中で呟く。

何故自分がこんなところにいるのか、未だに理解できない。というか、牢獄に放り込まれたなんて理解したくもない。普通に生活していたらこんなものを拝む羽目にならなかったはずなのに、一体全体どうしてこんなことになってしまったのか。


(闘技場で人生の終わりを告げられた後のお話でありやがりますが、夏葉とハークも共犯者と疑われたものの、なんとか誤解を解くことには成功した。しかし俺の誤解は解けることなく、寧ろ半ば強制的に鎖を手首に巻かれたまま引っ張られ、フェリンシア“様”とも話す機会はないまま牢獄直行コース逝き決定。弁解する余地も与えられない。なんて世知辛い世の中なんだ。・・・とまぁこの国の第一皇女で在らせられるフェリンシア“様”はお涙をお流しになられたまま、あのいけ好かないグランディアという聖騎士様に連れて行かれてしまったのであった。そうして今、俺は此処に居る。嗚呼、何故俺は此処に存在しているんだろうか・・・)


《あの、ご主人様?大丈夫ですか?》


鬱になりすぎて地面にめり込んでしまおうかと考えていた夜を留まらせたのは、鈴のように軽やかな響きの声を持つレーヴァテインだった。どうやら1人で事後をぶつぶつと話していたのがいけなかったらしい。

その綺麗な声は、今の夜にとっては救いの女神様の声に等しかった。


「・・・レン」


呼ぶ声に応えて黄緑色の粒子の収束とともに、フッと何処からか夜の左手にレーヴァテインが現れる。たしかな剣杖の重みをその手に感じ、白い布が重力に逆らって夜を包むように浮いている。その所為か精神的に少し落ち着いた気がして、夜の表情は僅かに和らぐ。


《そんな顔、しないでください。こんなところ、すぐに出ましょう!私がこんな鉄の棒なんてすぐに分解しますから!!ね?ご主人様・・・元気出してください!》


(・・・・・ありがとな。レンのおかげで元気出た)


自分を慰めるように白い布が優しく揺れたのを見て、夜はレンに向かって微笑んだ。すると彼女は白い布をパタパタと動かして、嬉しそうな声が響く。


《そうですか!良かった、です////ご主人様の役に立てて・・・》


(・・・そっか。じゃあ、行くか!)


そんな彼女が可愛く思えてきて、もし彼女が人だったら頭を撫でていたのかもしれない。そして右拳を高く突き上げて気合を入れると夜は立ち上がり、服についた埃を払うようにコートを軽く叩く。余程牢屋が汚いのか、少し此処に居ただけだったのに埃がもわもわとたったのには驚いた。


「うぉっ!?」


(なんだこの異常な汚さは・・・こんなとこに何日も居座ってられるかっての!!さてはこの牢屋、俺を病気で殺す気か!?)


《ふふっ、そうですよね。では、行きましょう!ご主人様》


レーヴァテインの綺麗な笑い声と一緒に、夜は彼女を鉄格子に向かって思いっきり振るった。


―キンキンッ、パンッ


鉄と鉄がぶつかる妙に耳に響く音が聞こえた直後に、マナに分解される乾いた破裂音が牢屋に響く。そして夜の目の前には鉄格子など最初から存在していなかったように、開けた空間が広がっていた。


―ジャラッ


「あ、なんか剣杖振りづらいなぁ、とか思ってたら鎖消すの忘れてた・・・。レン、頼む」


《はい!》


軽快な音と同時に手を塞いでいた鎖が鉄格子と同じように綺麗に消える。今度こそ、と息巻いて夜は気合を入れ直すために伸びをして、牢屋を後にした。







「・・・俺が助けに来るまでもなかったようだな。まぁこんなところで燻ぶってられては困るしな・・・くくっ」


夜が放り込まれていた牢屋の向かい側には先客が居た。腰まで流れる漆黒の髪に、狂気を含んだ銀色の瞳。


「・・・青年が牢屋に放り込まれた、なんて報告出来ないな。下手したらアイツ、無表情でこの国消しそう・・・いや、絶対消す。まぁこの国がどうなろうが俺にはどうでもいいことだが、取りあえずは様子見か・・・」


何が面白いのか、狂気の笑みを浮かべる。それから体全体を覆うように着ている黒いマントをバサッとはためかせると、闇に溶け込むように消えていった。













                        ♪













「・・・姫様。もういい加減機嫌をお直し下さい。たしかにあの時お手首を強く握ってしまったのは申し訳ないと思っています」

「はっはっはっ、フェリンシア。こうグランディアも言っているのだから許してあげなさい。」


玉座に座っている50過ぎぐらいの男性が柔和な笑みを浮かべながら、先ほどからずっと俯いているフェリンシアを宥める。彼女の横にはさも当たり前のように、グランディアが立っていた。

ここはアグリキュル国国王の居城である。


「それにしてもあの大罪人め・・・姫様を誘拐するなんて許せん。即死刑に処すべきです」


グランディアは冷酷にそう言い放つ。彼の額には青筋が浮いていて、相当怒っている様子が見て取れる。しかし、その言葉を聞いた瞬間、今まで顔を俯けて何も喋ろうとしなかったフェリンシアがバッと顔を上げて、悲痛の表情で叫んだ。


「っ!?違います!!グランディア!あの方は私を誘拐などしていません!!城から勝手に抜け出したのはこの私です!!死刑なんて言語道断!早くあの方を牢獄から出してください!!」


格好は闘技場に居たときと違って、ライトグリーンのドレスを着ていた。国王と謁見する前に無理やり侍女たちに着替えさせられたのだ。やはり姫の気質を生まれながらにして持っているのか、その服装はよく似合っている。


「姫様!?何をおっしゃるのですか?あの大罪人は貴女を誘拐「だから違うと言っているのです!!あの方を大罪人と呼ぶのはこの私が許しません!」

「まぁまぁ。双方落ち着きなさい。」


王独特の声音がその場に響き、二人とも一瞬で口を閉ざして王の表情を窺った。


「フェリンシア、目撃証言があるのだ。お前らしき人物が、あの黒髪の青年に壁に押し付けられ襲われていたところをある人物が目撃しておったのだ。」

「!!」


(あの時・・・アイスを落としてしまったときのこと・・・!!でもあれは・・・)


「誤解です!!今すぐに彼を解放「そうはいかないのだ」・・・え?」


フェリンシアの言葉に被せるように、重い口を開いて静かに王は言った。彼女の間の抜けた声が無駄に高い天井に響く。そして荘厳な雰囲気の声音が告げた。


「あの者は見せしめとして公開死刑に処す。」


彼女は時が止まった気がした。

震える体を無理やり押さえつけるように腕に力を込めて、フェリンシアは今にも出そうな涙を堪えて叫ぶ。


「!!?何故ですか!?彼は何も悪くないのに!!お父様は私の言うことが信じられないのですか!?彼は無実です!!」

「最近居城内で不穏な空気が流れている。お前には知らせていなかったが、最近この城に賊が入り込んだのだ。人が殺されたり、何かを盗られた形跡は皆無だったのだが、その賊が何をしにきたのかは定かではない。そして騎士たちに追わせたのだが捕縛することが出来なかった。その賊が入り込んだのはちょうどお前が城からいなくなった日の夜だった。」


父が何を言いたいのか分からずに、フェリンシアは眉を顰めて首を傾げる。王の意図がいまいち掴めなかったのだ。


「その日の夜、賊を見つけ出すために目撃証言を聞きまわっていた部下が、その賊の姿を見たものが数人いた、という報告をしてきた。その数人の証言の中で、必ず一致していたものがあったのだ。その賊の特徴は“漆黒の髪”だったそうだ。」

「!!」


蒼穹の瞳が大きく見開かれると同時にフェリンシアの息を呑む音が、一瞬静寂に包まれた謁見場に響いた。


「・・・漆黒の髪を持つ人間などそうそこら辺にいるわけではない。漆黒は闇を暗示し、あまり縁起の良い色ではない。一部の宗教では漆黒の髪を持つものを崇める危険な思想を持つところがあるみたいだが、この国ではまず漆黒の髪を持っている人間はそう存在しないだろう。いくら人が集まる祭りの期間中だったとしても、そう何人もの漆黒の髪を持つものが現れるとは思えんのだ。」

「・・・ですがっ!!あの方は間違いなく違います!!あの方はそんなことをする人ではありません!!とても優しい人です!」

「フェリンシア。もしあの青年が無実だとしても、あの青年はこの事件の見せしめに処刑する。お前がなんと言おうともこれは決定事項だ。それに、もしお前が城の外に出るという愚行をしていなければ、あの青年が捕まることはなかったのではないか?お前はこの国の第一皇女だ。姫、という自覚を持って普通に生活していれば、このような事態にはならなかったのではないか?」


無慈悲な王の言葉が暗に“フェリンシア、お前が悪いのだ”と攻め立てているように聞こえた。フェリンシアの瞳から涙が零れ落ちる。


「・・・分かったらしばらくの間自室にいなさい。お前は自覚がなさすぎる。・・・グランディア、お前の部下にフェリンシアを見張るように言っておけ」

「はっ。・・・では姫様・・・」


グランディアは彼女の片手を握る。その時、グランディアは違和感を覚えた。そして何故かものすごい悪寒を感じた。


「はいっ!嬉しいわ~グランディア様がお手をお繋いで下さりやがりますなんてっ。フェリスあまりの気持ち悪さに感激ですわ!(棒読み)」

「んな!!?」


耳元で聞こえてきたのはフェリンシアの声ではなく、地を這うような恐ろしい響きの声音を持つ青年の声だった。そしてそれに伴い、グランディアが握っていたのはその青年の片手。そして真正面には、口を三日月形に歪ませているのにも関わらず、目は冷え切っている笑顔を浮かべた漆黒の髪を持つ青年の顔があった。


「っ!?ヨルさん!!」

「よっ、フェリス。さっきぶり。そしてグランディア様もさっきぶり。ついでに国王様、お初にお目にかかります。そしてよくも無実の俺を罪人扱いして下さりやがりましたね?」

「なっ!!国王様になんて無礼な!!それに手を放せ!」


―ジャキッ


グランディアは剣を抜いて、本気で夜の手を切り落とそうかと構える。それを見た夜はぱっと手を離し、バックステップをしてグランディアから距離を取った。


「姫様、私の後ろに隠れて・・・って!?」

「ヨルさん!!」

「お、おい!フェリス!?」


グランディアが顔には似合わない素っ頓狂な声を上げた。何故ならフェリンシアが夜の名前を叫んだかと思うと人目を気にすることなく、夜に駆け寄り思いっきり抱きついたからだ。

夜はあまりに急過ぎて赤面しつつも微笑しながら、勢い余って飛び込んできたフェリンシアを両手で受け止める。


「ヨルさん、ごめんなさいっ!私がいけなかった「はいストップ。」


無理やりフェリンシアの言葉を遮り、きょとんとしている彼女に夜は聞いた。


「フェリス。俺と一緒に旅しないか?」

「・・・え?」


きっと彼女にとって予想外の台詞だったに違いない。この夜の言葉を聞いたフェリスは、一瞬何を言われたのか分からないような顔で首を傾げたのだから。そんな彼女の反応に笑いながら、夜はもう一度、繰り返した。


「お城脱出のご案内ですお姫様。もう一度しか言わないからよく聞け。・・・・・どうか俺と一緒に旅をして下さいませんか?」


敬語もへったくれもない言葉遣いを先ほどからしていた所為か、敬語とタメ語が混ざっている。しかし今そんなことは二人にとってどうでもよく、その台詞の内容が大事だった。

フェリンシアはやっと理解することが出来たのか、驚きを隠せない表情で夜の顔を見上げる。夜は言った直後に恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にして明後日の方向を向いていた。


「・・・ふふっ。」


そんな夜が面白くて、フェリンシアはつい笑みを零してしまう。


「・・・何笑ってんだ。行くのか、行かないのか?」


不機嫌そうにフェリンシアにそう呟くといきなり真面目な表情になり、夜は正面に顔を向きなおして彼女の瞳を見つめた。

彼女の瞳に迷いは見て取れなかった。


「・・・こちらこそ、よろしくお願いしま「グランディア!あの青年を今すぐ捕らえろ!それから他の兵は一体何をしているのだ!?」


フェリンシアの台詞が王の怒鳴り声によって掻き消される。その瞬間、夜は頭の中で何かが切れた音がした。夜の高らかな笑い声が気味悪いくらいにその場によく響く。


「あっはっはっはっは・・・人を馬鹿にするのもいい加減にしろよこのハゲくそオヤジ!!俺は無実だっつーの!!しかも可愛い姫様が決意表明してるってのにその台詞掻き消すなんて親のすることじゃねぇだろ!!」


(・・・か、可愛い・・・////)


もう1人も頭のどこかにあるスイッチがONになってしまったようで、頬を赤く染めながら隣でブチ切れている夜を見つめていた。


「あぁー・・・なんか意味もなく苛々する・・・。レン」


《はい!さっきのあれですね?》


「あぁ、さっきのあれだ」


《了解です!》


「・・・?」


フェリンシアが不思議そうな表情を浮かべて、独り言を呟いている夜に目を向ける。そんな彼女の目線に気がついたのか、夜は彼女に視線を合わせるとニヤッと悪戯な笑みを浮かべた。その瞬間、グランディアと国王が悲鳴とも似つかない声を上げる。


「な、なんだこれは!?」

「鉄、の棒・・・?」


国王とグランディアは何処から現れたのか、ぐにゃりと曲がった黒い鉄の棒に身を拘束されていた。


「因みに鉄格子をアレンジしてみたんだが・・・他の兵たちも気に入ってくれた。国王様も気に入って下さったようで嬉しい。」


とても嬉しいようには聞こえない棒読みで、夜は黒い笑みを浮かべる。


「じゃ、気分も晴れたことですし、そろそろお暇しますか、姫様?」

「はいっ!」

「・・・この国の姫様、もらってくぞ。」

「ひゃっ////」


いつかの時のようにフェリンシアをひょいっと持ち上げてお姫様抱っこする。思わず驚いてしまった彼女だったが、以前のように顔を俯かせずに夜の首に腕を回して、笑顔で嬉しそうに笑った。その笑顔が眩しくて夜は一瞬目を側めるが、そんな彼女が可愛くて緩む頬を押さえることは出来なかった。


「フェリス、行くぞ?」

「はい!」


窓を開けると城から出る為にそこからフワッと飛び降り、約100mある高さから地面に着地する。そこには夏葉とハークがいた。ハークは呆れた表情を浮かべて、上から落ちてくる夜たちを見ていた。


―タンッ


「無事に脱出成功?・・・か?」

「ねぇ、ヨルって本当に人間?あんな高いところから落ちて軽く着地って・・・」


あり得ないものをみたような表情で、ぼそっと呟く。しかしそんなハークの独り言に付き合っている暇はない。


「それより早くこの国から出るぞ。兵が追ってくる。夏、話は逃げてからにしてくれ」

「ふむ。分かっている。もうルートは確保してある。行くぞ」

「流石夏。頼りがいがある」

「ふっ、このくらい当たり前なのだ」


偉そうに反り返っている夏葉を殴りたい気持ちはあったが、今はそんなことをしている暇はない、と夜はその場から駆け出した夏葉を追って走り出す。ハークも置いていかれないように、と風属性魔術で風を纏い、夏葉たちの人外の速さにどうにかついていく。


「・・・ヨルさん。あの、ありがとうございます」


顔を赤くして風に靡く髪を押さえつけながら、フェリンシアはそう呟いた。それに気がついたのか気がつかないのか、夜は、ん?と聞き返す。


「あ、いえ。なんでもありませんっ!あの、これからよろしくお願いします!・・・ヨ、ヨル」

「ん、あぁ。よろしくな、フェリス!」






                         第23話 終わり


 一応これで第2章は終わりです。

ここまで読んで下さった方々には感謝してもしきれません;;

これからもどうぞよろしくお願いしますm(__)m

次は間奏曲をはさんで第3章に入っていきます^^

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