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13 浜辺の決戦

またもや予約投稿に失敗しました…

 それは、海からやってきた。


 ソナー探知により、巨大な移動物体が浜風市の海岸に接近していることが確認されていた。


 まだ夜も明けない暗闇の中、『鉄十一号/アイゼンエルフ』--『エルフ』の中で、玄助はじっとモニターを見つめていた。


『…来るわ!」


 源子の声が響く。それと同時に、海がせりあがった。ついに上陸してきたのだ、『ヴァンパイア』が。先日に戦闘した時とは少し見た目が違うようだ。サイズが少し小さく、右腕の先がハンマーのように膨らんでいる。


「姿が違う…?」

『あら、やっぱりねぇ。』

「やっぱりって何ですか⁉」

「いえ、一度体を壊されているわけだし。それに、研究データの解析では『ヴァンパイア』には無機物を取り込んで身体強度を高める特質があることも分かっていたから、もしかしたら全然違う姿になっているかもしれないって、思ってたのよ。」

「早く言っておいてください!」

「あら、言ったところでやることに変わりある?」


 『ヴァンパイア』の方も『エルフ』をみとめたようで、進路をこちらに向けた。


「やることは、一つですよ!」


 玄助が腰に付いていた手のひら大の武器を取り出した。


「くらえ!MBHS起動!」


 『ヴァンパイア』に投げつけると、クルクルと回転しながら飛びだしていく。手のひらと紐で繋がっているようだ。突然の飛翔物に『ヴァンパイア』は反応して、ハンマー部分で叩き落そうとする。しかしそれは叶わなかった。


 マイクロブラックホールスピナーに触れたハンマーが消えたのだ。止める者がなくなったスピナーは『ヴァンパイア』の体の真ん中を貫いて風穴を開けた。


「よし、効いてる!」


 ごく短距離にだけ作用する特殊超重力場を回転させながらぶつけることで、対象物を削り取るように圧壊させることが可能な特殊装備MBHS、マイクロブラックホールスピナーは、対象の強度にほとんど関係なく効果を及ぼすことが出来る。非常に強力な兵器である一方、規模によっては周囲への被害も尋常ではない。せいぜい携行武器の一つとするのが関の山だ。


「どうだ、これが新しい俺の相棒だ!」


 MBHSをヨーヨーの原理でキャッチすると、玄助が自慢げに言う。


『玄助の発明でもないのに。』


 無線で入る怜の声は無視する。


「行くぜ!」


 MBHSを繰り返し投げ放つ。しかし、足止め程度にはなるものの、肉体を削る速度と再生速度は同等か、むしろ再生のほうが勝っているほどであった。


『あら、そんなものかしら、私の発明品は。』

「言われなくても、ちゃんとやりますよ!ここまでは試運転!」


 手の動きが急速に早くなる。すさまじいスピードで『ヴァンパイア』と『エルフ』の手の間をMBHSが行き来し、『ヴァンパイア』の体に風穴が目立ち始めた。


「まだ、まだだぁ!」


 ついに、再生速度をスピナーの速度が上回った。体の半分以上を失った『ヴァンパイア』は砂浜に倒れ込む。


 それを確認するや否や、玄助はスピナーを腰に戻しながら背中に斜めに設置してあった巨大な銃を引き抜く。


「こいつをお見舞してやる!」


 再生しながら立ち上がろうとする『ヴァンパイア』に上から銃口を突き付け、引き金を引く。散弾が飛び出し、着弾すると同時に発火した。


「特性、対ゾンビ焼却カプセルの散弾だ。お前が燃え尽きるまで、何度だって打ち込んでやる!」


 胸に構えながら、何度も『ヴァンパイア』に撃ち込む。断続的に発生する超高度の炎にまかれ、『ヴァンパイア』雄たけびを上げた。次第に、『ヴァンパイア』の体が溶け始める。


 だが、ここまでは一度追い詰めた段階である。問題はここからだ。


 『ヴァンパイア』の燃え盛る体の中から、黒い不定形の塊が飛び出した。『ヴァンパイア』の核になっていると予想されるものだ。


「二度も逃がさねぇぞ!」


 逃げようとする核に右手を向け、腕の横に設置された棒--杭打機のようなものを射出する。果たしてそれは核に突き刺さったが、不定形の核はすぐに動いて逃げようとする。


「逃がすか、放電!」


 棒の先端から肉眼で確認できるほどの電撃が放たれる。核の動きが止まった。


『やったぁ!スタンフィストとCPLの合わせ機構、CPL-SFのさく裂だ!』


 優斗の嬉しそうな声に、玄助も笑みを漏らした。左手を核に向け、手首の射出口からネットを放ち、的確に核を包み込んだ。網の隙間から逃下だそうとした黒い塊を、目に見えないネット--電気による隙間のない檻が阻んだ。


「終わり…ですかね。」

『そうねぇ。呆気なかったけど、核も手に入れたし、体も燃やしたし、これで完了かしら。』


 源子の後ろではしゃぐ優斗と華の声が聞こえる。玄助は大きく長く息をはきだした。


「終わったのか…。こんな簡単に。感慨にふける余裕もない。」


 余韻に浸る玄助をよそに、源子はモニターを睨み続けていた。


「どうしたんですか、源子さん。」


 優斗が不思議そうに尋ねる。


「いえ…。何か、おかしいわ。あの核、はじめに観測された時と色が違うんじゃないかしら。」

「そうですか?」


 確かに、昨日の核はもう少し真っ黒だったような気がする。今捕まえたものは、どちらかと言えばグレーよりの黒だ。


「でも、毎日同じ色じゃないんじゃないですか?ダメージも負ってるし。」


 優斗の意見を右から左へと受け流しながら、源子は機械を操作する。海中のセンサーの数値を確認すると同時にマイクを掴んだ。


『まだ終わってないわ!下から来る!』

「え?」


 玄助が下に視線を向けた瞬間、砂を突き上げて、巨大なものが現れた。


「きょ、巨大ゾンビ⁉しかも三体も⁉」


 玄助と『エルフ』を囲むように、巨大ゾンビが現れた。正面にいる一体は、昨日現れた巨大ゾンビとそっくり同じ見た目だった。


『あちゃあ、私としたことが。まさか、複数体で来るなんて!』


 源子が話している間に、昨日の個体、つまり本当の『ヴァンパイア』が長い腕を振り下ろしながらとびかかってきた。腰を落として受け止める。


「ぐう!もう一回、投げ飛ばしてやる!」


 そのまま腕を掴みながら体を回転させる。前回の戦闘でも見せた、背負い投げだ。


「どっせぇえい!」


 だが、機体のパワーは先日の比ではなかった。同じような姿勢から放った投げではあったが、あまりの勢いに掴んでいた腕はすっぽ抜け、十数メートル先まで投げ飛ばされていた。


 しかし、そのパワーに驚いている隙も無く、もう一体が仕掛けてきた。右腕の先が刃物のように鋭くとがっている個体だ。その巨体からは想像もできないような身軽さで砂浜を蹴り、刃先を突き立てるようにしながら突進してきた。


『ケンちゃん、危ない!』


 投げた直後で体制が崩れている『エルフ』に避ける余裕などない。『ヴァンパイア』の刺突は、『エルフ』の腹を貫いた--ように見えた。


 さらに容赦なく、最後の一体が攻撃を仕掛けてくる。『エルフ』の背後から鞭のようにしなる腕を振りかぶり、とどめの一撃を頭部に加えようとする。


「一対三、っていうのはなぁ…。」


 『ヴァンパイア』の刃をわずかな動きでわきの下で挟み込んだ『エルフ』は、そのまま体を振り向かせる。


「慣れてるんだよぉ!」


 振り回された『ヴァンパイア』が、今にも襲い掛かろうとしていた個体に側面から激突した。その瞬間に脇を緩めると、二体が重なって立っているところを思いきり蹴飛ばした。


「グゴオオオオオ」


 雄たけびとも悲鳴ともつかない音を発しながら、二体まとめて砂浜に倒れこむ。そこに向かって再びライフルを構え、引き金に指をかける。


『後ろ!跳んでる!』

「は?」


 バックモニターを確認した時には遅かった。かなり遠くに投げ飛ばしたはずの『ヴァンパイア』が、たった一度の跳躍で『エルフ』にとびかかろうとしていた。


「しまった!」


 回避も防御も間に合わない。背後からすさまじい衝撃が伝わり、脳が揺れる。一瞬だけ暗くなった視界に頭を振り、すぐさま操縦桿を握りなおす。


 ギチギチと締め付けるような音が聞こえる。後ろからとびかかってきた『ヴァンパイア』は、『エルフ』の首と腰に抱き着き、チョークスリーパーのような形で破壊を試みているようだ。


「くそ、この、離れろ変態!」


 機体を激しく振って抵抗するが、離れる様子はない。武器を使おうにも近すぎるし、引きはがそうにも間接の可動域の問題で不可能だ。


 フロントカメラでは、二体の『ヴァンパイア』も立ちあがっている。その内の一体、手に刃を持つ個体が、右肘を後ろに引いた。刃のついた、右腕だ。


「くそぉ!」


 操縦席が貫かれ、自分の内臓が散乱した映像が頭に浮かぶ。だがその刹那、聞き覚えのある声が聞こえた。


「ショックボルト・バースト!」


 背中個体と前方の個体。双方の腕が吹き飛んだ。


「今の声は…!」

「お待たせ、玄助!」


 純白の鎧に身を包んだ怜が、砂浜に立っていた。


「助かった!」

「それは何より!でもまだよ!」

「そりゃそうだっ!背中は頼む!」


 腕を失いバランスを崩した背中の『ヴァンパイア』を無視したまま、前方の個体に向かって右腕を伸ばす。


「射出!」


 再び杭が放たれる。二体を貫くように命中し、そのまま超高圧電流を流す。


「離れなさいよ!」


 それと同時に、怜も再びプラズマの奔流を放つ。最後までしがみついていた『ヴァンパイア』の足を溶かし、地面に墜落させた。


「まだまだ!ショックボルト・バースト最大しゅつ…!」


 追撃を加えようとした怜が膝をつく。


「大丈夫か!?」

「平気よ、こんなの!

『そんなわけないでしょう?』


 源子の無線が割って入った。


『怜ちゃん、あなたはまだ戦える状態じゃなかったはずよ?いつの間にかいなくなったと思ったら、『鉄十号』を着て出て行ってたなんて。』

「やらせてください!この体なら、この体だから問題ないはずです!」

「怜…。」


 無線の向こうで、源子が小さく笑った気がした。


『怜ちゃん、変わったわね。自分の体のこと、そんな風に言うなんて。』

「じゃあ…!」

『でもダメ。』

「お姉さま!」

『あなたね、リミッターを外した状態であとどれだけ動けると思っているの。出ちゃったのは仕方ないから、さっき捕獲した核を回収してきてちょうだい。それが在ったら、玄助くんも満足に戦えないでしょ?』

「それは…!」

「怜、行ってくれ!」

「あなたまで!」

「助けられてばっかりじゃ格好つかないだろ?たまには俺に任せて、みろって!」


 串刺しになった『ヴァンパイア』を持ち上げて振り回す。遠心力を受けた『ヴァンパイア』は基地とは反対の方向に飛んで行った。怜の通り道が出来たことになる。


「…わかったわよ、もう!」


 怜の『鉄十号』が黒に戻り、核の入ったネットを持ち去った。体よりもかなり大きいはずだが、軽々と持ち上げているのが、『エルフ』のモニターの端に映った。


「あれもFAARで動いているのか…。改めて、すごい出力だな。っと、そんなこと言ってる場合じゃないな。第三ラウンド、開始だ!」


 『ヴァンパイア』たちが再び立ち上がっている。玄助が腰の後ろから鍔のついた剣状の武器を取り出した。



「今度は捕獲なんか考えない、全員まとめて灰にしてやる!プラズマサーベル、起動!」


 剣でいうところの刃の部分が発光し、それを覆うように白色の刃が現れた。上段に構え、怜に手足を消され一番再生が遅かった個体に振り下ろす。


 それは、サーベルという、斬撃を主眼に置いた武器の名前で呼ぶのはふさわしくない光景だった。剣の部分から放たれた光が当たった部分から、『ヴァンパイア』はまるで氷に焼きごてを押し付けるかのように蒸発していく。振り下ろし切ったとき、『ヴァンパイア』の姿はきれいに消え去っていた。


「こ、コイツはすごい…!」


 あまりの威力に、玄助は思わず震えた。使い方を一歩間違えれば、大変な武器となるだろう。


「グゴオオオオ」


 背後から巨大ゾンビが迫ってきていた。振り向きざまにプラズマサーベルを振るうと、ゾンビの上半身が消え去る。だが、残った下半身の断面から直接に腕が生えてきた。それを伸ばしプラズマサーベルの峰、すなわち実体の剣の部分を、光の放たれていないほうから掴んだ。


「しまった!」


 無理やり引きはがそうとするが、巨大ゾンビの力も相当なもので、なかなか手を放そうとしない。

 ゾンビと力比べをしながら応じる。互いの力は拮抗し、引っ張り合いになる。

そうか!引っ張るなら、そのままに!」


 『エルフ』の力を急に抜いた。巨大ゾンビがバランスを失い、プラズマサーベルを握ったまま二三歩うしろによろめく。すかさず距離を詰め、両手でプラズマサーベルを分捕った。


「これでぇ!」


 再生しかけていたゾンビの全身をプラズマサーベルで溶かしきる。だがプラズマサーベルは黒煙を吐き始めている。光も出なくなっていた。見ると、フレームがひどくゆがんでいる。今の攻防の間でかなりの負荷がかかってしまったようだ。


「クソ、壊れたか!」


 サーベルを投げ捨てると、昨日から相手をしていた巨大ゾンビ--『ヴァンパイア』がこちらをうかがっていた。玄助も腰のマイクロブラックホールスピナーに手を伸ばし、じっと相手を観察する。『ヴァンパイア』も二度の戦闘の経験を経て学習したのか、慎重な様子だ。


 両者の間に、緊張が走る。それを引き裂くように通信が入った。


『玄助くん、残念だけど引きなさい。』

「な、なんでですか!」


 それを引き裂くように、源子の無線が入った。


『時間を見なさい。もう制限時間は一分を切ったわ。これ以上の戦闘をしたら、あなたも死んじゃうし、海岸にも被害が出る。それに、プラズマサーベルが壊れたなら、巨大ゾンビを倒せる武器は残ってない。どうやって倒すつもりかしら。』

「それは…。」


 スピナーでは削り切れない。焼却カプセルで焼却するには時間がない。電気ショックではそもそも倒せない。確かに、源子の言うことは正しい。


「でも、ここで引いたら爆撃要請を出すんですよね?」

『ええ。あなたには残念でしょうけど、やれることはやった結果よ。あなたのせいじゃないわ。』


 ぎり、と唇をかむ。


「まだ、引きません!」

『…死ぬ気?』

「ぎりぎりまで、スピナーのスピードを上げてみます。核ごと消せるかもしれない。」

『だめだよケンちゃん!』


 華がマイクを奪ったらしい。


『死んじゃうよ!ケンちゃんが消えちゃったら、私、私…。』


 華の泣き声が聞こえる。だが、それでもやるしかない。


『玄助、引きなさい!あなたの夢、こんなところで終わりにしていいはずがないでしょう!』


 最近ようやく馴染んできた、涼やかな声音だった。怜だ。核を無事に運び込み、基地に戻っていたのだろう。そこにも、涙がにじんでいた。


 玄助の頭が一気に冷えた。


「…そうだな。華を泣かせて、怜にあんな声まで出させちゃ、ダメだよな。」

『…残念だけど、時間がないわ!急いで引いて!ゲートを開くから、そこに滑り込んですぐにエンジンカット!いい!?』

「了解だ!偽軸対蹠炉(FAAR)を臨界させたら元も子もない--」


 玄助の頭に電流が走った。


「源子さん、まだ『ヴァンパイア』いる!?」


 源子が計器に目を走らせる。巨大ゾンビの反応に類似したものは他には観測されていない。海中、地中のセンサーも今度はチェック済みだ。


『ええ、それが最後ね。』

「だったら!」

『あ、ちょ、ちょっと、一体何を--!』


 玄助が最後の『ヴァンパイア』に向かって走り出す。華が泣きながら止める声が無線から響くが、もはや玄助には聞こえていなかった。タイマーは残り二十秒を示している。


「うおおおおおお‼」


 がっぷり四つで組み合った。互いの足元の砂を巻き上げながら押し合う。拮抗しているようにも見えたが、わずかに『エルフ』が『ヴァンパイア』の体を圧倒した。


「ここだ!」


 その瞬間に『ヴァンパイア』の下半身に組み付き、そのまま持ち上げた。フリーになった『ヴァンパイア』の両腕が頭部を激しく殴るのも構わず両脚を掴み、腰から上半身を使って振り回す。その勢いのままに、真上に放り投げた。


 タイマーは残り五秒になっている。


 『エルフ』が自らの腹部に右手を突っ込んだ。腹部からオイルが流れだす。


『玄助くん、何をするつもり⁉』

『ケンちゃん‼』


 無線をすべて無視して、偽軸対蹠炉(FAAR)を起動したまま予備電源に切り替える。残り三秒。


「うおおおおおお!」


 苦しむように腹部から引き出されたのは偽軸対蹠炉(FAAR)だった。PCL‐SSの先端に周辺機器ごと突き刺さっている。心臓ともいえるジェネレーターを抜き取られ腹に空いた穴から垂れるコードは、さながら血管のようであった。


「緊急射出!」


 右手を直上に掲げると、PCL‐SSが先端に偽軸対蹠炉(FAAR)を付けたまま撃ちだされ、直上へとまっすぐ飛んだ。その先には落ちてくる『ヴァンパイア』の姿がある。


 あと一秒。


『いやあああ!』

『玄助ぇ!』


 華と怜の声が重なる。


 偽軸対蹠炉(FAAR)と『ヴァンパイア』が衝突した。タイマーはゼロを指す。





 光が、放たれた。


 地上に神が降り立ったのでなければ、これほどの輝きなどあるのだろうか。


 少し遅れて轟音が響き渡る。


 残ったのは静寂だけだった。

次回予告


次回『巨神弾劾アイゼンエルフ』第一部最終話『あなたがいない夜明け』

お楽しみに

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