まだ目指せる
僕は壊れてる
その上
妬み嫉み
そんな感情は
相変わらず
グツグツしてる
僕は壊れてる
初めから
あっちこっち
欠けて
抜け落ちて
だからか
踏まれて
にじられて
ヒビでどうにか
収まっていた箇所も
割れて
砕けていった
やっぱり
残ってるな
記憶も傷も
だいぶ薄れたつもりでいても
落ちない染みみたいに
こびりついて
きっとこのまま
一生の付き合い
なんだろうな
別に
諦めたわけでも
呑み込まれて
沈んでいくつもりもなくて
色々な気持ちを
整理していく中で
恨みとか
辛みとか
もう全く
これっぽっちもない
そうやって言えるほど
自分の器は大きくなさそうだって
ことを学んで
壊れてるなら
壊れてるなりにでも
足掻いて
藻掻いて
明日を目指さないと
これは誰かから
強制された願いではなくて
自分の意志で
伸ばした手
踏み出した一歩
何だから
元が僕だから
容易く
揺らいだりもしてしまうけど
目指せる
壊れていようが
汚れていようが
一歩前へ
僕はまだ進める