浮気・不倫論
浮気・不倫論
はじめに
ここでの考察等は全て私感であります。
ここでの浮気とは
ここでの浮気とは法的拘束力のない口約束での主に男女のお付き合いにおいて、別の異性とお付き合い又は、ある程度の関係をもつこと。
ここでの不倫とは
ここでの不倫とは法的拘束力のある主に男女の関係(主に夫婦)において、別の異性とお付き合い又は、ある程度の関係をもつこと。
浮気・不倫による問題点
・この行為により、自分を信頼してくれている人を裏切る。
・この行為により、関係者のうち不幸になる人間がでてくる。
・この行為により、自分の価値を著しく損なう。
・この行為により、周りの人間からの信頼を失う。
・この行為を要因に、人間の生死に関わるような事件が起こる。
ざっと挙げただけでもこれだけでてくる。これらはあくまで可能性でしかない。しかし、自分が行う不貞行為によって関係者にどのような事が起こるかしっかり考えてほしい。
浮気・不倫の類型
一時感情型
一時の性欲に負けて行為を行う人。一時の行為を心の底から楽しむタイプ。ばれた時の事など大して考えていないパターンが多く、決して今の相手と別れたい等の気持ちがあるわけではない。ばれた時には心の底から謝る事が多いが、一時の感情に負けてしまう様な底の浅い人間であるが故に、まるで響かない謝罪となるケースが非常に多い。主に、その時の感情に忠実な人間が多く当てはまる。また、酒の席での事がおおく、男が最もなりやすいタイプであるといえる。
二股型
浮気にのみ当てはまる。今の相手と天秤にかける為に他の人とも同時期に付き合う。乗り換える気持ちが強く今の相手をキープとして付き合う。元々モテなかったのが急にモテ始めて急に調子に乗る等、基本的に調子に乗っている事が多く、全て失ってから自分のしでかした事に気づく。
開き直り型
浮気がばれて開き直り相手が悪いと言い張るタイプ。時間が経って冷静になると謝ってくるが、時既に遅しといった感じだ。このタイプに仲間が付くと非常に厄介。奇妙な理論で言いくるめようとする。相手をせずにさっさと捨てた方がいい。
お花畑型
別の異性と付き合い始めて頭がお花畑状態になっているタイプ。真実の愛を見つけた等いわゆるラリった発言が多く目立つ。何を言っても聞かず自分達の世界に入り込んでいる。された側を呆れさせる。そのうえ自分達の世界を壊そうとするされた側の相手を敵とみなして徹底的に攻撃しだす。また、頭お花畑状態は自分だけで浮気相手から遊ばれている事も多く、この場合も同様に周りを攻撃しだす。全てが済んで周りを見ると誰もいなくなっていたなんて事も…
真実の愛発見型
今の相手よりも自分に合っている異性を見つけて誠実に付き合おうとするタイプ。自分がしでかした罪もわかっていて非難されても全てを受け入れ謝罪し、場合によっては様々な形で誠意をみせる。本来は誠実で浮気を嫌うタイプだが、全てを捨て、リスクを理解した上で浮気するタイプ。今の相手には申し訳ないが、誠意をみせる場所をつくり、誠心誠意謝罪させた上、一生の罪を負わせて、幸せになるように祈って送り出してほしい。かな……?
相手非難型
お付き合い・夫婦の相手を非難し自分を、正当化しようとするタイプ。実は、昔私は浮気されこのタイプと出会ってしまった。このタイプに対しては思い入れが激しい。このタイプに対する私の考えは長くなるので、読みたくない方は飛ばして構わない。
浮気した理由として、相手に「最近構ってくれない」と言われた経験のある人は多い、しかし、そちらがこちらに対して不満があったように、こちらもそちらに対して不満があるのである。にも関わらず、浮気をするのはどうであろうか?程度によると考えた方、その考えは間違えではない、しかし程度とは本当に酷い場合のみだと私は考える。どちらが悪いか有責事由で考えてみるとしよう。そちらからこちらへの不満はどの程度有責であるか、こちらからそちらへの不満はどの程度の有責なのか、それにそちらの浮気の有責を足す。どちらがより有責であるかは火を見るよりも明らかであろう。これに対し、この様な反論がある。浮気された側は、されるまではそちらが有責ではないのか?と、もし仮にされる前は客観的にみてこちらがより有責であったとしましょう。しかし、浮気後どちらが有責になるかを考慮できずに浮気をするのは、後先考えずに欲に忠実に動く猿同然ではないかと。
浮気された側類型
激昂型
とにかく怒りに震えるタイプ。大なり小なり復讐をしようとする。または、暴力に訴える。慰謝料請求等もきっちり行い、社会的地位を脅かしたり、浮気・不倫に対しての復讐として過ぎる事もある程の人もいる。浮気・不倫が原因でストレス性の病気になってもとにかく復讐に動くタイプ。怒りが鎮まると意外にも復縁したりもする事がある。
冷徹型
浮気・不倫をされ、怒りのあまり一周回って関係全てがどうでもよくなり、はやく関係を解消したいと迅速に心なく動き回る。復讐云々するよりも視界に入れる事自体を嫌がる程にした人を嫌う。これをする人は心が弱く、心が壊れないように急に体が心にストッパーをかけてしまう。その為、冷酷に冷徹になれる人が多くいる。また、病気で寝込んだりで関係解消を他人に任せきりになるなどするタイプもいる。このタイプは暴力で解決しようとはしない事が多い。復縁の可能性はかなり低め。
忘却型
関係自体がまるでなかったかのように振る舞う。浮気・不倫をされて別れた直後には、犬の画像を送ってきたり、普通に話したり別れる前と何も変わらない生活をするタイプ。あっけらかんとし過ぎて浮気した側から逆恨みされるケースもある。浮気した側にも前と変わらずに接する。かなり希少なタイプ。復讐に関しては一切不明。希少すぎてデータとれません。
復縁希望型
相手を失う事の恐怖からか、どの様な理由でかはわからないが復縁、再構築を望むタイプ。ここから上記のどれかに移行する事も多い。
あとがき
今浮気・不倫をしている方、しようとしている方は様々なリスクを考慮し、それでも尚しようと思った場合、自己責任で行うのもいいのかもしれませんね。ただし、その結果どの様な結末が待っていても決して他人を恨んではなりません。また、罪を償う努力は必ずしましょう。
私は断固浮気反対です!辛すぎます(^^)