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幽谷を閉じる人(S-07)  作者: 橙ノ縁
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 雪蜜柑をみんなで食べながら、僕は古語の辞書を開ていた。

 地下室の石扉に書かれていた文字が気になって、読めなかった単語を調べている。

「あの単語は尊霊っていう意味だったのか」

 僕が紙に石扉に書かれていた文字を書いて、その下に現代語訳を書いていると、ソラヤとキュフが覗き込んできた。

「尊霊ってどういう意味なんですか?」

「たぶん、亡くなった人の魂を尊敬した言い方だと思う」

 扉には「ここに尊霊眠る、立ち入り禁止、今すぐに引き返せ」と書かれていた。

「そのランタンの間の下にお墓があるんでしょうか」

「それか、もともとお墓だった場所にランタンを保管するようになったのかも」

 以前、昔の人はあのように地下に遺体を安置する場所を作ったという文献を見たことがあった。

 どんな生き物も土に還るので、死人は土の下に寝かすものだと考えたらしい。

「古い街には今も地下室が良く存在する。民家というよりは集会場やお堂など、人が集まるようなところに多いな」

 アン・ローレは様々な国や街を巡ってきたようで、図書館に地下室があることは不思議な話ではないという。

「それにしても分厚い本だね、これ」

 キュフが僕の古語辞典を自分の方に引っ張ってきて、ぺらぺら頁を捲っていく。普通の本の三倍以上の厚さだ。

「これは家の家宝なんだ。一番詳しくて、一番単語の掲載数が多いから」

 先祖フロリスタが製本したらしく、文字はとても細かく一定で、破れにくい紙、何年使っても紙が抜け落ちない製本の技術。どれをとっても現代の技術ではとうていなしえない技が詰め込まれた辞書だ。

「これがあれば、昔の言葉が分かるようになるんですね」

 今度はソラヤが辞書を手に取ると、重いと言ってすぐに僕に返した。

「小さくて軽いのもあるけど、いる?」

 僕が小さい頃に使っていた、簡易的な鞄に入る大きさの辞書の存在思い出し、僕は自室からその辞書を持ってきて、彼女に渡した。

「貰っていいんですか?」

「僕にはあの分厚いのがあるし、使ってないから良かったら持って行って」

 旅人には荷物になるかもしれないが、もしかしたらこの先、何かの役に立てるかもしれない。

「ありがとうございます。大切にしますね」

 彼女は嬉しそうに目を目を輝かせながら小さな辞書を開いた。

 そして裏表紙の裏、下部に書かれた文字を見て手を止める。

「これはもともと誰のものなんですか?」

 そこには女性の名前が丸い文字で書かれていた。

「幼馴染の物なんだけど、彼女が死んでから形見分けに貰った物なんだ」

「こんな大切なものは頂けません」

 ソラヤは辞書を僕に突き返そうとするのだが、僕がそれを手で静止した。

「訳ありで申し訳ないけど、使ってくれる人がいる方が彼女も喜ぶと思うから、貰ってくれる?」

 目の前の女性は何かを迷いながら、誰もいない方に顔を向けて小さく唇を動かす。まるで誰かと会話するかのような行動に見えた。そして、二三度頷くと辞書を大事そうに胸の前で抱きしめる。

「使わせていただきます」

 僕に向けられた微笑みは、どこか切なく、悲しみの匂いがするのだった。

 その日の夜、就寝しようとランプの火を吹き消そうとした時、ソラヤが僕の名前を呼んだ。

「あの、こんなことを言っては迷惑になるかもしれないんですが」

 不安そうに目線をちらちら逸らしながら、ソラヤは言葉を続ける。

「もし、もしもなんですけど。私達と一緒に旅に出るというのはどうでしょうか」

 それは想像もつかない誘いだった。まるで、雷に打たれたくらい衝撃的で、僕は思考を停止してしまった。

「橋を落としてしまえば本当に人が来なくなってしまうと思うんです。この村は綺麗で豊かで、生きていくには困らないだろうとアン・ローレさんが言っていました。でも、一人は寂しいと思うんです」

 独りは寂しいなんて、当たり前の発想だが、僕にとってはここ数年続けてきて慣れている、はずだ。

「病気になった時、怪我をしたとき、少し嬉しいことがあった時、きっとそんな瞬間、寂しさを強く感じてしまうんじゃないかって思うんです。確かに、あの見事は書物を守っていくのも大切ですし、ラルワを管理するのも重要だと思うんですが、ルーフェさんにその気があるのなら、一緒に行きませんか?」

「…………」

 僕が口を閉じたままでいるので、ソラヤはあわあわと動揺し始めて、「変な事を言ってすみません」と謝って、すぐに自分の部屋へと駆けこむのだった。

 僕が村を出る。そしてあの三人と旅をするなんて、一秒も考えたことが無かった。そもそもその発想すら無かった。

「村を出る」

 生まれた時から住んできた家を見渡し、長く続いた家系図を見つめた。

 自分でこの家系図には続きを書かないと言った。これが完成形であり、この先にしがらみは存在しないはずだ。

 しがらみが無いということは、自由だという事ではないだろうか。

 己の掌の上に小さな炎を発生させる。この技は古の大罪人が人々から取り上げた技だ。

 代々、フロリスタの血を受け継ぐ者は、その技を何故か自在に使えた。そして、その技を他人に口外せず、密かに受け継がれて来た。

「僕の力が何かの役に立つかもしれないのか」

 人の為に使えない、宝の持ち腐れだと思っていた技に今、存在理由が見いだされようとしている。

「どうしよう」

 頭を抱えて、僕はその場にしゃがみ込む。

 気温が徐々に下がり、夜はだんだん更けていく。明日は雪が降ればいいのにと思った。




 願い虚しく、次の日は久しぶりの快晴だった。陽が出ているので、ようやく洗濯物を外に干せそうだと言うと、ソラヤが「私がやります」と言って手を上げてくれた。

 キュフは眠たい年頃なのか起きてこず、アン・ローレとククは橋を見に行った。

 僕は家の窓を開けて部屋掃除をすることにする。一人ではなかなか汚れないのだが、三人と一頭と一羽増えると、汚れ方が尋常ではない。

 特にククの毛、ロアの羽根だ。埃を箒でかき集めいく。そして板張りの床を雑巾で拭いていると、外から歌声が聞こえてきた。

 庭でソラヤが洗濯物を干しながら歌の練習をしているようだ。相変わらず上手くはないが、不快というよりは面白いのでそのまま聞いておくことにする。


 この村を最後に出て行ったのはルシオラだった。

 歌の他にも葬式や埋葬、薬草の煎じ方、気象の見方などいろんなことを教えてくれた師のような人だった。


 ソラヤが歌っているのは、ここに来てからずっと練習している曲で、男女が一緒に歌う恋愛の歌だ。音域も広く、男と女の和声が魅力で、とても難しい、しかも切なく暗い歌だ。

 確か、悲恋だったはず。

 僕は拭き掃除を途中で止めると、歌うソラヤにゆっくり近づいた。

「なんで、その歌なんだ?」

「すみません、下手で。でも、この歌、好きなんですよ。だから歌えるようになりたくて」

「失恋でもしたとか?」

 ソラヤは首と手を横にぶんぶん振って、必死に否定する。

「この村に来る前に、とても歌の上手なサラさんという女の人と、キュフが歌っているのを聞いて感動したんです。ああ、どうしたら歌って上手くなるんですかね」

 彼女は肩を落としながら、洗濯物を綱にかけていく。

「この村にいたルシオラが言っていたんだけど、ルシオラはやろうと思えば、何度でもほぼ同じように歌を歌うことができるらしい」

「ルシオラさんたちは、本当に音程に厳しくて何回も違うって言われました」

「でもその人が言うには、音程正しく歌うのが正解ではないんだって。その人それぞれの癖や上手くいかない所が素晴らしいらしい。そんな唯一無二に感動するって」

 心に琴線があるとするならば、それは想いや願いが込められた、唯一無二の旋律が琴線に触れるのだろうとあの人はよく言っていた。

「ルシオラに真似ができないという所が、僕たち人間の得している所なんだと思う。つまり、気にせず歌えばいいと思うよ」

 ソラヤは小さく頷いて、白い歯を見せて笑みを見せた。そして、もう一度その歌を最初から歌い始めるので、僕も一緒に歌うことにした。

 僕の声が突然聞こえたので、彼女は驚いた顔をしたが嬉しそうに、どこか照れ臭そうに歌を続ける。

 人の事は言えない。僕だって歌は苦手だ。じっと歌っているのも恥ずかしいので、籠に残っていた洗濯物を干しながら歌う。

 「月と海」という題名のこの歌には、悲恋の哀しさ辛さだけではなく、潮の香や波の音まで感じさせる。

「そうだ、海ってどんな匂い?」

 山育ちの人間にとって海とは未知の水たまりだ。

「そんなのは、自分で嗅ぎに行けばいんだよ」

 息を切らしながらキュフがやってきて、僕とソラヤの間に割り込んでくる。

「キュフ、やっと起きたか」

「下手な歌が聞こえて目が覚めたんだ」

「それはごめん。ソラヤの練習に付き合ってたんだ」

「別に謝らなくていいよ。良い感じだったと思うし。これからもソラの練習に付き合ってくれない?」

 それは旅への誘いが含まれていた。僕は返答に困って、違う話題を無理矢理探した。

「そうだ、お昼から皆でラルワに逢いに行かないか?」

 その提案に、二人はお互い顔を合わせて驚いている。

 雪が解けてそろそろ橋も通れるよになるだろうから、出発してしまう前にあの摩訶不思議な生物に逢わせてあげるのが僕なりの誠意だ、きっと。




 墓地のわき道から少し進むと、滝が見える。この滝の水は村にとって生活に必要な水で、この滝で水遊びをすることは禁じられている。

 滝壺から跳ねた水が細い小道を凍らせていて、つるつる滑る。僕は靴の裏に少し熱を宿らせて、道の氷を溶かしながら歩いた。

 後ろを付いてくる三人は僕が可笑しな技で道を溶かしていることに気づいていないようで、ずっと滝を見上げながら口を開けて歩いている。

 横道から滝に近づいて、滝の裏側に入り、岩と岩の間を潜り抜けていく。

 そして岩の隧道を抜けると開けた草原地帯に出る。

「不思議な場所ですね。しかも暖かい」

 ソラヤが驚くように、数日雪が降ったにもかかわらずここは雪などどこにも見当たらない上に、春に咲くような花まで咲き誇っているのだ。

 山に囲まれ南側だけ開けていて隣国の山のみねが見え、ずっと滝の音が聞こえるのに滝は見えない、そんな隔離されたような空間。

「あれがラルワだ」

 僕が指を差した先には、金属の半球体がぷかぷか花々の上を揺れている。

「本当にあれ?」

 キュフが半球体に近づいて触ろうと手を伸ばすと、ソラヤが血相を変えて手を引っ張って止めた。

「キュフ、触っちゃダメ!」

 ラルワがこちらに気づいたのかキュフとソラヤの周りを浮きながらぐるぐる回り始める。

「これが、ラルワか」

 アン・ローレが近づいてその生物を確認しようとするが、ロアとククは僕の後ろに隠れたまま警戒している。

「ルーフェさん、ここがこんなに暖かいのはこの子がいるからですか?」

「そう。器に入っているのにこんなにも熱を放出しているんだ。最初に言った通り危ないから触らないで」

 僕が喋り始めると、ラルワは僕の方に近づいてきて宙でぐるぐる回りながら迎えてくれた。

「元気だったか?」

 声を掛けると、一定の距離を保ったまま、半球体状の器と呼ばれる入れ物から姿を現す。赤い高熱の液体が器の中で跳ねた。

「この溶岩みたいなものが劫火のラルウワ。機嫌が良いと、器から飛び出てそこら中を飛び回ったりもする。ほら、やってみて」

 ラルワはどこか人間の言葉を理解するところがあり、僕がお願いするとラルワは器から抜け出て、宙を舞う。

 液体のように形をころころ変え、熱風を吹かせる。

 僕は外套を脱いでその場に座ると、ククとロアも一緒に腰を下ろした。

 ラルワが器に戻って再びソラヤ達のもとに近づいていく。どうやら客人が来てくれて嬉しいらしい。

「エルフェ、ラルワから火を貰うっていうのはどうするんだ?」

 アン・ローレがククの隣に戻って優しく撫でながら、不思議そうな顔をした。

「簡単だ。頼めばくれるから」

 僕は持ってきていたランプを膝に置いて、蓋を開ける。

「ラルワ、ここに火をくれないか」

 すると器の中から火の粉が放物線を描いて飛んできて、ランプの上にきちんと着火する。

 その見事な芸当にソラヤとキュフも目を奪われ、ランプの火を見ようと走ってくる。

「キュフ、この火を吹き消してみて」

 ランプの火はマッチの火のような大きさで、簡単に拭き消せそうなのだが、そう簡単にはいかない。

「全然消えないよ」

 顔を真っ赤にしながら息を吹くが、火は少し揺れるぐらいで全く消える気配がない。

「そう、だから一度火がついてしまうと人間には手に負えないんだ」

「ではどうすれば消えるんですか?」

「ラルワから離すしかない。遠くなればなるほど簡単に消えてくれる」

 なぜか炎の持続は距離と関係することは分かっている。しかしどうして離れれば簡単に消えるようになるかは、はっきり分かっていない。

「どれぐらい離れれば消えるの?」

 キュフがランプを持って入り口付近まで走っていくが、それくらいではまだ消えない。

「火も小さいし、橋の向こうぐらいかな」

 何度吹いても消えないので、がっかりしたキュフは素直にランプを僕に返した。

 昔から各国のゼノ達がラルワの火を貰いにやってきていた。鍛冶仕事をするゼノ達にとってラルワの火はとても良質だというのだ。

 火の良質かどうかは僕たちには分からなかったが、火を貰ったゼノ達は皆、有難がってお土産まで置いて行ってくれた。僕はゼノが持ってくる珍しい金属工芸品が好きだった。

 ソラヤが南の崖側に立って、下を見つめている。とても険しい目つきで覗き込んでいるので、僕はその崖の下に吸い込まれてしまうのではないかと心配になった。

「ソラヤ、危ないから下がった方がいい」

「そうですね」

 僕はランプの火を柏手を打って消すと、すぐに彼女の腕を引っ張った。

「昔、ここから人が落ちたことがあるんだ」

「もしかして、幼馴染の女の子のことですか?」

 察しがいいのか、ソラヤの言うことは正しい。

「僕が六歳の頃、彼女は二つ上のお姉さんで、とても面倒見のいい優しい人だった」

 僕が木の実を取ろうとすれば取ってくれるし、僕が寒いと言えば襟巻を貸してくれたりと本当の姉のように幼い僕の面倒を見てくれた。

「ある日、村にゼノの男が一人来てラルワの火が欲しいと言った。その男は度々やってくる、村人とも親しい男で、彼女も心を許していた」

 男は腕のいい鍛冶屋でとても切れ味の良い刃物を作っていたそうだ。僕の家にある刃物は全部その男が作ったものだ。

「男は納期が迫っているとかでとても急いでいてすぐにでも火が欲しいと言ったそうだ。それで狩りに行っていた父と僕の帰宅を待てず、彼女がここに男を案内した」

 男を滝の側に残して彼女だけがラルワに会う。

「さっきみたいにランプを持って、火を投げてくれとラルワに頼んだだろう。そこで不幸な事故が起きた。村に戻ったばかりの僕は村人から事情を聞いてすぐにここに来て、ラルワと向かい合っている彼女の名前を呼んだんだ」

 花畑の真ん中で黒い髪の少女の後姿を今もはっきり覚えている。

「勝手にここに来てはいけないんだと叫んだら、彼女は僕の方に振り向いて、おじさんが困っていたから今日だけって笑った。でも、その時ランプの火が彼女の髪に移ったんだ。艶のある真っすぐな長い黒髪を二つに結んでいて、毛先がランプの火に当たってしまった」

 この火は誰にも消せない。この当時の僕はなんの技も身につけていなかったから、彼女を覆いつくそうとする火を消してあげられなかった。

「熱いと何度も叫んでいて、火を振り払うと袖にも燃え移って火は大きくなって、火にくるまれながらこの崖から落ちていった。僕は恐怖のあまり腰が抜けて黙って見ているだけだった」

 村に一人きりになってから、より一層この日の事を思い出すようになった。

「駆け付けた父がすぐに草木に燃え広がった火を消した。それからすぐに彼女の遺体を村人総出で探したが見つからず、ルシオラが何日歌っても魂は見つけられなかった」

 火を所望した鍛冶屋の男は自分の責任だと自分自身を責めて、投身自殺まで起こした。なんとか一命は取り留めたが、仕事ができない体になったときいた。

 僕は崖の淵に立って、底を見る。あまりの高さに目がくらんで、その場に座り込んだ。

「思い出すんだ。あの日の人が燃える匂いを。無力だった自分を許せない」

 自責の念から必死に古の技を習得しようと努力した。今度こそは誰も死なせないと誓いながら。

「もう熱くない、痛くもない。誰も恨んでないし、誰も責めていない。ルーフェの代わりに火を貰おうとした私が悪いの。ラルワちゃんも悪くない。いつまでもルーフェか悲しんでいるから私はここを離れられないんだよ」

 ソラヤは僕の隣で膝をついて、不思議な言葉を話した。

「ソラヤ、どういう意味だ?」

「そう、彼女が伝えてくれと言うので」

 左掌を上にして人を紹介するように、誰もいない隣を指した。ソラヤの隣には……。

「あれ?ルフェにまだ言っていなかったっけ?ソラは幽霊が見えるんだよ」

 キュフは僕を背中から抱きしめ、そんな非現実的な事を言うのだった。




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